「給料が安いはダメ」 ワークス、社員が生々しく評価ワークスアプリケーションズの牧野CEO2017 / 9 / 23 給料はどう決まっているのか、同業他社と比べて自分の会社は高いのか、低いのか。気になる人は多いはずだ。ワークスアプリケーションズの牧野正幸最高経営責任者(CEO)は「給料が安い会社はだめだ。とにかく給料で報いるべきだ」と主張する。同僚による多面評価を取り入れ、実力と実績に応じて大胆に報酬に差をつける同社。給与・評価制度や福利厚生に関する考え方を牧野氏に聞いた。 「多面評価」定着に工夫給料の決まり方や、それに大きな影響を与える評価の仕組みが気になるのは当然でしょう。当社では、半期に一度の「複数の上司・同僚による多面評価」の結果だけで年俸が決まります。「Works Way(ワークスウェイ)」と呼ぶいくつかの基準に照らし、同僚が「この人は優れているか」を評価します。評価の項目はいくつ