九州の中でも"食の宝庫"と言われる鹿児島県。 今回は、そんな鹿児島を代表する名物や郷土料理についてご紹介いたします。 1.カツオのビンタ料理 「ビンタ」とは、鹿児島弁で「頭」のことを言います。カツオの頭を丸ごと使った料理、それが「カツオのビンタ料理」です。 元々は、鰹節のあらとして残っていたビン(頭)を使い、おもてなし料理として出されていました。現在、カツオの町として有名な枕崎市の料理店では、どこでも普通に取り扱っています。 出汁は塩ベースや味噌ベースなど様々です。見た目のインパクトで手が出にくいかもしれませんが、味は大変美味しいので、是非挑戦してみて下さい。 2.地鶏の刺身 鹿児島といえば「地鶏の刺身」が有名です。 「鶏の刺身?大丈夫?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、地鶏の刺身は郷土料理として鹿児島の人たちに長く愛されてきました。 本州では専門店に行かなければ食