クイーンのフレディ・マーキュリーの伝記映画の主演に起用されたものの、その後降板した俳優のサシャ・バロン・ コーエンは降板の原因について語っている。 サシャは『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』など、エキセントリックな演技で有名な だけでなく、容姿もフレディと似ているため、主役としては最適と考えられていたが、製作方針について根本的な違いが バンド側との間にあったと説明している。 現在のクイーンの面々が、子供でも観られる内容の映画としたかったのに対し、自身はフレディのセクシュアリティと 破天荒なライフスタイルをぶちまけたセックス・ドラッグ・アンド・ロックンロールな内容の映画としてやりたかったと 語っていて、こうした食い違いが問題となったと説明している。 「どんな伝記映画でもそうだし、クイーンがなんでこういう作品を作りたがっていたのかということもよくわかる。 自分をでき