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ブックマーク / blog.shibayu36.org (114)

  • サービス開発の施策に納得できない時にエンジニアができるアクション - $shibayu36->blog;

    サービスの開発をしていてPMから施策案が出てきた時、ソフトウェアエンジニアとして施策案が当にユーザーのためになりサービスの成長につながるか納得できないことがある。 このような時にただ文句や愚痴を言っても何も始まらない。エンジニアからも何らかのアクションを起こし施策を前に進める必要がある。 そこでエンジニアができるアクションについて、自分が思っていることを書いてみる。 納得できないケースは大まかにどのようなものがあるか 納得できないケースでは大まかに2つのケースがあるのかなと思っている。 (1) 施策をしたい目的や仮説自体に納得できていない (2) 施策の目的や仮説は良いが、それを達成する手段に納得できていない 1つ目は、たとえば「ターゲットとしているようなユーザーって当にいるか?」「ユーザーにこういう課題があると言っているが当にそういう課題があるか?」「この指標に繋がると言っているが

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  • 価値が出るポイントまで一気に進めてから次のタスクに取り組む - $shibayu36->blog;

    以前同僚から、いくつかのプロジェクトやタスクを持っているときにどう進めると良いかという質問を受けた。僕はその時、価値が出るポイントまで一気に進めてから次のタスクに取り組むようにしていると答えた。この話についてブログに言語化してみる。 良くない進め方の一例 たとえばプロジェクトA(自分の担当分工数10日)、プロジェクトB(自分の担当分工数20日)で、合計30日分のタスクを持っているとする。この時良くない進め方は、両方ともを完全に並列に少しずつ行って、30日後に終わるということだ。1 このやり方だと30日後にならないとプロジェクトAもBも結果が出ない。もしプロジェクトAのみに集中して終わらせれば少なくともプロジェクトAの結果は10日後に出るのに関わらずである。 このやり方がまずいのは当たり前に見えるのだが、気をつけないとやってしまいがちである。なぜなら少しずつ進めれば、他の関係メンバーに「自分

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  • 開発生産性カンファレンス 2024を堪能してきました - $shibayu36->blog;

    dev-productivity-con.findy-code.io 自分の所属しているクラスター社に相談したところお金を出してもらって参加できることになったので、開発生産性カンファレンス2024に行ってきました。自分が開発生産性に非常に興味が強いため各セッションすべて興味深く、またこれまで名前は知っているけど話したことのなかった人と色々と会話ができて、非常に堪能できました。 運営のファインディ株式会社のみなさん、ありがとうございました。 興味深かったセッション 顧客価値向上による開発生産性向上 顧客価値を高めるという観点にフォーカスした発表でした。 顧客価値を高める領域かは狩野モデルを使って考えるという話。狩野モデルはよく聞くが、ちゃんと使ったことないので試してみたい 当たり前品質は、品質を高めすぎても、顧客価値に繋がらない = アクセルブレーキなどの基操作 一元的品質は、高めれば高め

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  • 本の内容が頭に入ってくるのは結局は知見まとめノートを作っている時 - $shibayu36->blog;

    最近は読書のやり方を変えてみたら知識の吸収速度・引き出し速度が上がった話 - $shibayu36->blog;に書いているやり方で読書をしている。こういう流れだ。 (1)学びたいと思った知識が書いてありそうなを2~5冊選ぶ (2)1冊ずつざっくり読みながら、面白かった部分・気になった部分はKindleで黄色にハイライトしておく (3)全冊読み終わったら、ハイライトした部分だけ眺めて、やっぱりおもしろいと思ったところは赤のハイライトを付け直す (4)赤のハイライトを眺めて、読書ノートに転記する (5)とくにおもしろい部分については、自分の知見まとめノートにカテゴリごとに整理する しばらくこれを続けて感じたのは、結局のところ(4)〜(5)に至るまで書籍の内容が全然頭に入っていないということだ。(4)(5)の時に、はじめて「書いている内容が言いたかったのはこういうことだったのか」と頭が急に理

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  • より少なく、しかしより良く - 「エッセンシャル思考」読んだ - $shibayu36->blog;

    エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする 作者:グレッグ・マキューンかんき出版Amazon 自分がなんでもやりたいタイプなので、このに書いてあることは中々刺さった。幸福になるには「より少なく、しかしより良く」を追求すべきという。プライベートや仕事でとにかく忙しく時間がないと思っている人は読んでみると良い。 印象に残ったのは次のことだ。 現代人の最優先課題は、優先順位づけの能力をキープすること 睡眠不足では一番最初にそこが減ってしまうのでダメ 一流のバイオリニストは1日平均8.6時間の睡眠 & 週平均2.8時間の昼寝。睡眠による並外れた集中力で、1時間あたりの練習効果を最大限にする もっとも厳しい基準でやることを決める 「絶対やりたい」「やらない」の2択にする。やろうかな程度なら却下、イエスと言うのは絶対やるしかないと確信した時だけ 自分の中で最重要基準をひとつ用意し、100点満

