京都区検が朝鮮学校前校長を略式起訴しました。 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201009010027.html 京都府警にくわえて検察も、在特会と朝鮮学校とを「けんか両成敗」する選択をしたわけです。しかしあくまで悪いのは、前記事(「朝鮮学校前校長が書類送検されたという報道についての声明」)でのべたとおり、あきらかな人種差別的意図をもって朝鮮学校を脅迫した在特会の側です。その在特会の一方的で抑圧的な言い分に、府警のみならず検察も同調(むしろ便乗)し、朝鮮学校を攻撃している。 くりかえしますが、これは「たんにふみつける係りが交代しただけ」にすぎません。在特会の連中が何人起訴されようが関係なく、公権力の朝鮮学校にたいする排外的弾圧をきっちり監視し批判することを呼びかけます。