東京都は2月9日、デジタル人材の育成方針を定めた資料「東京都デジタル人材確保・育成基本方針」を公開した。求めるデジタル人材像や、人材の確保や育成に向けた具体的な取り組みを明記した計46ページのPDFデータだ。 資料内では、デジタル人材を3種類に定義。(1)都政とICTをつなぐ役割を期待するICT職、(2)デジタルに関する豊富な知識と経験を持つ高度専門人材、(3)これら専門職以外の職員に当たるリスキリング人材。リスキリング人材にはデジタルに関する学び直しを推進するという。 人材育成の具体的な取り組みには「東京デジタルアカデミー」と題し、各職種に対する研修メニューを用意。基本情報技術者程度のスキルを持つICT職には、身に付けるべきスキルに応じた育成メニューを用意。全職種に対しては年間4万人に対してデジタルセミナーやオンライン学習コンテンツでリテラシー向上、さらにリスキリング人材には、ノーコード
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