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【コラム】韓国の「中国傾斜」、日本の批判は正しかった ソウル・明洞で寂しく響く中国語の呼び込み 中国人が姿を消した明洞は今日の韓国の自画像 ▲鮮于鉦(ソンウ・ジョン)論説委員 一昨日の午後、取材を兼ねてソウル市中心部の繁華街・明洞に行ってみた。中国人観光客が一気に見られなくなったと聞き、実際のところどんな様子なのか気にはなっていた。見たところ予想以上に人通りは多かったが、店はあまり繁盛しているようには見えなかった。それからしばらく歩いていると、かつての明洞とは明らかに違っていることだけは改めて感じた。行きつけの飲食店でチゲを注文したが、この店も数年前からどこか味が変わっていた。かつては日本人、その後は中国人観光客の好みに合わせるため、店本来の味を変えていたのだ。化粧品店の店員が客を呼び込もうと叫ぶ中国語もどこかもの悲しく聞こえた。 もちろんこれらの変化は店の責任ではない。かつてはソウルでの
米ケーブルテレビ局「カレントTV」のユナ・リー、ローラ・リン両記者は、小型カメラを持ち、中朝国境の豆満江を渡り、禁断の地北朝鮮に入ろうとして、北朝鮮軍に拘束された。両記者の拘束は、米朝関係の新たな不安要素となる重大事件に発展した。事件当日の中国・図們市ではいったい何が起きたのか。 中国と韓国の脱北者人権運動家らは、中国国境警備隊や知人などを通じ、当日の状況を再現している。それによると、米取材陣3人と朝鮮族のガイドA氏の計4人は、17日午前4時から5時の間に中国・延吉市のホテルを出発した。 その後A氏がチャーターしたタクシーで、延吉から図們へと向かった。時速100キロで走れば40分余りで着く距離だ。しかし、中国のタクシーは老朽化しており、時速80キロ以上を出すのが困難で、一行が中朝国境の豆満江沿いに着いたのは午前6時ごろだった。 タクシーは人の目を避けるために離れた場所に停車した。豆満
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