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  • スムーズに進行するためのエンジニアリングタスク分割の工夫 - $shibayu36->blog;

    会社の振り返りで「エンジニアリングの作業タスクがうまく分割できていそうだったが、その知見を共有してほしい」と言われたので、自分がどう考えてタスク分割をしているかをこの記事で共有したい。 この記事のスコープとすること・しないこと タスク分割をするときの工夫点 少なくとも1スプリント以内で終わるタスクになっている 完了条件が明確である 開始から終了まで他タスクによる待ち時間がない 他タスクが待ち状態になる時間を最小限にする 自分にとって難易度の高いものが1タスクの中で1つである 初めから完璧なタスク分割を目指さない 工夫を考慮した分割例 まとめ この記事のスコープとすること・しないこと 今回の記事では、あるユーザーストーリーが存在するとして、その設計・実装・テストなどをスムーズに進行するための工夫について書く。 逆に次のようなタスク分割については取り扱わない。 ユーザーに提供すべき価値があると

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  • 優れたテストスイートの4本の柱を学ぶ - 「単体テストの考え方、使い方」を読んだ - $shibayu36->blog;

    良いテストケースの作成手法を学ぶ - 「はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法」を読んだ - $shibayu36->blog;に引き続き、ソフトウェアテストの知識について言語化を進めたいと考え、「単体テストの考え方、使い方」を読んだ。 単体テストの考え方/使い方 作者:Vladimir Khorikovマイナビ出版Amazon このでは優れたテストスイートの4の柱を「退行に対する保護」「リファクタリングへの耐性」「迅速なフィードバック」「保守しやすさ」と定義し、これらの観点で優れたテストスイートを作る方法について教えてくれる。またこの4つの柱はトレードオフの関係にあるため、単体テスト・統合テスト・E2Eテストがそれぞれどの観点を重視すべきかなどについても言語化してくれている。 自分はこのは非常に勉強になった。なぜなら単体テスト・統合テストの指針が明快に記述されていて理解しやすく、また

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  • 良いテストケースの作成手法を学ぶ - 「はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法」を読んだ - $shibayu36->blog;

    ソフトウェアテストに関する知識をもう少し言語化したいなと思い、「はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法」を読んだ。 はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法 作者:リー コープランド日経BPAmazon このでは主に良いテストケースの作成手法について学べた。良いテストケースとは「最小の時間と労力でほとんどのエラーを検出する可能性がもっとも高くなるようなテストケース」のこと。これにできる限り近づけられるようにテストケースを工夫する。 良いテストケースを作るためにどういう技法があるかをこのはいくつも教えてくれる。自分がこれまでテストを書いていると「こういうテストの方がなんとなくベターだよな...?」みたいに感覚的に考えていたところを、言葉として定義してくれることで構造化できるのはありがたかった。たとえば 同値クラステスト 同じグループのテストが、以下を満たせば同値クラスを形成する 同じ機能をテス

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  • 妻が書いた「めんどくさがりやの自分の機嫌を取る暮らし」が発売されました - $shibayu36->blog;

    PRです。が書いた「めんどくさがりやの自分の機嫌を取る暮らし」が日発売されました。 めんどくさがりやの自分の機嫌を取る暮らし (BAMBOO ESSAY SELECTION) 作者:てらい まき竹書房Amazon 僕から見ても、はめんどくさがりやなのに「こんな生活がしたい!」という理想は高い性格に見えています。そういう性格を満たすために色々工夫をしているのですが、その工夫がコミックエッセイになりました。目次をピックアップすると、こういう話題を取り上げています。 髪の毛のケアがめんどくさい…でも、ツヤツヤ髪になりたい! 文字だけのを読むのがむいてない…でも、いろんな知識を身に付けたい! 果物の皮をむくのがめんどくさい…でも、フルーツたくさんべたい! お湯を沸かすのがめんどくさい…でも、お白湯生活始めたい! 眉毛を描くのがめんどくさい…でも、似合う眉毛を手に入れたい! 花を育てる才能

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  • MySQL即効クエリチューニング読んだ - $shibayu36->blog;

