雇い止めを言われたら 5年問題とは? ストライキの映像(YouTube) 組合員募集 「5年でくび」ビラ くびくびパンフレット pdf版 連絡先: 070-5506-7365 または unionextasy(a)gmail.com ※(a)を@にして下さい カンパ振込先: 京都中央信用金庫 百万遍支店 0955268 ユニオンエクスタシー 「わしら、スターダストや」 「そもそも女性労働の搾取の問題だった」 ユニオン・エクスタシーとは 設立趣意書 組合規約 細則
去る2月10日の団交は、最初にテントの件で時間を浪費したこともあり、予定の議題を消化することができずに終了した。 議論の内容についても、非常勤職員の業務が「臨時的」であるとの主張について、理事からまったく具体的な説明を得られなかったばかりか、再雇用の際の恣意的な雇い止め、パワハラ・セクハラの危険性を訴えても、「あってはならないこと」との発言を繰り返すばかりで、なんら中身ある回答は得られなかった。また、「秘書は女性にむいている仕事」等、真意を測りかねる発言も多かった。 さらに、そもそも議論の前提となるデータ(2010年度中に5年満期を迎える年度途中採用者の数、時間雇用職員の男女比、定員/定員外の職員数の推移、等)を当局が提示しないために、議論に入れない項目も多かった。 持ち帰って検討すると約束した案件についても、積み残したままである。 上記のような状況にもかかわらず、合意した制限時間に達した
一言でいえば、「悔しい」です。 最近気付いたことは、理屈の大事さ。理屈で語弊があれば、すじだっていることの強さ。私たちは、小さな組合で、また立場も弱く、要するにあまり力はない。そういう時、意外と筋が通っているということが力になる。とくに交渉の場では。 今回、改めて5年条項はおかしい、筋が通っていないということ感じた。私たちの主張の方が100倍くらい筋が通っている。なので、丁寧に論を追っていけば、理事が自分たちの言っていることはおかしいのでは、という感じになってもおかしくなかった。そのくらいほころびはあった。しかし、それを十分にしつこく追及していくことができなかった。大学の考えをある程度知り、5年条項の不当性を伝えることはできたが、撤廃を勝ち取ることはできなかった。大学の課す厳しい条件下でも参加した9名でがんばりましたが、 期待してくださっていた人たちに応じきれなかったという思いが残ります。
一昨日は、傍聴に来ていただいた皆さん、ありがとうございました(おかげで満席でした)。 結果は残念でしたが、いわゆる「5年問題」をめぐってはまだ全く何の進展もありませんし、今も当局の団交拒否は続いています。判決は「クスノキの下を明け渡せ」というだけで、現在いる土地については大学から何も言われていませんので、座り込みとカフェの営業はこれからも変わらずに続けていきます。 今回の裁判についてですが、弁護士さんにも相談した結果、大学に土地の所有権がある以上、今回のようなケースを「これは職場占拠である」と主張して占有権原の有無を争っても、まず勝てないことは分かっていました。(まことに不当極まりないとは思いますが、最高裁の判例がそうなっているので仕方ありません。)そこでいったん大学の請求を任意に履行して土地を明け渡してしまい、その上で「訴えの利益がない」と争うことにしました。 それでも大学側が、訴訟の取
今日はくびくびカフェの目の前にある時計台で、講演会が開かれました。演者は竹中平蔵さん。演題は「世界経済の構造変化と日本」ということで、興味津々で話をうかがいに行きました。 拍手と共に竹中さんが現れたので、さっそく大声で「小泉改革ナンセンス!」と叫びました。すると後ろの方でも「Fuck You!」と誰かが叫んでいます。 その後もいろいろ言っていたら、あえなく引きずり出されました。羽交い締めにされながら、竹中さんに目がけて、履いていた下駄を投げたのですが、全然届かなかったのは残念で仕方ありません。 それにしても、ヤジは国会でも認められた大切な権利。守っていきたいものです。(unagi) unagiさんが引きずり出されたあと、外からどなりあいが中まで聞こえてきます、そんな中、再開された講演会でしたが、(私ももう一回、声を出したら、つまみ出せ!、と周りからも言われましたが、いすにしがみつき、話を聴
明日2日は、明け渡しの裁判の第2回期日があります。 10:40~京都地裁208法廷です。 傍聴歓迎ですので、どなたもぜひお越しください。 ※私たちがきのう徹夜で書いた準備書面を、以下に公開します。 平成21年(ワ)第1358号 土地明渡請求事件 原告 国立大学法人京都大学 被告 京都大学時間雇用職員組合Union Extasy 外2名 準 備 書 面 2009年6月30日 京都地方裁判所 第6民事部 御中 被告 井上昌哉 小川恭平 はじめに 貴裁判所にまずご理解いただきたいのは、クスノキ前の占拠は、ストライキであるということです。少なくとも、そう思ってやっていることです。単なる不法占拠ではありません。 裁判長、私たちのストライキは、非常勤職員一律で5年で雇い止めという、労働者使い捨てここに極まれりのような5年条項に反対して行っているものです。 原告は、京大非常勤2600名、ひいては有期雇
