国内外金融・IT・製造業界の人材開発部長、人事部長、PwC/KPMGコンサルティングディレクターを経て、モチベーションファクター株式会社代表取締役。横浜国立大学大学院非常勤講師「グローバルスタンダードの次世代ビジネススキル」講座担当。主な著書に「人を動かすモチベーションファクター実践手法」「ビジネススキル急上昇日めくりドリル」がある。慶應義塾大卒、長野県上田市出身。 トンデモ人事部が会社を壊す サラリーマンの会社人生のカギを握る人事部。しかし近年、人事部軽視の風潮が広まった結果、トンデモ人事部が続々と誕生している。あっと驚く事例をひもときながら、トンデモ人事部の特徴や、経営陣がすべき対処法などを探っていく。 バックナンバー一覧 働き方改革に着手する企業が増えている。しかし、「人」に起因するストレスは増大していると思えてならない。その原因は、マネジメントの目的が、パフォーマンス向上ではなく、
Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 東証は米国の新興ソフトメーカー、ニュータニックスが提供するシステムをIT基盤に採用。実はじわじわと日本企業に浸透しつつある Photo:アフロ 長年、大手のITベンダーの牙城だった金融機関や自治体のITシステム。この牙城に異変が起きている。名だたる優良顧客が続々と、ITシステムを設立わずか8年の米国のベンチャー企業が提供するものに置き換えているのだ。(「週刊ダイヤモンド」編集部 鈴木洋子) 東京・兜町で8月、ある“事件”が起きた。これまで大手日系ITベンダーが長年独占してきた東京証券取引所のITシステムを、一般人はほとんど聞いたこともない謎の企業が受注したのだ。 その企業の名はニュータニックス。米オラクル
社員の生産性を高めたい、どの企業においても共通した課題ではないでしょうか。 それは、巨大企業である米グーグルでも同様です。そのためにグーグルが取り組んだこと、さらにその結果から見えた唯一の方法について、紹介していきます。 米グーグルが取り組んだ、生産性の高い働き方を分析した「プロジェクト・アリストテレス」 米グーグルが、2012年に着手した生産性向上計画、それが「プロジェクト・アリストテレス」です。得意のデータ分析だけでなく、組織心理学や社会学の専門家などの専門家も交えて、生産性の高い働き方を提案することが目的です。 「チームワーク」を重視して分析を進めましたが、目立ったパターンを見つけることができませんでした。「社外でも友達同士」のようなチームでも、「仕事以外ではアカの他人」のようなチームでも、生産性の高いチームもあれば、そうでないチームもありました。 次に、チームの中にある「規範」に着
本日は面白い記事を発見したのでご紹介させていただきます。 記事の内容は、グーグル社内にあるピープルアナリティクス(人材分析)チームが発見した、生産性向上に関する研究結果です。 グーグル社内にはいろいろなプロジェクトチームがあり、他の会社と同様、チームによって生産性が高いチームとそうでないチームがあります。 そこで今回、ピープルアナリティクスチームは、生産性の高いチーム、低いチームの違いは何なのか?というテーマを研究したそうです。 世の中には、チームの生産性を扱った書籍などがたくさん出ていると思いますが、その大半は、チームの雰囲気が良くなるとか、メンバーが自主的に行動するようになる、など感性的な結論に終始しています。 一方、グーグルの研究の特異な点は、「ピープルアナリティクス」という名のとおり、目に見える数字で、何が生産性に影響を与えるのかを割り出している点です。 さて、その研究結果ですが、
社員の生産性を極限まで高めるには、どうすればいいのか――米グーグルが2012年に開始した労働改革プロジェクトの全貌が明らかになった。 社員同士のコミュニケーションを中心に、その仕事ぶりを徹底的に観察するワーク・モニタリングは、果たして功を奏したのだろうか? ●"What Google Learned From Its Quest to Build the Perfect Team" The New York Times, FEB. 25, 2016 プロジェクト・アリストテレスとは 上の記事によれば、米グーグル(持ち株会社に移行後の正式社名は「アルファベット」)は2012年に生産性向上計画に着手した。 この計画は「プロジェクト・アリストテレス(Project Aristotle)」と呼ばれ、同社の「人員分析部(People Analytics Operation)」によって実施された。 グ
主に大企業で見られる非効率的な企業体質のことを総称して「大企業病」と言ったりしますが、その大企業病にかかった会社の社員の特徴を知ったのでシェア。その5つの特徴について考えてみようと思います。こんにちは、164(@next164)です。 大企業病とは大企業だけのものではない 「大企業病」とは、官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り主義などの組織の非活性につながる、企業体質のことだと言われています。 ただ、主に大企業に起こることなので「大企業病」と言われてはいますが、ただの傾向なので、中小企業やベンチャー企業には起こらないというわけではありません。 保守的で新しいことが前に進まない。自分の縄張り意識が強く、顧客視点の前に社内抗争に明け暮れている。意思決定に異常に時間がかかる。意味の無い肩書き、役職が多い。 などといったことが蔓延してくると、それはどんな規模の会社であっても、大企業病に
