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2009年7月11日のブックマーク (10件)

  • 植民地朝鮮での志願兵制度

    (*注1) しかし高木健一著「戦後補償の論理」によると、 「行政組織の末端である「面」では、学校卒業者を脅迫したり、父親を拘留して家族に圧力をかけたり、 名前だけ貸せと騙して志願させるという方法が行なわれた」 ということがあったため、大勢の志願者が集まったということだそうです。 しかし、このではソース元が明らかにされていませんので、多少自分で調べてみました。 1.帝国議会での志願兵制度についての答弁 1943年2月26日、「帝国議会貴族院委員会」にて、次のような答弁が行なわれました(この部分は「創氏改名」と重複でスマソ!)。(*注2) (水野錬太郎)「・・・・それから民心を把握することが必要であると云ふことの御話がありましたが、それは其の通りでありますが、時に依ると総督府の上の方の人はさう云ふ考へを持って居るかも知れぬが、地方等へ行って下級の人等が、動もすれば朝鮮の人に圧迫を加へると云ふ

  • 創氏改名

    「創氏改名」について 1.「親日地主」の自殺に纏わるエピソード 2.「創氏改名」のメカニズム 3.創氏の強制 4.帝国議会での創氏の強制についての追及 5.ヴァカウヨの戯言を斬る!(なんて大したもんじゃねえが・・・・) 6.日の朝鮮統治の限界 トップへ   掲示板   不条理日記 1.「親日地主」の自殺に纏わるエピソード 宇垣一成・朝鮮総督の秘書だった鎌田沢一郎氏の「朝鮮新話」(創元社、1950年)は、植民地朝鮮に於ける歴代総督在任中の施政について論評を加えています。鎌田氏の論調は宇垣以外に対してはあまり好意的ではなく、とりわけ7代目総督の南次郎に対しては辛辣に批判しています。 南次郎が朝鮮総督に就任した1936年は日が大陸での泥沼の戦争に突入する前年でした。これ以降朝鮮人に対して過大な戦争協力が求められ、また「皇民化」政策が推進され、激しい圧迫となって朝鮮人を苦しめました。これは南自

  • 「蔑視」と「偏見」/自衛的行為を装う「合理的な差別」に対抗するための倫理 - macska dot org

    Filed under economics, feminism, pop culture Posted on 2007/03/26 月曜日 - 00:02:38 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/184/trackback/ 61 Responses - “「蔑視」と「偏見」/自衛的行為を装う「合理的な差別」に対抗するための倫理” macska Says: 2007/03/26 - 17:14:59 - うわ、The New Republic 最新号に『ヤバい経済学』批判が載ってるよ。というか、レヴィット人への批判って感じじゃなくて、かれ一人だけなら許せるけど、かれの真似をしてクレバーかつ奇妙な研究をやりた

    「蔑視」と「偏見」/自衛的行為を装う「合理的な差別」に対抗するための倫理 - macska dot org
  • macska dot org 差別についての、ごく基本的な考え

    最近別ブログ *minx* のほうで関わった論争に関連して、差別についてのわたしの基的な考えを明らかにしておく必要があると思ったので簡単にまとめてみます。ていうか、以下に書くことはほとんど以前某掲示板で書いたことの再掲なので、お馴染みの読者もいるはず。ただし、最近の論争もそうなのだけれど、差別について議論する際に常にわたしがここで書く通りの意味で「差別」という言葉を使っているわけではない(相手がある議論では、相手に定義を合わせることもある)ので、そのあたりは分かってね。 まず差別という語を goo を通して『大辞林』で調べてみると以下のように書いてあった。 (1)ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また、その違い。 「いづれを択ぶとも、さしたる—なし/十和田湖(桂月)」 (2)偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また

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  • 塩川伸明=評|和田春樹論(和田春樹『ペレストロイカ――成果と危機』『歴史としての社会主義』)

    著者、和田春樹は日を代表するロシア史研究者であり、その著作は明快な図式と文章表現とによって、広い影響力をもっている。また、私にとっては、長い期間にわたって多くを教えられ続けた師でもある。その師に対して、私はここ数年(いつからとはっきりは覚えていないが、おそらく一九九一年の前後から)、様々な機会に種々の批判を書いてきた(1)。読む人によっては、「しつこい」「どうしてここまでこだわるのか」という印象をもったかもしれない。そこで、和田批判ということの意味について、先ず断わっておかねばならない。 第一に、和田の影響力が大きく、それだけに無視しがたいものがあるということは先に記した通りである。また、個人的には、永らく教え続けられ、尊敬し続けてきた師との隔たりがとうとうここまで大きくなってしまったということに深い感慨をもつが故に、書かずにはおれないということもある。私には、溪内謙をはじめ、他にも幾人

  • 今夜の焼きザカナ 軽くて重いことば

    今夜の焼きザカナ こんがり味噌しょうゆ味の、深海魚のどうでもいい今日の出来事。只今、コメント投稿時の画像認証と、言及リンクのないトラックバックの制限を行っております。 2024年03月/ 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月 いくつか書きかけの記事がたまっていますが、この件だけ急いで先に書きます。後ほど下書き状態になっているエントリを優先順位をつけて完成させていくつもりなので、もっと前の日付の記事がいきなりアップロードされることになるでしょうが、ご理解願います。 といっても、すでにだいぶ出遅れてますが。 ・「在特会許すな!ファシスト倒せー、おー!」 - はにかみ草 ・自由帳で数学とか物理とか | 「反日上等!」と外国人差別反対デモで掲げるのがなぜいけなかったのか この件ね。論争に加わっていらした「いしけ

    mujige
    mujige 2009/07/11
    あー、読んでて涙が出てきた。こちらでも議論継続中です。→http://tinyurl.com/kur2wzhttp://h.hatena.ne.jp/id/mujige
  • 日本は右傾化しているのか、しているとすれば誰が進めているのか 10 | 私にも話させて