いろいろ人の話を聞いたりしているうちに、だんだん5年問題についてわかってきています。最初、感覚的にこれはおかしい、と思っていただけなのですが、確実におかしいと、そして違法なのでは(詳しくはエクスタシー法務担当が書いていくとおもいますが、)と感じるようになってきました。少しづつ書いていきたいと思います。 今日、私(kyohe)が知ったのは、1995年、経団連が発表した「新時代の日本的経営」について。 そこで、終身雇用制を解体して、労働者を「長期蓄積能力活用型グループ」「高度専門能力活用型グループ」「雇用柔軟型グループ」にわけることをした、ということです。 つまり、われわれは「雇用柔軟型グループ」だということ。(ヘルパー職などもここにいれられているわけです。) ここで、思うのは、 1 もうこの非正規雇用、そんなものだと普通にかんじられているけれど、こんなに一般化したのは、たった10年前くらいだ
ユニオン・エクスタシーへようこそ私たちは、去年の3月文学部で雇止めにあいました。 そのとき書いた作文を公開します。 私たちは、この雇止めはどう考えても雇止めだと思うのですが、大学はその後も京大で働いているので、雇止めではないというのです。 (確かにこのあと自分達で探して、他の学部の図書館での仕事を見つけました。そして、この2月にストライキに入って、また今年の3月に雇止めにあったわけです。) 作文:「雇い止めをいいわたされて」 27日、岸本文学事務長に急に呼びだされて、事務長室にいくと、 「2年間がんばっていただいて、お世話になりました。ありがとうございました。」 と切り出されました。働いていてあまり感謝されることはなかった、それが辞めさせられるときだけとは、――しかし、ほめられるのにも正直違和感がありました。確かに仕事、1年目はがんばりましたが、2年目はそんなにがんばったとはいえないからで
ゼネラルユニオンの遠藤礼子さんが、「5年ルール」「3年ルール」の問題を分かりやすく解説する文章を書いて下さいました。掲載予定の『PACE(パーチェ)』vol.5編集部と遠藤さんの承諾を得ましたので、ここに一足早く転載します。 遠藤礼子さんといえば、大学におけるこの問題に早くから取り組んでこられた人。お会いした時にほめられました、エクスタシー、よくこのことを問題化したと。 5年問題、スト始めた当初は「使い捨てにするな、」など4個くらい言いたいことがあるだけだった。いまや、10は言いたいことがある。全世界にその不当さを訴えたいくらいです。 (ある弁護士さんは、ILO(国際労働機関)に訴えた方がいいのでは、と言っていました。) ***************************************** 大学職員の雇用年限問題 (遠藤礼子) 京都大学の非常勤職員の「5年(でクビ)ルール」の
毎日新聞に、以下のような記事が出ました(いちばん下に引用します)。その中に、とても看過しがたい記述がありましたので、ここに反論しておきます。まず、 >団交開催条件について「クスノキ前で15時間」などと要求。大学当局は「そんな条件は受け入れられない」と拒否し、座り込みは不法占拠だとしてテントの撤去を強く求めた。 とありますが、私たちはそんなことを全く要求していません。当ブログ3月24日付の記事に、「3~4時間を目安とした時間調整を設けてもいい、日時や場所についてもさらに交渉に応じる」「3~4時間、イヤなことを我慢するぐらい、なんですか」と書いていることからも分かるように、交渉は3~4時間で要求し続けています。場所も教室でいい、と何度も伝えているはずです。交渉で対立しているのは「参加人数」のはずです。当局は、なぜこんなウソをつくのでしょうか?燃え立つような、激しい怒りを覚えます。 松本総長は、
くびくびカフェ、なかなか、はやってます。やはりカフェというのは立地が重要ですね。目標としていた当事者の非常勤の方も、だんだんと来てくださるようになりました。 ところで、先日発行された「京都大学新聞」に、くびくびカフェの体験レポートが載っています。この記事について、僭越ながらひとこと申し上げたいと思います。 まず、取材の日はちょうどカフェのオープン直後でありまして、まだ何も準備が出来ておらず、記者さんにまずいコーヒーをお出ししてしまったことは事実です。そのことは率直に謝罪したいと思いますが、その後、店員一同の涙ぐましい努力により、カフェがぐんぐんと良くなっていった事実を、ご理解いただきたいと思います。 記事には「容器は金属製のコップで」「袋砂糖は固まっており」「(コーヒーは)薄い」などと書かれていますが、あの日以降、私たちはデュラレックス製の耐熱グラス15個をカンパ4000円にて購入し、砂糖
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