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国籍差別とカルデロン一家に関するmujigeのブックマーク (18)

  • 「外国人追い出しデモ反対行動」救援会声明――支援のお礼と報告をかねて - 「外国人追い出しデモ反対行動」救援会

    2009年4月11日、蕨市で行なわれた排外主義団体による集会、デモに抗議中に二名が逮捕されました。一名については4月29日に,もう一名については5月1日に釈放され、ともに元気に日常生活に復帰しています。 件では、一名は排外主義団体の横断幕の一部を奪い取った廉で「窃盗罪」、もう一名は警察署への抗議中に「公務執行妨害」で、逮捕されました。いずれの行為についても証拠隠滅や逃亡の恐れがないにもかかわらず、検察、裁判所、警察は、計4回に及ぶ家宅捜索を行い、かつ二度の勾留延長によって実におよそ20日もの間、両名を勾留し続けました。しかも、先の一名については略式起訴というかたちで決着しましたが、その際、検察は、「窃盗罪」を「器物損壊罪」に切り替えざるをえず、また、もう一名についても警官を「殴った」などという偽りの容疑をでっちあげました。このように、警察、検察、またそのいいなりの裁判官は、この長期間の勾

    「外国人追い出しデモ反対行動」救援会声明――支援のお礼と報告をかねて - 「外国人追い出しデモ反対行動」救援会
    mujige
    mujige 2009/05/16
    “司法と警察権の濫用が日本に生活する外国籍の人びとに対して日常的に抑圧を加えていること、そしてかかる制度的抑圧こそが、排外主義運動がかくも傲慢にふるまえる土壌をつくりだしている”
  • 報告とお礼 - カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!

    皆様 この間の皆様からのご支援にこころから感謝申し上げます。 3月13日に両親の帰国が決定し,そして4月13日に至るまでの間,この家族の過ごした時間がどれほど重かったことかと思います。 2008年9月29日に最高裁での敗訴が決定してから,一家の在留の継続を希望して,法務省入国管理局に退去強制令書発付処分を撤回して彼ら家族3人への在留許可をお願いしてきましたが,長女ノリコだけの在留が認められ,両親は帰国するということになりました。 この間国内外の多くのメディアがこの事件に着目していただき,国連人権理事会の特別報告者による照会が5項目にわたり日政府に対してなされました。その4項目目には 「(日)政府は,子どもの最善の利益という法的原則の実施,ひいては少女カルデロン・ノリコが家族とともに過ごせ,学校に通い続け同世代の子ども達と社会的関係を発展させ,さらに彼女の両親の(入管法上の違法な)状態に

    報告とお礼 - カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!
  • 自由帳で数学とか物理とか | この国の主権者は国民だ

    前エントリ 自由帳で数学とか物理とか 自己批判の使い方を間違えてるmujige氏 mujige氏はご自身がどれほど非常識なことを言ったか全くわかっていないようです。 2009-05-02 - 訳者あとがきβ版(やくしゃ あとがき べーたばん)・したがって、ヘイトスピーチを禁止する国内法がないのは、行政のサボタージュ、あるいは悪意による黙認でしかない。あとは技術的な問題だけ。 行政のサボタージュ? 国民のサボタージュの間違いじゃないですかね、それ。 それに、悪意ある黙認を行っているのは国民自身ですよ。私も含めてね。 まぁ、私自身は人権擁護法案に関して、若干活動させていただきましたが。 ここまでは、まぁいいと思いますよ。在特会の連中が醜悪で、ヘイトスピーチを垂れ流しているのは確かですし、それに反対しなければならないのは明らかです。 ……ですが、ここからmujige氏はどんどん独裁者化していきま

    mujige
    mujige 2009/05/03
    コメント欄に補足のようなものを書き込んでおきました。ご覧ください。
  • 在特会の「言い訳」が、田中康夫や川田龍平が国籍法改正に反対した理由とそっくりな点。 - *minx* [macska dot org in exile]

    「在日特権を許さない市民の会」(在特会)が、先日行なった「カルデロン一家追い出しデモ」への各方面からの批判を受けて「どちらが卑劣なのか」という記事をブログに掲載している。内容は大きく分けて「子どもに対してデモ行進を仕掛けた事」の言い訳と、今回の行動の意義を人道主義の観点から擁護するもの。 前者については、カルデロン夫および支援者が先に娘を「楯にして」主張をしたのだから、かれらが悪い、というもの。でも、かりに在特会の人が「カルデロン夫は娘をメディアに出すべきではなかった」と言いたいのであればそう主張すればいいのであって、彼女が通っている学校にまで押し掛けて抗議活動をすることと整合性が取れていない。 だいたい、在特会が卑劣なのは、既に帰国を受け入れて残された最後の時間を静かに家族で過ごそうとしている一家に対して出国直前にもなって「追い出しデモ」を仕掛けたからで、というかもっと遡ると、不法滞

