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ブックマーク / note.com/quruli (4)

  • 近況と雑感|くるり official

    怒涛の日々が終わりつつある。 アルバム『感覚は道標』の制作から発表、『くるりのえいが』の舞台挨拶やプロモーション、初の2日間開催となった京都音博、その後のイベント出演など。 もっくん含め、メンバーやスタッフも常にフル稼働で、数年分の仕事をここぞとばかりにやり込んだ感覚。 日々生きてるだけでなんやかんや色々あるから、ここに書く私たちの活動以外のところでも、なんだか色々あるから少し休みたいというか、いちど副交感神経優位にしてみたいところ。 映画を観てくれた方々、アルバムを聴いてくれた方々、音博やライブに来てくれた方々、日々応援いただいている方々、ほんとうにどうもありがとう。皆さんの励ましと期待、私たちにしっかり届いています。 BUCK-TICKというバンド、私が認識したのは30年少し前だったと記憶しています。 『JUPITER』という曲の演奏をTVの歌番組か何かで観て、サビのメロディがずっと頭

    近況と雑感|くるり official
  • 『感覚は道標』セルフライナーノーツ|くるり official

    happy turn くるりオリジナル・メンバーの3人には、1990年代オルタナティヴ・ロック以外にも、音楽的に共通する参照点が幾つかある。 くるり結成前後は、3人とも古典R&Bやブルース、ファンクなんかを好んで聴いたり、演奏していた。 もっと若い頃には、1980年代ポップの影響も受けていただろうし、ビートルズやフー、ローリング・ストーンズをはじめとする1960年代ブリティッシュ・ロックは3人共通の大きなリファレンスである。 くるりはそもそもシンプルなロック・トリオなので、バンドのジャム・セッションからたまたま出てきたアイデアを発展させて、楽曲に仕上げていくことが少なくない。 『感覚は道標』に入っているすべての楽曲は、バンドのジャム・セッションで出たアイデアを発展させながら構築していったものである。 ある日のジャム・セッション。ストーンズ風のギターリフを冗談半分で弾いていたら、ザ・フーのよ

    『感覚は道標』セルフライナーノーツ|くるり official
  • 近況と雑感|くるり official

    長くミュージシャン生活を続けるための秘訣(若い音楽家向け)をまとめて、そのうちにでもしたいと思っています。多分自分語りになりますが。 ソングライターでも演奏者でも、バンドマンでも、ポップ音楽作品に携わる仕事をする者であれば、以下ふたつが結構重要なことだと私は考えます。 ひとつは流行の少し先を意識すること、もうひとつは古典を多く知ることです。 ポップ・アーティストは常に、最新の流行に敏感であるのが望ましいと言われています。当然、シーンに風穴を開けるには、その時流行っている音楽だけではなくて、社会的なムードや他のカルチャー(芸術文化のみならず)を意識して、自分自身の表現の肥やしにすることが必要だ、と多くの論者が言っています。ごもっとも、だと思います。 新しい大衆文化を作り出すのは常に若い世代であり、それは少子高齢化が進む現代日とて例外ではありません。 スプラトゥーンに夢中になっているあなた

    近況と雑感|くるり official
  • 「その線は水平線」セルフ・ライナーノーツ|くるり official

    2009年頃だったか、はたまた2010年頃だったか、くるりは俺と佐藤のデュオ編成で、プロフィール写真を見ればB'zみたいな感じだったと思う。いや、違うか。 くるりはバンドなので、パーマネントのメンバーではなかったがドラマーのBoboと、山内総一郎(フジファブリック)を加えた4人編成でライブ活動をしていた頃だ。この男子4人は仲が良く、長いくるりの歴史の中でもバンド然としたフォーメーションだったように思う。 2000年代はじめ、海外での活動や、オーケストラとの共演などを経たくるりはこの頃になると「魂のゆくえ」や「言葉にならない 笑顔を見せてくれよ」など、内省的な作品を作り出すことになる。まぁつまり、元気なかったんです俺。そんな俺を支えてくれたのが、このバンドであり、佐藤やBoboや山内なんです。 この頃は調子が悪いせいか、あまり曲を書けなくなっていただけではなく、どうも喉の調子がすこぶる悪く、

    「その線は水平線」セルフ・ライナーノーツ|くるり official
    mtgg
    mtgg 2018/01/28
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