「奇書」っていいですよね。響きがいい。「良書」とかだと優等生チックで嫌な感じ。「奇書」というと白衣で眼鏡のマッドサイエンティスト美少女を思い浮かべます。「奇書」というのは「あやしい書物」ではなく「世に稀なほど卓越した書物」という意味らしいですが*1、どう考えても現代日本では「世に稀なほど卓越してあやしい書物」という意味です。本当にありがとうございました。 というわけでライトノベル三大奇書というのを考えてみたいと思います。「奇書」の定義は上に書いたように「世に稀なほど卓越してあやしい書物」というやつ。モデルはミステリの三大奇書です。だって、ミステリには奇書があってラノベにはないってズルいじゃないですか。羨ましいというか、妬ましいです。 それで、こういうのは古い本にものすごいのがありそうなんですけど、残念ながら私はそれほど昔のライトノベルには手を出していないので、自分の貧弱なラノベ遍歴から選ん
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