半年後くらいには、ひょっとすると、ソーシャルソフトウェアという言葉を皆が使うようになっているかもしれない。今、米国のBLOG世界では、ソーシャルソフトウェアという言葉とカテゴリーを定着させようと狙う人々が、やっきになってプロモーションを展開しはじめている。 グループコミュニケーションをサポートするソーシャルソフトウェア 僕の理解している限りでは、ソーシャルソフトウェアについてのきちんとした論考が発表されたのは、Clay Shirkyが3月9日にアップした「Social Software and the Politics of Groups」が最初ではなかったかと思う。だから、「Clayが提唱するソーシャルソフトウェア」みたいな表現をする人も多い。 ただ、Clay Shirkyが定義するソーシャルソフトウェアとは、 「Social software, software that suppor