(Japan) Haskell Advent Calendar 2014 の4日目のエントリです。簡単なRTBのBidderを実装します。入札戦略ではなく、プロトコル周りに焦点を当てます。 RTB(Real-time bidding) RTBはオンライン広告の配信枠をリアルタイムに売買する仕組みです。視聴者が広告枠のあるWEBページを開いた瞬間にオークションが開始され、数百ミリ秒以内に落札者に指定された広告をWEBページに表示させるというものです。オークションを開催する側をSSP(Supply side platforms)、落札する側をDSP(Demand side platforms)と呼びます。詳細は wikipedia の説明をご覧ください。 今回は、オークションに参加するbidderを実装します。つまりDSP側のシステムとなります。既存のHaskellによるbidderの実装とし
AWS Summit Tokyo 2013 にて発表した資料です。 http://www.awssummittokyo.com/ 『クラウド技術を活用したリアルタイム広告 "Logicad" の入札・配信・ログ解析』 近年のインターネット広告では、複数の広告会社が1ページビュー毎に0.1秒間のオークションに参加して広告を配信するリアルタイムビッディングという取引が行われ、日本国内でも取引が1秒間に数万件以上に及びます。 このようななか、弊社もDSP「Logicad」にて参画し、最適な広告を高速に処理して配信するため、オンプレミスサーバーと AWS を Direct Connect で組み合わせてシステムを構築しています。 またオークション取引や広告配信における大量ログをRabbitMQ で処理しAmazonS3、EMR、DynamoDB等を活用して分析しています。 本セッションでは、リアル
0.03秒だけ早く市場情報を得ることによって巨額の利益をゴールドマンサックスなどが得ており、超高速で演算処理できる高性能コンピューターによる「フラッシュオーダー」と呼ばれる手法が非難されて規制が検討されたことがありましたが、2013年5月7日(火)にニューヨークで開催された「The WIRED Business Conference」でNANEXの創設者でありCEOのエリック・ハンセイダー氏のプレゼンテーション中に0.5秒の間に高速で行われる証券取引を映像化した「Nanex ~ Order Routing Animation ~ 02-May-2013 ~ JNJ」というムービーが登場しました。たった0.5秒の間に行われる証券取引の量はすさまじく、証券取引所の真の姿を理解できます。 Nanex CEO Eric Hunsader: Flash Trading Detective - FOR
Statistics Likes 3 Downloads 5 Comments 0 Embed Views 0 Views on SlideShare 75 Total Views 75 アドファイブDSP/RTBのアーキテクチャ Presentation Transcript アドファイブDSP/RTBのアーキテクチャアドファイブ(株) 代表 礒部 正幸第26回 データマイニング+Web@東京 発表資料 (2013/05/18 ニフティ) RTBの概要• RTBとは– ディスプレイ広告を1インプレッション毎にオークションによって買い付ける仕組み– メディア側(SSP・アドエクスチェンジ)がオークションを開催(リクエスト発行)し、広告主側(DSP)が入札と落札時の広告配信を行うSSP /AdEXDSPRTBプロトコル②リクエスト(オークション情報)③レスポンス(入札情報)・RTBプロトコル
機関車トーマスとこえだちゃんを使ってDSPとSSP、第三者配信エンジンで行われるRTBの説明です。非常に雑な資料ですが、暇つぶしにご覧下さい
「アドテクノロジー(または広告テクノロジー)」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか? インターネットの広告は他のテレビ等の媒体に比べ通信データなどを利用して広告のコントロールがしやすい分野であり、最近では広告の出稿・取引がこれまではなかったようなテクノロジーで行われるようになっています。今回は以前行ったアドテクノロジー勉強会の資料をもとに改めて解説を行っていきたいと思います。 全体図とエコシステム まずは以下の図をご覧ください。 (出典:Terence Kawaja’s IAB Networks and Exchanges Keynote) この図は米The Interactive Advertising Bureau(IAB)が公表した「米国アドテクノロジーの関係図(ディスプレイ広告版)」で、左はじの「Advertiser(広告主)」から右はじの「Publisher(メディア)」まで
明日はアドテック東京というデジタルマーケティングのカンファレンスが行われる。 最近広告配信周りでRTB(RealTimeBidding)というシステムがはやりつつあるが、RTB用のADサーバこそ最強である必要があるということを述べてみたいと思う。 RTBの仕組みというのは簡単に言うと下記のような感じになる。 1. 広告サーバ(SSP)に問い合わせがあった場合、バックに接続されたRTBの広告サーバ(以下RTBサーバ)に対して問い合わせをオークション形式で行う 2. RTBサーバは来たリクエストに対していくらで購入ができるかを返し、SSPは最も高い単価をつけた広告をユーザに返し、表示する(CPMというのは広告単価だと思えばいい) 上記の処理を1つの広告表示のたびに行うので、Real Time Bidding(RTB)というわけだ。RTBのエコシステムにおいては自分の都合のよいユーザのアクセスの
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