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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (9)

  • 低学歴を詐称することは懲戒解雇に値するが、高学歴を詐称することは雇止めにも値しない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    こんな増田が話題を呼んでますが、 https://anond.hatelabo.jp/20210824201719(中途採用社員が経歴詐称だった) 中途採用した社員が経歴を、完全に詐称していた。これが俺の係で大問題になっている。 事の発端は1の電話からだった。・・・ 正確には経歴詐称ですらなく、「スキルの一部と成果を申告しないだけ」なんだが、それで大騒ぎになっている。いかにも日的な光景ですが、これがいかに日的なのかを、10年前に出した『日の雇用と労働法』(日経文庫)の中でこう説明していたので、ご参考までに。 採用に当たり学歴詐称が問題になることは洋の東西を問いません。ただし、欧米のジョブ型社会で学歴詐称といえば、低学歴者が高学歴を詐称することに決まっています。学歴とは高い資格を要するジョブに採用されるのに必要な職業能力を示すものとみなされているからです。日でもそういう学歴詐称は少

    低学歴を詐称することは懲戒解雇に値するが、高学歴を詐称することは雇止めにも値しない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mugi-yama
    mugi-yama 2021/08/27
    “大学中退は企業メンバーとしての資質を疑わせる重要な情報だということ” マジすか(いや履歴書に正直に書いてるけどさ)
  • 新書の読者はおじさんなんだから、男女平等の話なんて読まされたくないですよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ハフポストというネットメディアで、高崎順子さんという方が西村博之さんという方にインタビューしている「ひろゆきさん、どうして「今の日では“フェミニズム”って言葉を使わないほうがいい」のですか?」という記事があって、なんとはなしにぼんやりと読んでいたのですが、 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e3cb7f5c5b6b70886fd0627 その中で、高崎さんがこう言うことを言っていたので、思わず「へえ」とつぶやいてしまいました。 髙崎:思い出したんですが、2016年に少子化関係の新書(『フランスはどう少子化を克服したか』)を出版した後、新書編集部に男女平等の企画を提案したことがあったんですよね。 でもけんもほろろで、「新書の読者はおじさんなんだから、男女平等の話なんて読まされたくないですよ」と。なるほど〜!と。 その前の年に文春新書

    新書の読者はおじさんなんだから、男女平等の話なんて読まされたくないですよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mugi-yama
    mugi-yama 2020/02/11
    「フランスはどう少子化を克服したか」って新潮新書やん(だからどうと言いたいわけではないっス)
  • イエスマンを作り出したのはあなた方ではないのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例によって、内田樹氏の壮大なブーメラン的言説をからかうエントリです。中身に新しいことは一つもなく、すべて過去のエントリに尽くされていますが、内田氏が性懲りもなくこういうことを口走るので、 https://dot.asahi.com/dot/2019042500087.html (「イエスマン」をつくり出した就活の罪は大きい 思想家・内田樹の助言) 就職活動で「即戦力」という言葉を耳にするようになったのは、1990年代以降のことだ。この頃に企業の人材育成のあり方が変わったのだと思う。 それまでの経営者は大学にあまり専門的な知識や技能の教育を求めなかった。 「専門的なことは入社してから教えますから、大学では語学と一般教養をしっかり教えてください」。経営者たちからはそういう言葉をよく聞いた。 それが変わった。研修をスキップしてすぐに仕事ができる「即戦力」を求めるということは、「人材育成コスト」を

    イエスマンを作り出したのはあなた方ではないのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mugi-yama
    mugi-yama 2019/05/05
    「メンバーシップ型雇用システムの責任は大学の教師にある」ってこと?不思議な理屈だけど本読めばわかるのかしら
  • 『日本の労働法政策』は絶対にAmazonで買わないで! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『日の労働法政策』が刊行からほぼ2か月になり、買われた方々はほぼ例外なくそのやたらな分厚さにあきれておられるようです。 それはともかく、Amazonを覗いてみたら、とんでもない値段がついていました。 https://www.amazon.co.jp/日の労働法政策-労働政策研究研修機構/dp/4538411647/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1546070268&sr=1-2 単行 ¥ 6,705 より ¥ 6,705 より 3 中古品の出品 ¥ 6,790 より 1 新品 をい、ちょっと待て。中古品の¥6,705もひどいが、なんで新品が¥6,790もするんだよ。 いうまでもなく、この目次を含めれば1100ページを超えるやたら分厚いは、しかしながら定価: 3,889円+税であり、税込みで4,200円なんですから、こんな中間搾取は信じられませんね。

