KADOKAWA、集英社、小学館の3社が、漫画海賊版サイト「漫画村」の運営者に対して総額19億2960万2532円の賠償を求めていた裁判について、4月18日、東京地方裁判所(杉浦正樹裁判長)は「漫画村」の運営に積極的に関与していた者に対して17億3664万2277円の損害賠償の支払いを命じる判決を言い渡しました(関連記事)。 社会問題になったサイト「漫画村」(現在は閉鎖済み、モザイク処理は編集部によるもの) ACCS主催の会見に出席した原告と関係者 判決を受け、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が主催した会見には、KADOKAWAグループ内部統制局法務部渉外課課長の小林左和氏、小学館編集総務局エキスパートマネジャーの松野直裕氏、集英社編集総務部参与・ABJ広報部会長の伊東敦氏、原告三社代理人の染井・前田・中川法律事務所から中川達也弁護士、前田哲男弁護士、ACCS事務局長の中川文