時間指定配送、送料無料、365日24時間営業。つい忘れがちだが、これらはすべて「運ぶ人」がいて、成立している。その物流が今、危機に瀕している。私たちが生きる「便利な社会」はひどく脆い。 「身代わり出頭」の背景 「アマゾンから配送の依頼があり、3回ほど呼ばれて話を聞きに行きましたが、札束で頬を叩くような態度で不愉快な思いをしました。その札束が薄いんですから、話になりません。はっきり言って、条件が悪かったので断りました」 トラックで宅配を請け負う吉祥寺総合物流(武蔵野市)の二瓶直樹社長がこう言って続ける。 「アマゾンは当日受けた注文を1時間以内で届けるサービスを自社配送でやると言っていますが、そんなことができるわけがない。アマゾンの配送は、ヤマト運輸に頼っていますが、彼らも本音では受けたくないはずです。 このまま運送業者にとっての条件が悪いままだと、アマゾンの配送は成立しなくなると思います。自
Java WebアプリケーションフレームワークのApache Strutsに重大な脆弱(ぜいじゃく)性が発見され、Apache Software Foundationが9月5日、更新版となるバージョン2.5.13を公開して対処した。すぐに攻撃が発生する可能性も指摘され、関係者は直ちに更新版を適用するよう呼び掛けている。 今回の脆弱性は、オープンソースプロジェクト向けの無料コード検証サービス「lgtm.com」を提供している米Semmleの研究者が発見した。同社によると、2008年以降にリリースされたStrutsの全バージョンに脆弱性があり、同フレームワークのRESTプラグインを使っている全てのWebアプリが影響を受ける。 脆弱性は、信頼できないデータを非直列化する方法に起因しているといい、悪用された場合、StrutsとRESTを使って開発されたアプリケーションを実行しているサーバ上で、リモ
ビジネスのデジタル化に必要不可欠なクラウドの利用。一般企業での利用も進んでいるが、自社に最適なクラウドの選び方など、悩みを抱える企業も多い。本EXPOでは、クラウドベンダーの“中の人”やクラウド活用の先進企業、実際に活用しているエンジニアの声を通して、クラウド選択/活用のポイントを探る。今からクラウド活用を検討している方、またはクラウド活用の更なる拡大を考えている方に役立つ情報をお届けする。 データは、21世紀の新たな天然資源と言われている。ソーシャルやモバイル、あるいはセンサーが生み出す膨大なデータを分析することで、企業はこれまでにない洞察や知見を得ることができるからだ。ビジネスの最前線で何が起ころうとしているのか、粒度の細かいデータをリアルタイムで把握し、分析することで、意思決定のプロセスはもちろん、ビジネスそのものも大きく変革することができる。本EXPOでは、データ活用やIoTがもた
①:2017年高性能モデル「Pixel 2」「Pixel 2 XL」が発表。スペック・価格・デザイン・発売日 ・価格・発売日 【価格】 Pixel 2:649ドル(約7万3000円)から Pixel 2 XL: ・64GBモデル:849ドル(約9万4700円) ・128GBモデル:949ドル(約10万5000円) 【発売日】 予約開始日:10月4日 発売国:アメリカ、オーストラリア、カナダ、ドイツ、インド、英国 日本発売はいまのところ不明 ・スペック・特徴・デザイン ①:Pixel 2 の特徴・スペック 【特徴】 開発元:台湾HTC(元。現在は開発チームをGoogleが買収) 製品の特徴: Pixelの後継機種 最新Android OS「Android 8.0 Oreo」を搭載 シングルカメラながら、画像処理に加え機械学習により、ボケ味ある高画質撮影が可能。カメラ調査機関「DxOMark」
ニコンの現在のレンズ交換式カメラのラインアップは16機種となっており、キヤノンに次ぐ2番目のラインアップを誇ります。 フィルムカメラさえ2機種維持しているあたりにニコンのラインアップの分厚さを感じさせる部分と言えるでしょう。もちろんデジタルカメラに関しても、プロスポーツカメラマン用のハイエンド機から、エントリーモデルまでしっかりとラインアップしています。 ■D5S(D5後継機)について 2018年に発売の可能性が高いフラッグシップ ニコンフラッグシップ機は夏季オリンピックにフルモデルチェンジ、冬季オリンピックにマイナーチェンジが行われます。 そのため、 D5:2016年/夏季オリンピック(リオ・デ・ジャネイロ) D5S:2018年/冬季オリンピック(平昌) D6:2020年/夏季オリンピック(東京) と予想され、2018年にD5Sに発売される可能性が高いでしょう。スペックに関しては、基本的
ニコン、NASAからデジタル一眼レフカメラ「ニコンD5」を53台受注 2017年8月25日PRESS RELEASE/報道資料 株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)は、米国、航空宇宙局(NASA)から、デジタル一眼レフカメラ「ニコンD5」を53台受注、納入しました。今後、宇宙飛行士の地上でのトレーニングや国際宇宙ステーション(ISS)内外での撮影機材として活用される予定です。 2009年に改良を加えずに納入した「ニコンD3S」に引き続き、今回もNASAからは製品に特別な改良を加えるといった要請はなく、市販の「ニコンD5」を53台納入しています。これは、ニコン製品の信頼性や厳しい環境にも耐えうる耐久性の高さが認められた証といえます。 NASAに関連するニコンの主な歴史 1971年、アポロ15号でNASA仕様の「ニコンフォトミック FTN※」と「NIKKOR」レンズが使用される 19
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