    在特会の「言い訳」が、田中康夫や川田龍平が国籍法改正に反対した理由とそっくりな点。 - *minx* [macska dot org in exile]
    mujige
    mujige 2009/04/26
    在特会の活動ともかく、その排外的論理は、決して突出したものではない。
  • カルデロン一家の悲劇

    サイトマップ ★全記事一覧 ★管理用 2009.04.19 (Sun) カルデロン一家の悲劇 不法滞在で強制退去を命じられたフィリピン人一家の在留問題で、両親の帰国前に取材に応じるカルデロン・ノリコさん(中央)。左は父親のアランさん、右は母親のサラさん。(13日午後、成田空港) 【時事通信社】 このブログによくコメントを下さるみちのくさんから下記のようなメッセージをいただいた。カルデロン一家については、自エンドTBPのリンクリストにも多くの記事が投稿されていたので、もっと早く書くべきだったが、なかなか機会がなかった。右派と左派との間で意見が大きく分かれる問題でもあるし、ネット内だけの対立ならまだしも、「カルデロン一家を日から追放しろ!」というデモ行進が、ご両親がフィリピンに帰国された後、日に一人残されたカルデロン一家の長女であるノリコさんが通う中学前で行われたという非常事態まで起こって

    カルデロン一家の悲劇
    mujige
    mujige 2009/04/19
    “カナダでもこのニュースは報じられ、多くのカナダ人が日本政府の対応に疑問を投げかけている。なぜなら、たとえ、不法滞在していようが、困った人を助けるのがカナダでは常識だからだ。”
  • 「外国人追い出しデモ反対行動」救援会

    2009年4月11日、蕨市で行なわれた排外主義団体による集会、デモに抗議中に二名が逮捕されました。一名については4月29日に,もう一名については5月1日に釈放され、ともに元気に日常生活に復帰しています。 件では、一名は排外主義団体の横断幕の一部を奪い取った廉で「窃盗罪」、もう一名は警察署への抗議中に「公務執行妨害」で、逮捕されました。いずれの行為についても証拠隠滅や逃亡の恐れがないにもかかわらず、検察、裁判所、警察は、計4回に及ぶ家宅捜索を行い、かつ二度の勾留延長によって実におよそ20日もの間、両名を勾留し続けました。しかも、先の一名については略式起訴というかたちで決着しましたが、その際、検察は、「窃盗罪」を「器物損壊罪」に切り替えざるをえず、また、もう一名についても警官を「殴った」などという偽りの容疑をでっちあげました。このように、警察、検察、またそのいいなりの裁判官は、この長期間の勾

    「外国人追い出しデモ反対行動」救援会
    mujige
    mujige 2009/04/17
    "私たちは排外主義扇動を終らせることを求めて逮捕された二人をただちに釈放することを要求します。"
  • ムキンポの忍者ブログ 「外国人追い出しデモ反対行動」救援会声明

    「外国人追い出しデモ反対行動」救援会声明 「排外主義扇動を終らせることを求めて逮捕された二人を救援しよう」 4月11日、外国人「追い出しデモ」に抗議した二人の男性が埼玉県警蕨署に逮捕される事件が起きました。ひとりは「追い出しデモ」の主催者が掲げていた紙製の横断幕を「盗んだ」容疑で、もうひとりはそのおよそ3時間後、公務執行妨害容疑での逮捕でした。彼らの友人として、私たちは両名の救援を呼びかけるとともに、彼らの行動の意義と逮捕の不当性を訴え、埼玉県警に即時釈放を求めます。 この日、外国人「追い出しデモ」を主催したのは、「在日特権を許さない市民の会」という右翼団体でした。彼らはこれまであちらこちらで「外国人=犯罪者」という扇動を続けてきた団体です。彼らはあたり前に地域と関係を作り暮らしている外国籍の人々を「犯罪者」扱いして、国外への追放を求める活動を続けています。そのあげく彼らは個人攻撃を開始し