    『日本の労働法政策』は絶対にAmazonで買わないで! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mugi-yama
    mugi-yama 2018/12/30
    ほかの官報取扱の本は普通に取り寄せられるみたいなので、なんか版元にポリシーでもあんのかしら???
  • 「日本死ね」の一源泉 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    去る2月9日にこういう判決があったようです。 http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/519/086519_hanrei.pdf (神戸地方裁判所平成29年2月9日) 第2 事案の概要 件は,被告が平成18年4月1日に開園した件保育園の近隣に居住する原告が,件保育園の園児が園庭で遊ぶ際に発する声等の騒音が受忍限度を超えており,日常生活に支障を来し,精神的被害を被っていると主張し,不法行為による損害賠償請求権に基づき,一部請求として,慰謝料100万円及びこれに対する不法行為以降の日である平成23年7月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合の遅延損害金の支払を求めるとともに,人格権に基づき,件保育園の敷地北側境界線(以下「件境界線」という。)上において件保育園からの騒音が50dB(LA5)以下となるような防音設備の設置を求める事案

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    mugi-yama
    mugi-yama 2017/02/22
    裁判所が「ガキうるせえ」っていう主張にお墨付き与えてる…
  • 勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は(毎年恒例) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    毎年恒例ですが、日生産性部が世界の労働生産性国際比較というのを発表し、世間の生産性概念をこれっぽっちもわかってない連中があれこれとろくでもない戯言をまき散らすという季節がやってきたようで、これまたもう何年も前からブログでの毎年恒例の行事になっちゃってますが、飽きもせず同じ事を繰り返すことといたしませう。 http://activity.jpc-net.jp/detail/01.data/activity001495.html (労働生産性の国際比較2016年版) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010812081000.html (労働生産性 日は主要7か国の中で最下位) 従業員が一定の労働時間にどのくらいのモノやサービスを生み出すかを示す「労働生産性」の調査で、日は小売り業や飲業などで業務の効率化が進んでいないことなどか

    勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は(毎年恒例) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • ある公職に就くことが決まった方の近著 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    朝日の澤路さんのつぼやき https://twitter.com/sawaji1965/status/574407615054147584 ある公職に就くことが決まった方の近著を読み始めたら、最初の方で、「非正規社員では、厚生年金にも雇用保険にも入れない」とあり、それ以上読む気が失せてしまいました。 自分が何を知っているかは知っているけれども、何を知らないかは知らない。 自分が何については語る能力があるかはわかっているけれども、何については語る能力がないかはわかっていない。 そういうたぐいの、言葉の正確な意味での専門バカが、つまり専門以外のことについての無知さ加減に気がついていないゆえに「専門」と「か」の間に「ば」が挟まってしまうたぐいの人が、にもかかわらずマスコミにちやほやされて、自分の無知蒙昧ぶりを天下に知らしめながらも、誰もそのことを人に忠告してあげることなく、国家の政策形成の枢要

    ある公職に就くことが決まった方の近著 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mugi-yama
    mugi-yama 2015/03/09
    だれ…/ていうか校閲の段階で弾かれるべきこういうミスを見逃しちゃってる本をよく見る気がするんですけど、最近の編集ってその過程すっとばしたりしてるん?
  • 塩見孝也『革命バカ一代 駐車場日記』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    これはたまたま屋で見つけて買いました。塩見孝也『革命バカ一代 駐車場日記 たかが駐車場、されど駐車場』(鹿砦社) http://www.rokusaisha.com/kikan.php?group=ichi&seq=000384 全国のシルバー世代、全共闘世代に送る熱いメッセージ 元赤軍派議長、あの伝説の男が帰ってきた。 それも革命的シルバー労働者として! 誇り高き 駐車場管理人として! いま 新たなステージに立っている。――これはその中間報告の書である。 この名前にご記憶がある方はどれくらいおられるでしょうか。かつて共産主義者同盟赤軍派の議長として活躍し、20年あまり獄中で過ごして出所したあと、2008年から清瀬市シルバー人材センターで人生で始めて労働を体験し・・・というあたりまでは、ブログで何回か紹介してきましたね。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty

    塩見孝也『革命バカ一代 駐車場日記』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mugi-yama
    mugi-yama 2014/11/29
    べつに勝手にやっててくれればいいんだけど、「革命バカ一代」なんておちゃらけたタイトルはどうかと思う。
  • 中野円佳『「育休世代」のジレンマ』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    中野円佳さんの『「育休世代」のジレンマ 女性活用はなぜ失敗するのか?』(光文社新書)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334038168 昔に比べれば、産休・育休育児支援の制度が整ったかに見える今、それでも総合職に就職した女性の多くが、出産もしくは育休後の復帰を経て、会社を辞めている。男性と肩を並べて受験や就職活動にも勝ち抜き、出産後の就業継続の意欲もあった女性たちでさえ、そのような選択に至るのはなぜなのか。また会社に残ったとしても、意欲が低下したように捉えられてしまうのはなぜなのか。 このでは、実質的に制度が整った2000年代に総合職として入社し、その後出産をした15人の女性(=「育休世代」と呼ぶ)に綿密なインタビューを実施。それぞれの環境やライフヒストリーの分析と、選択結果との関連

    中野円佳『「育休世代」のジレンマ』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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