    (※この連載は、全12回の予定です) 10 「日人の誇り」論の変質 連載の「8」で、私は、「日の周辺アジア諸国の民衆からすれば、戦後日国家の顔は、右翼が「平和国家」という小さいお面をかぶっているように見えるだろう」と述べたが、私自身の認識としては、「いつか日は、仮面をはがして、当の姿を晒すはずだ」と考えているわけではない。そもそもはがす必要自体がないのである。仮面と肉体が癒着して、そもそもそれが仮面であるか肉体であるかわからなくなっている、というのが現状だと思う。例えば、和田の以下の発言は、仮面なのか、肉体なのか。 「(注・日韓の)和解のためには、それぞれのナショナリズムを尊重し、二国間の連帯をつうじて、国際主義的なものを求めていくことが必要だ。相手が自らに誇りを持ちたいと願っているということを相互に尊重しなければならない。そのことは日人が韓国に反省と謝罪を表明する場合でも必要

    日本は右傾化しているのか、しているとすれば誰が進めているのか 10 | 私にも話させて
    mujige
    mujige 2009/07/11
    和田春樹は昔から「現実志向」なところがあった。だが、明らかに姿勢が変わったのは89年に梶村秀樹が死去して以降だと思う。
  • 『日本で最初、北朝鮮の映画10作品一挙公開』

    横浜に住む友人からとても良い情報が入りました。 なんと北朝鮮映画が一挙10も上映されるということです。 中にはカンヌ映画祭に出品された映画も含まれています。 上映するのは横浜黄金町のジャック&ベティという映画館。日では北朝鮮映画を見る機会はまったくなく、まさに未知の世界ですが、映画フアンとしては、この快挙を賞賛したいところです。 実はジャック&ベティは7月18日から31日までの2週間を「北朝鮮映画週間」とし、一挙に10作品を上映するということです。早速映画館とコンタクトを取り、話を聞かせてもらいました。 やはり気になるのは、今の殺伐とした反北朝鮮情緒の中で、何故このようなことを考えついたのかと言うことだと思いますが、答えは極めてシンプルなものでした。「映画関係者として未知の北朝鮮映画に興味を持つのは当たり前」だというのです。そしてそれは映画ファンも同じだろうというのです。文化文化

    『日本で最初、北朝鮮の映画10作品一挙公開』
    mujige
    mujige 2009/07/11
    この情勢でよくやった。名作ぞろいです。ぜひ見に行きたい。特に「ある女学生の日記」はカンヌ映画祭で高評価を得た最新作。
  • 北朝鮮映画の全貌

    北朝鮮を代表する一大革命叙事詩的作品。植民地時代、貧しい家庭に生まれた主人公のコップニは、病に臥せている母の薬代を稼ぐため、昼は地主の家で働き、夜は街に出て花を売る。そんな過酷な運命を、半ば諦めのように受け入れるコップニが、朝鮮人民革命軍(抗日パルチザン)に入隊した兄と再会し、その世界観を徐々に変えていく。闘争だけが、自らを不幸な運命から解き放ってくれる手段であると。 はじめは歌劇として創作されたものが映画化された。同名の歌劇は1973年8月、平壌のマンスデ芸術団の日公演の際に上演され、その舞台はNHKでも放映された。今でも平壌の劇場では定期的に上演されている。映画版「花を売る乙女」で主人公コップニを演じたホン・ヨンヒの姿は、北朝鮮の1ウォン札の裏面に描かれている。まさに国を代表する映画がこの「花を売る乙女」である。 北朝鮮初のアクション映画。主人公の吉童は、裕福な両班の家庭に生まれなが

    mujige
    mujige 2009/07/11
    横浜黄金町の映画館ジャック&ベティで、日本で始めての朝鮮映画特集、10作品一挙上映!
  • 【産経抄】7月8日 - MSN産経ニュース

    「西域」はロマンの含有率がはなはだ高い言葉である。ある人は草木なきタクラマカン砂漠を行く隊商を思い浮かべ、ある人は敦煌の壁画を、あるいは彷徨(さまよ)える湖・ロプノルを連想する人もいるかもしれない。 ▼作家の井上靖さんは西域を舞台にした「敦煌」など数々の名作を世に送り出し、シルクロードブームの素地をつくった。その井上さんと司馬遼太郎さんらが昭和52年の夏、ウルムチやトルファンなど新疆ウイグル自治区を旅している。 ▼井上さんは帰国後、司馬さんと対談し、こう語っている。「(ウイグル人で)中国の人民服を着ている人などは、一人もいない。そこに、中国の少数民族対策の、やさしさのようなものが見られますね」(「西域をゆく」文春文庫)。 ▼大作家といえども人間である。それまでほとんど外国人に門戸を開いていなかった西域に招待されたのだから、筆先が甘くなるのも致し方ない。ただし、32年後の今、中国の少数民族対

    mujige
    mujige 2009/07/11
    いよいよ産経新聞も在日朝鮮人の就職や民族教育など、日本の耐え難い民族差別について真剣に考えてくれそうだ。