チャットGPTの驚くべき進化 生成AIが登場して1年。オープンAIのチャットGPTはいくつかの点で進展しています。 まず、23年2月に有料版のチャットGPTプラスを開始しています。無料版のチャットGPTでは、1回の質問に対する回答の最大応答文が1024単語(日本語で約2000文字)と制限されていますが、チャットGPTプラスでは約2万5000語と大幅に緩和されています。 しかも無料版がGPT3.5を使用しているのに対し、有料版では同年3月よりGPT4が採用され、より精度の高い回答が得られるようになっています。 有料版ではプラグインも利用できるようになっています。プラグインというのは、機能を拡張するための追加モジュールで、いわば便利な部品を追加して利用できるというものです。たとえばインターネット内の特定のページを元に回答してくれるプラグインや、食べログと連携し、レストランの検索と予約を助けてく
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