5月8日、日銀が発表した市中の現金と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計であるマネタリーベース(資金供給量)の4月末の残高は514兆5598億円となり、2カ月連続で増加した。2011年8月に撮影(2019年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 8日 ロイター] - 日銀が8日発表した市中の現金と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計であるマネタリーベース(資金供給量)の4月末の残高は514兆5598億円となり、2カ月連続で増加した。 4月中の平均残高は前年比3.1%増の507兆3520億円。マネタリーベースの構成要因ごとの月中平均残高は、金融機関の手元資金を示す当座預金が同2.7%増の393兆7713億円、紙幣は同4.6%増の108兆7111億円、貨幣は同2.0%増の4兆8696億円だった。