    MySQL即効クエリチューニング ThinkIT Books 作者:yoku0825インプレスAmazon 最近クエリチューニングの仕事があったので、少し深めに知ろうと読んだ。 MySQLの内部構造がどうなっているかは置いておいて、どうすればクエリの問題を把握できるかが素早く知れる良いだった。90ページくらいですぐ読めるのも良い。個人的にはHandler_%変数を使った調査、innotopによる状況可視化、sys.innodb_lock_waitsによるロック状況の可視化あたりが非常に参考になった。 ちなみにさらに内部構造に踏み込んで理解しようとするなら、以下の記事がおすすめ。 雑なMySQLパフォーマンスチューニング MySQL with InnoDB のインデックスの基礎知識とありがちな間違い - クックパッド開発者ブログ Rails Developers Meetup 2018 で

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  • クラスター株式会社に入社しました - $shibayu36->blog;

    2023/07/01よりクラスター株式会社に入社しました。 corp.cluster.mu 今回もいくつかオファーをもらったが、次の理由からクラスター株式会社へ決めた。 とにかくクリエイターを応援したい 社内にもクリエイター気質の人が多そうだ リアルタイム通信サーバーなど、裏側のシステムにワクワクする VR自体が子供の教育を改善しうる とにかくクリエイターを応援したい 転職活動の際にいろんな転職軸を言語化していたのだが、結局のところ自分がどうしても貢献したいプロダクトでなければモチベーションを保てないと感じた。もう一度これまでの仕事を振り返った時、自分は「漫画家・小説家・ブロガーなどのクリエイターが、自分の作ったプロダクトによって報われた時」に非常に嬉しく感じる1ことに気づいた。 クラスター株式会社は現在clusterというメタバースプラットフォームを作っているが、単純にメタバースプラット

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  • あるレポジトリのサブディレクトリ配下を別のレポジトリへ履歴付きで移行する - $shibayu36->blog;

    Gitで開発していて、あるサブディレクトリ以下を別のレポジトリに移行したいと思うことがある。今回はそういうことをしてみたのでメモ。 まずGitHubにそのようなやり方の指南がある(Splitting a subfolder out into a new repository - GitHub Docs)。大体これで良いのだけれど、このやり方だとサブディレクトリのpathがそのままになってしまうという問題がある。大抵のケースで、あるサブディレクトリを別のレポジトリに分割したいとなった時、そのサブディレクトリがレポジトリルートに来てほしい。 そういう場合はGit Filter Repo — Splitting a Subfolder Into A New Repository | by Edward Ezekiel | Mediumにも紹介されているようにgit filter-repo --s

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  • OpenAI APIで英会話LINE Botを作る with Hono + Cloudflare Workers + Queues + D1 - $shibayu36->blog;

    Cloudflare Worker + D1 + Hono + OpenAILINE Botを作るを見て、Cloudflare Workersに興味を持った。そこでLINE英会話や添削ができるbotを作ってみた。 作ったもの こんな形で英会話をしたり、英作文テーマを作ってくれたり、添削をしてくれたりする。 実際のコードは https://github.com/shibayu36/english-line-bot 。このコードをforkしてもらって、LINEチャネルの作成、Cloudflareへのデプロイ、src/prompt.tsのカスタマイズをすると、自分用のLINE botも作れると思う。 利用技術 OpenAI API Hono Cloudflare Workers Cloudflare Queues Cloudflare D1 開発Tips 基的な作り方は Cloudflar

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  • LLMを理解する一歩として「ゼロから作るDeep Learning」をやった - $shibayu36->blog;

    LLM、GPT界隈を追いかけていて、GPTの仕組みと限界についての考察(2.1) - conceptualizationという記事を見かけた。これを見たとき、「どういうことか全然理解できない」という気持ちになった。また、その他LLMの解説記事を理解できないことが多く、自分の機械学習知識不足が明確になった。 理解できなかったことは悔しいし、LLMやChatGPTをうまく使いこなすには最低限どのような原理で動いているか理解したいと感じた。そこで一歩目として「ゼロから作るDeep Learning」を完走した。 ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装 作者:斎藤 康毅オライリージャパンAmazon 知識なしからはじめたので時間はかかったが、次のように進めていった。 自分もコードを写経しながら読む レポジトリは https://github.co

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  • Pythonで作ったCLIツールをGitHubから直接pipでinstallできるようにする方法 - $shibayu36->blog;

    chat-hatenablogをpip installでインストール可能にした - $shibayu36->blog; にて、pip installで直接CLIツールをインストールできるようにした。 pip install git+https://github.com/shibayu36/chat-hatenablog.git この時に調べたことをメモしておく。 やったこと setup.pyを配置し、entry_points.console_scriptsにCLIとして動かしたいものを指定するだけ。 import os from setuptools import setup, find_packages here = os.path.abspath(os.path.dirname(__file__)) about = {} with open(os.path.join(here, "ch

