毎回、次の号が発売されるのを心待ちにする。発売されたら、その日のうちに買ってむさぼるように読む。雑誌を楽しめた時代は幸福だった。私にもそういう雑誌があった。1991年創刊の「批評空間」(太田出版。後に批評空間社)は、90年代、思想や批評に関心をもつ人たちの誰もが読んでいる専門誌だった。当時はまだ、かすかではあるが、「フランス現代思想」と呼ばれた哲学運動に輝きが残っていた。それは「舶来品」という
![柄谷行人の批評 影響認めて自分を解放 國分 功一郎 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3b542ec4120bd975f2977061f0dc8b49caedcb1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSKKZO0788316001102016MY6000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dfill%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fill%3Dblur%26s%3D976184656f72b87ab5d5551a45895b16)
こちらのtogetterを目にして、海外では相模原事件とピーター・シンガーを結び付けた議論はされているのだろうか、とぐぐってみたところ、シンガー自身が豪州ABCのQ&Aという番組でこの問題について追及された際のやり取りを取り上げたデイリーメール記事が見つかった。以下はそこからの引用。 After 19 people were massacred at a disabled care facility in Japan, disabilities advocate Kath Duncan asked Mr Singer whether his views inspired such violence. Ms Duncan only got part way through her question before Mr Singer cut her off to ask, 'And you t
Aくん なんかイケメン Bさん Aくんにずっと片思い A君振り向かせるために頑張ってきた Cさん 天真爛漫で恋愛にあんまり興味なかった こういう人達が出てきたら絶対Cさんが勝つのよ Cさんが全てを持っていくのね これは単純化した基本形だけど、これに肉付けすればかなりの少女漫画の恋愛に当てはまるの とにかくBさん絶対負けるの なんで?Bさんの方が努力も執念も強かったならBさんに勝って欲しいじゃん 1人の相手に執着して頑張った人間は絶対負けるのね 少女漫画の作者や読者はそういう人間を罰したい気持ちがなんかあるの? 逆に特定の誰かを求めず 「脱地味してきれいになろう」程度のボンヤリした努力には良い結果が待ってる描写多い つまり少女漫画の作者や読者はそういうのは応援したい気持ちがあるらしい 結局あれか 「女が主体的に動く恋愛はイタい」 「ボンヤリしてたら魅力に気付かれて告られる恋愛だけが正義」 み
当サイトを定期的に読んでくださっている方はお気づきであると思うが、最近やたら宇多田ヒカルの記事が多い。 その理由としてはもちろん、宇多田ヒカルの音楽の良さを広めたいというピュアなやつから、これだけのビッグネームなので読者のニーズがあるだろうという打算的なやつ、あと僕が普通にめっちゃファンなんて理由まで色々あるが、それ以上の理由があって、それは「今宇多田ヒカルに注目していないと(多分)おいてかれる」というやつだ。 先ほどとはちょっと被るが、宇多田のファン的な側面としては「あの宇多田ヒカルが8年ぶりにリリース」普通にお祭り状態。音楽の業界的な側面では「間違いなく莫大なセールスを挙げるニューアルバム」はどちらにせよ意識せざるを得ないし、ミュージシャン的な側面において今回の新作は「トップミュージシャンが発表した、次の時代の指針となり得る作品」つまりファッションでいうところのパリコレ。トップデザイナ
ヘブライ語、アラビア語それぞれの言語で読まれる村上作品 photo:Kodera Hiroyuki 「村上春樹の作品を読んでいると、時間がのびたり、縮んだり、止まっているように感じる。現実と夢の境界にいるようで、心が落ち着くの」。イスラエルの主要都市テルアビブで畳の輸入販売をしているマヤ・カラス(41)は、自ら経営する店の中でそう語った。天井が高く、畳が敷き詰められた空間は、外界と隔絶した静けさがある。 彼女は10年前、イスラエルと、レバノンの政治組織ヒズボラとの戦闘がきっかけとなり、心のバランスを崩した。 当時、イスラエルはヒズボラのロケット弾攻撃で、北部の街ハイファを中心に多数の死傷者が出ていた。テレビやラジオの放送が突然中断され、「○○地域の住民はシェルターに避難してください!」という警報が発せられる。そんな緊張の日々に耐えられなくなったのだ。 カラスは一時イスラエルを出て、ギリシャ
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