  • 「外国人追い出しデモ反対行動」救援会

    【救援会の動き】 4月11日 「生きることは犯罪じゃない」inわらび行動 で2人が不当逮捕。1人目に弁護士が接見。 救援会を結成。 4月12日 2人目に弁護士が接見。救援会ブログ立ち上げ。救援会声明を発表。 4月13日 朝、送検。さいたま地検前で激励行動。 さいたま地裁、10日間の勾留を接見禁止処分付きで決定。 4月18日 読売新聞へ「実名報道」への抗議文を送る。 4月19日 蕨と東浦和警察署前で激励行動。 4月22日 1人目の勾留理由開示請求公判。 4月23日 2人の勾留延長が決定される。 4月26日 蕨と東浦和警察署前で3度目の激励行動 4月29日 一名が釈放される。 5月1日  もう一名が釈放。二名を取り戻しました!!! ■カンパのお願い■ 2名をいちはやく釈放させるために両名の友人達が中心となってボランティアで活動しています。差し入れ、面会、弁護士の手配などにお金が必要です。まこと

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    mujige 2009/04/14
    “ビザがないことはだれを傷つけているわけでも誰を侵害しているわけでもない”この言葉を100回でも唱えよう! 日本は日本人だけのものじゃない。日本がフィリピンなどアジアの人々をどれほど苦しめたか、思い返せ。
  • 不法残留の罪 - モトケンブログ(コメント欄)

    いわゆるカルデロン一家の件について、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)という団体が、「犯罪外国人をたたき出せ。」などと言いながら、一家の子どもさんが通う学校の前をデモ行進したということについてのエントリです。 で、一家の両親が犯罪者かどうかという点につきましては、出入国管理及び難民認定法違反(不法残留の罪)になりますので、犯罪と言えば犯罪です。 ではどんな犯罪かということを考えてみますと、これは誰にどのような迷惑または損害を加えたのかが問題になります(難しく言うと侵害された法益は何か?) 不法残留の罪においては、直接的な法益侵害は、外国人の出入国に対する国の管理業務が妨害されたということであって、不法残留の罪を犯したからと言って直ちに一般市民に具体的な不利益が生じるわけではありません(統計的には失業問題などと関連してくることは考えられますが、これも個人非難の理由とはしにくいでしょ

  • 2009-04-14 - どようびに わらび市に いきました - やねごんの日記

    ひとつ まえの きじの つづきを かきたいのですが、それは こんどに します。 4がつ 11にち(どようび)に、さいたま県の わらび市で 「在日特権を許さない市民の会」なる レイシスト(じんしゅ さべつ しゅぎしゃ)団体の もよおす デモが ありました。わたしは、この レイシストたちの デモに はんたいする 行動に さんかして きました。 ●ムキンポの忍者ブログ 生きることは犯罪じゃない! NO ONE is ILLEGAL ●日刊ベリタ : 記事 : 「在特会」ら、ノリコさんが通う中学前でデモ行進 「カルデロン一家を日から追放しろ!」 すでに 報じられているとおり、ざんねんなことに わたしたちの なかまが ふたり、けーさつによって 不当タイホされております。わたしは、ふたりめの ひとが 「公務執行妨害」で タイホされた ばしょに いて 、その ほぼ いちぶしじゅーを もくげきしておりま

    2009-04-14 - どようびに わらび市に いきました - やねごんの日記
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    mujige 2009/04/14
    ネット上にあふれる差別的なことばが現実のものとなった。私たちがいくら彼らをバカにしようが、彼らは自分たちが「確実に支持されている」という実感を得ているのだろう。いますぐ押さえ込む方法を考えなくては。
  • 日刊ベリタ : 記事 : 「在特会」ら、ノリコさんが通う中学前でデモ行進 「カルデロン一家を日本から追放しろ!」

    記事スタイル ・コラム ・みる・よむ・きく ・インタビュー ・解説 ・こぼれ話 特集 ・入管 ・アジア ・外国人労働者 ・国際 ・農と ・核・原子力 ・中東 ・欧州 ・人類の当面する基問題 ・遺伝子組み換え/ゲノム編集 ・政治 ・地域 ・人権/反差別/司法 ・環境 ・みる・よむ・きく 提携・契約メディア ・AIニュース ・司法 ・マニラ新聞 ・TUP速報 ・じゃかるた新聞 ・Agence Global ・Japan Focus ・Foreign Policy In Focus ・星日報 Time Line ・2024年03月06日 ・2024年03月05日 ・2024年03月04日 ・2024年03月03日 ・2024年03月02日 ・2024年03月01日 ・2024年02月29日 ・2024年02月27日 ・2024年02月26日 ・2024年02月25日

