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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (3)

  • ライトノベルあとがき傑作選 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ライトノベルの特徴として、あとがきの標準装備があるわけですが、中にはすごく面白いあとがきがあったりするわけです。ライトノベルあとがき御三家は、たぶん「時雨沢恵一」と「乙一」と「桜庭一樹」あたり。実のところ似たようなネタを以前どこかで見たような気がするのですが気にしません。挙げていきましょう。 黄色い花の紅 (集英社スーパーダッシュ文庫) 作者: アサウラ,Bou出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/09/22メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (61件) を見る このエントリを書こうと思ったのが、この作品を読んだから。たった2ページの短いあとがきですが爆笑モノです。こんなことをして作者の作家生命は大丈夫なのか、と思ってしまうくらいのインパクト。 僕らA.I. (富士見ミステリー文庫) 作者: 川上亮,BUNBUN出版社/メーカー: 富士見書房発売日

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  • ライトノベル三大奇書を考えよう! - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「奇書」っていいですよね。響きがいい。「良書」とかだと優等生チックで嫌な感じ。「奇書」というと白衣で眼鏡のマッドサイエンティスト美少女を思い浮かべます。「奇書」というのは「あやしい書物」ではなく「世に稀なほど卓越した書物」という意味らしいですが*1、どう考えても現代日では「世に稀なほど卓越してあやしい書物」という意味です。当にありがとうございました。 というわけでライトノベル三大奇書というのを考えてみたいと思います。「奇書」の定義は上に書いたように「世に稀なほど卓越してあやしい書物」というやつ。モデルはミステリの三大奇書です。だって、ミステリには奇書があってラノベにはないってズルいじゃないですか。羨ましいというか、妬ましいです。 それで、こういうのは古いにものすごいのがありそうなんですけど、残念ながら私はそれほど昔のライトノベルには手を出していないので、自分の貧弱なラノベ遍歴から選ん

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  • 『涼宮ハルヒの憤慨』の感慨 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    http://d.hatena.ne.jp/giolum/20060428#1146152186 いや、これはライトノベル読者の間でちょっとした話題になると思います。 とのことなので、ちょっとした話題にしてみんとす。 これから書くのは長門の作中作の分析だ。あえて何も言うまいと思っていたが、別に言わないでもないことなので、あえて言ってみようと思う。めがっさネタバレしてるので、『憤慨』を読んでない人はあんまり見ちゃだめにょろよ。 この作中作内では、時間の概念はきわめて希薄なものとされている。 無題1に登場する少女はみくるであると示唆されているが、彼女が「長門有希」である前の名前のない長門と出会っていることからも、作中作内の「時間」が、キョンたちの世界の「時間」の概念ではなく、情報統合思念体や未来人たちの「時間」の概念であることが強調されている。 無題2は、情報統合思念体から長門が独立してSOS

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