電動バイクにも、折りたたみ自転車にもなるglafitの製品に、走行上の特例が設けられました。自転車モードならば「自転車として扱う」というものです。従来の法解釈が大きく変わる可能性があります。 「自転車モードでも車道しか走っちゃダメ」だった glafit株式会社(以下グラフィット)は2020年10月28日(水)、東京都内で記者会見を開き、同社の電動バイク「glafitバイク」に、走行上の特例が設けられたと発表しました。 「glafitバイク」は、いわゆる「モペット」と呼ばれるペダル付きの小型バイクです。エンジン(glafitバイクの場合は電源)を切っていてもペダルを漕ぐことで自転車のように走れる乗りものですが、日本では法律上、原付として扱われるため、既存車種は自転車として走る場合でも免許携帯、ヘルメット着用、そして車道を走行する必要がありました。 グラフィット「GFR-01」走行イメージ(画