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  • CLIツールを作るとき、ユーザー設定ファイルやデータをどこに配置するか - $shibayu36->blog;

    chat-hatenablogをpip installでインストール可能にした - $shibayu36->blog;にてchat-hatenablogをpip installできるようにするとき、ユーザー設定ファイルやデータをどこに配置するかに迷った。このツールでは、環境変数の設定として.envファイルを、ブログデータのインデックスとしてindex.pickleファイルを使っている。 これらのファイルの置き場所について少しだけ調べたので、現状分かったことをメモしておく。 まず選択肢としては二つありそうだった。 ~/.chat-hatenablog/.envと~/.chat-hatenablog/index.pickle 例) ~/.asdf、~/.docker、~/.gemなど XDG Base Directoryの仕様に沿って、~/.config/chat-hatenablog/.en

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  • vscode-rdbg(debug.gem)でのRubyデバッグが便利すぎる - $shibayu36->blog;

    最近Rubyを学び直したり、アルゴリズムの基礎練をしたりしているのだが、debug.gemおよびvscode-rdbgが便利すぎるので紹介。 debug.gemvscode-rdbgとは debug.gem( https://github.com/ruby/debug )とは最近のRubyのモダンなdebugger。これまでlib/debug.rbやbyebug、debaseなどがあったが、それらのいくつかの課題を解決したdebuggerとなっている。Ruby 3.1 の debug.gem を自慢したい - クックパッド開発者ブログ に背景や基的な使い方が詳しく載っている。 またRubyKaigi 2022ruby/debug - The best investment for your productivity - RubyKaigi 2022でも紹介された。Scriptable

    vscode-rdbg(debug.gem)でのRubyデバッグが便利すぎる - $shibayu36->blog;
  • 不確実な状況に耐える力を学ぶ - 「ネガティブ・ケイパビリティ」を読んだ - $shibayu36->blog;

    自分は問題解決は得意な方だと思っている。しかし逆に不確実な状況・不安な状況・課題がある状況をそのままにして耐える力をもっと付けたいなと思っている。そこで最近目にした「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」であるネガティブ・ケイパビリティについて学ぶためを読んでみた。 ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書) 作者:帚木 蓬生朝日新聞出版Amazon 正直、この歴史的な話とか雑談も多く、少し頭に入りにくかったが、一方で示唆のあることを学べた。例えば どうにも対処が難しい課題を見つけた時に、拙速に解決策を見出すのではなく、興味を抱いてその宙吊りの状態を耐えると良い。それによって深い理解に行き着く 問題解決があまりに強調されると、まず問題設定の時に、問題そのものを平易化してしまう傾向が生まれる。この時、複雑さを削ぎ落としているので、現実

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  • ミーティングが効果的になるように、自分がよく使うミーティングテンプレート - $shibayu36->blog;

    何かを進めようと思ってミーティングをとりあえず入れるというのをしてしまうことも多いが、適当にやるとミーティングが終わったが何も進んでいないとなりがちだ。そうならないように、自分用のミーティングテンプレートを作っているので、ブログに書いてみる。 ミーティングの用意で心がけること テンプレートの前に、自分がミーティングの用意で心がけることをリストアップする。ミーティングは「何かを先に進める」必要があると考えるため、次のことを心がけている。 何はともあれ「目的」を最初に決める。「〇〇を決める会議」なのか、「〇〇のアイデア出しの会議」なのか、「〇〇の認識合わせの会議」なのか 目的に合った「会議のゴール・完了条件」を決める。ゴールに到達したら成功、到達していなかったら失敗と振り返ることもできる。また、参加者がゴールに集中することで、横道に逸れづらいという効果もある 会の前に参加者にやってほしい「事前

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  • Re: チームのベロシティを上げる vs. 安定させる - $shibayu36->blog;

    yigarashi.hatenablog.com これが良い話だなと思ったので感想メモ。 「安定させる」のは良い。安定しないならチームの開発フローに問題が起こっていることが多く、「なんでブレちゃうんだっけ?」という議論からチームの課題が見つかることが多い。安定させるという考えなら変なハックが起こらない傾向にある印象 「上げる」は難しい。これまで、「上げよう」とした時に、ベロシティは基準によって変わる相対的指標なので、上げようと意識するとどれだけ気をつけても無意識にハックしてしまう経験がある。例えば 完了条件には完全に明文化されていないような地味かつ大切なポイントが終わっていない(例えばコードのメンテナンス品質が思ったより低い)時も、上げる意識だと終わりにしてしまいたくなる 考慮もれを見つけた時に、そのタスクで終わらせる意識ではなく、新タスクを作ってそっちで倒す意識になりがち 何となく、悲観

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