「過激で扇動的な個人主義」を売り物に しかしながら、マスク着用の是非について餃子店の店主にまでクレームを入れ、過激な煽動をしながら個人主義を掲げて商売にし、自らの本を売りサロンをやっている人たちの中には、同じように「大学など学歴は不要」「スキを仕事にしろ」「会社員で我慢する必要はない」「まだ東京で消耗しているの」など、人々の日常的な不安や不満を社会的な抑圧に結びつけ、精神の開放に導くような無責任な言動を繰り返します。 文字通り「ハーメルンの笛吹き」であって、誰しもが生きていくうえで抱える孤独や不安、人間関係の悩みなどに対して、断定的な口調で開放できると説いているのは不毛です。 信仰なき現代が価値観を見失って、経済成長が終わって日本人が不安でいっぱいなところへ新たな新興宗教でも立ち上げているかのような振る舞いであって、過激な言動でかき集めた不安を持つ信者に、粗雑な教典を高値で売りつけるビジネ