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    mujige 2009/04/12
    “ノリコさんはこの日、音楽部のため学校内に居たという。” 自分の生まれ育った国を出て行けと言われる気持ちを、彼らは想像できないのか。救う会会員もいるが、拉致被害者のことなど実はどうでもいいんだろうな。
  • ムキンポの忍者ブログ 生きることは犯罪じゃない! NO ONE is ILLEGAL

    JR蕨駅前で 小学校前で(手前が小学校) 中学校前で(奥が中学校) 個人、しかも少女を名指しして、彼女の生活圏までわざわざ出向き、およそ100名ものいい年した大人たちがよってたかって、犯罪者は出て行け、と下品な声で叫ぶ。 著作権侵害は犯罪じゃないけど、入管法違反は犯罪らしい。(*1) *1 「せと弘幸Blog『日よ何処へ』」の管理者さまが「Galleria Kamex 画像掲示板」の写真を無断使用したことを指す。 駅前では、おまえら口が臭いから日から出てけ、とも言われた。 お昼にニンニクたっぷりの餃子をべたわけでもないのに、よほど鼻が敏感なんだろうか。 今日1日、彼らのデモの横をついて歩いて、どっと疲れたし、うんざりしたし、気持ち悪くなった。 真に国を憂う気持ちを持つ民族派の人たちは自分たちも彼らの仲間と思われていいんだろうか。 心ある右翼の人たちは彼らに対して毅然と否の声を挙げてほ

    mujige
    mujige 2009/04/12
    “個人、しかも少女を名指しして、彼女の生活圏までわざわざ出向き、およそ100名ものいい年した大人たちがよってたかって、犯罪者は出て行け、と下品な声で叫ぶ。”“それを認めてしまった警察のなんという破廉恥。”
  • 自称愛国者が今日ヘイトスピーチをばらまく呼びかけをしていることに思う - U´Å`U

    こんな記事を読んだ。 ・告知 : 【告知拡散奨励】 4・11蕨市大規模抗議デモ開催! この団体はこの記事の団体だ。 ・「日から叩き出す」と気勢 「在日特権許さない市民の会」ら入管前でカルデロン一家を狙い抗議行動 上のデモを知ったのは、【緊急】外国人排斥デモに反対する緊急行動のお知らせ - 訳者あとがきβ版(やくしゃ あとがき べーたばん)という記事。この記事によると、在特会のデモは、のりこさんの通っていた小学校、そして現在通っている中学校*1の前をわざわざデモコースに入れているそうである。デモの許可した行政は何を考えているのかと申し上げたい。蕨市議会はカルデロン一家の件では、そろっての在留特別許可を求める意見書を全会一致で可決した。同じ市がこんな糞みたいな(個人的な評価ね!)デモに許可を与えるってのは、どういうことなのか不思議だ。まあ議会関係ないところが判断するんだろうけどさ。 ところで

    自称愛国者が今日ヘイトスピーチをばらまく呼びかけをしていることに思う - U´Å`U
    mujige
    mujige 2009/04/11
    彼らは救いようのないアホには違いないが、このようなやり方が有効だと思わせてしまう隙が、この日本社会にはあるんじゃないだろうか。
  • 蕨市民の皆様、これをどう思いますか? - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    mujigeさんも触れているが、明日蕨市で行われる「在日特権を許さない市民の会」のデモに関連して、瀬戸弘幸がこんなことを書いている↓。 「この蕨市にはまったく遵法精神がありません」 「このような市は勝手に滅んでしまえば良いと思います」 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52212592.html >このような市は勝手に滅んでしまえば良いと思います >このような市は勝手に滅んでしまえば良いと思います >このような市は勝手に滅んでしまえば良いと思います ・・・・・・保守?愛国?馬鹿も休み休み言いたまえよ。 このウスラトンカチは蕨市市議会が全会一致で一家の在留特別許可を求める意見書を採択したことに対して「遵法精神というものがありません」と言っているようだが、「在留特別許可」は不法滞在者、不法入国者の中で特別な事情があると判断され

    蕨市民の皆様、これをどう思いますか? - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
  • 今夜の焼きザカナ 私は小5だった

    今夜の焼きザカナ こんがり味噌しょうゆ味の、深海魚のどうでもいい今日の出来事。只今、コメント投稿時の画像認証と、言及リンクのないトラックバックの制限を行っております。 2024年03月/ 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月 カルデロンさん一家のこと。 ・e-politics - 外国人政策/カルデロン一家問題 ・フィリピン人中学生、ひとりで日残留 両親は4月帰国へ - MSN産経ニュース (魚拓) この件にはじめて触れたときの正直な感想は「気の毒だけど、どうにもならないよなあ」だった。もちろん、かれらや支援者が求めていた措置は法の枠組み内のもので、一家全員に在留特別許可を出したところで何ら「法を枉げる」ことになどならない。それは当たり前の前提とした上で、しかし今までの例を考えると難しいケースだろう、

    mujige
    mujige 2009/03/26
    “今思えば、あたしはかれらを「自分とは違う」ものとして憎んでみせることで、「名誉日本人」に仲間入りさせてもらうための存在証明をしていたんだ。” 弱者同士をばらばらにして踏みつける、私たちの社会の現実。
  • 記者日記:傷つく心 /埼玉 - 毎日jp(毎日新聞)

    次から次へとやって来るバスはどれも外国人でいっぱいだ。国外退去を命じられ、在留特別許可を求めていた蕨市のカルデロン・アランさん(36)一家が東京入国管理局と協議する間、入管前で一家を待っていた。切れ目ない人の波に、日にはこんなに外国人がいるのかと、今更ながら驚いた。 ロビーでは、アラビアンナイトを思わせる顔立ちの小学生の姉弟が「せっせっせーのよいよいよい、アルプス一万尺……」と懐かしい手遊びに夢中になっていた。自分も大好きだった遊びをする様子が、なんとなくうれしかった。 日になじんだ日生まれの子供でも、親が不法滞在なら強制退去の対象になる。不法滞在者は09年に約13万人。長い取材の待ち時間、楽しそうな姉弟を見つめながら思った。親しんだ世界に拒まれた時、子供たちは心にどれほど大きな傷を負うのだろう。【稲田佳代】

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    mujige 2009/03/22
    「親しんだ世界に拒まれた時、子供たちは心にどれほど大きな傷を負うのだろう。」何の心配もなく“親しんだ世界”に居続けられる人たちは、この傷の大きさを知るべき。
  • 追記:カルデロン一家への支援と処分をつなぐもの - media debugger

    「村野瀬玲奈の秘書課広報室」から前回の記事に対するトラックバックをいただきました。ありがとうございます。以下は追記ということで。 在留特別許可はそんなにありがたいか? 何度でも確認しておきたいことは、私たちがナショナリズムや「国益」の論理に乗っかっている限り、外国人の人権が守られることはない、ということです。「いや、ナショナリズムや「国益」の観点からもカルデロン一家の在留は正当化できるんだよ。だって、一家の長女は「日人」みたいなものだし、父親だって真面目に働いてるし、税金だってちゃんと収めてるじゃん。かれらが日に住み続けても日人は損をしない、っていうか、むしろ得してるくらいなんだから、安心して一家を受け入れようよ」という主張は、日社会に適応できない(しようとしない)外国人には権利を認めない排外主義と表裏一体です。 実際、カルデロン一家が法廷闘争を通じて主張してきたのは、「子どもの権

    追記:カルデロン一家への支援と処分をつなぐもの - media debugger
    mujige
    mujige 2009/03/17
    「国益かどうか」より、国益という概念自体がナンセンスなんだと思う。原則論と、目の前の現実をどう救うか、これはつねにつきまとう問題ですね。
  • 観客席にいるつもりの自称中立がカルデロン一家の件を語ってみる

    この件については「犯罪者を叩き出せ」と言ってる奴らが100%バカだと思ってる。 最高裁まで争ってダメだと言われたことの重みを理解し行政は粛々と処分を遂行せよ、 ということ自体は俺も否定はしない。 しかし、なんで今回カルデロン一家がこれほどの支援を集めているかといえば、 少なくとも日常生活においては彼らが「善良かつ模範的な市民」としてふるまい、 職場や地域住民の信頼を得たからであって、というところもポイントだろう。 単に一家離散の悲惨を訴えるだけなら、こういう支持は集まらない。 そのことを考えればだ、今回の例を特例にすることは、バカどもが吼えているように 「密入国者不法入国者が欣喜雀躍する」ということには必ずしもならんだろうと思う。 というより、たとえそういう連中が跳梁跋扈したとしても、彼らがみな職場や 地域社会で模範的にふるまうことのインセンティブが発生するのだとすれば、 それは悪いことで

    観客席にいるつもりの自称中立がカルデロン一家の件を語ってみる
    mujige
    mujige 2009/03/16
    覚醒剤の密売で逮捕され、売春で摘発された外国人を国外退去にするなら、同じ事をしている日本人も国外退去させるのがフェアというものだろう。国外退去は二重の刑罰だと思う。
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