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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (43)

  • 「工場のアマゾン」が中小企業を救う:日経ビジネスオンライン

    インターネット通販と聞いて、あなたはどんな会社を思い浮かべるだろうか。米アマゾン・ドット・コムや楽天という人が大半だろう。アパレルや日用品に特化した通販企業のサービスを愛用している人もいるかもしれない。 だが、これらはB to C(企業と消費者間)の話だ。あまり知られていないが、中小企業の工場や自動車整備、工事の現場で、さながらアマゾンのような存在感を見せる通販事業者がある。切削工具やネジ、軍手など間接資材や交換部品に特化した通販会社のMonotaRO(モノタロウ)だ。500万点(9月時点)を扱い、現在は100万人超が会員登録している。 モノタロウは2000年の設立以来、機械・工具商社の取りこぼしをすくいあげる事で、成長を続けてきた企業だ。つまり、山善やユアサ商事などの大手が「営業に行っても『費用対効果』が低い」と訪問をしなくなっていた中小・零細企業が顧客の中心だ。 大手商社は「たくさん購

    「工場のアマゾン」が中小企業を救う:日経ビジネスオンライン
  • 総務省のネット選挙解禁ページに思ふ:日経ビジネスオンライン

    今回の参院選は、ネット選挙解禁後におこなわれる初の国政選挙ということになっている。 「解禁?」 私は、当初から、「解禁」という言い方に疑問を持っている。 というのも、この「ネット選挙解禁」というヘッドラインに、ある恩着せがましさを感じるからだ。 「お上は、オレらに何かを与えたつもりでいるわけなのか?」 個人的には、この程度の規制緩和に「解禁」という言葉をあてはめるのは、おおげさだと思っている。 「解禁」と言い切るためには、電子メールによる投票依頼はもとより、ネット投票やネットを通じた募金ないしは寄附といった、ネットの政治利用のうちのより重大な部分が自由化されていなければならない。 が、今回の、規制解除の範囲はしごく限られている。こんなものを「解禁」と呼ぶわけにはいかない。 むろん、自由化の範囲についての賛否はまた別だ。 個人的には、ネット上の選挙活動を全面的に自由化する方向には疑念を抱いて

    総務省のネット選挙解禁ページに思ふ:日経ビジネスオンライン
  • エアコンを止めて分かったニッポンの夏の過ごし方:日経ビジネスオンライン

    暑い。 エアコンの起動を半ば封印されている今年の夏の暑さは、また格別だ。 東電の「でんき予報」をアタマから信じ込んでいるわけではない。若干疑っている。なにより、棒グラフという形式がうさんくさいと思っている。何も信じられない。日付さえ。 「でんき予報のホームページだと今日は水曜日になってるけど当だろうか?」 「さあな。陰謀かも知れないぞ」 東電は、今後30年ほど、何を言っても疑われる。そこのところは覚悟してもらわないといけない。 「東京電力です。検針に参りました」 「ほほう、メーターに盗聴器を仕込むつもりだな?」 直接顧客と対面する部門の社員さんは大変だと思う。恨みは経営陣にぶつけてほしい。ぜひ。 東電情報の信頼性はともかく、野放図にエアコンを回すことには、やはり抵抗がある。日中、一人でいる時は、特にそうだ。自分一人のために、全空間を冷やすのだと思うと、どうしても気がひけるのだ。自分がこん

    エアコンを止めて分かったニッポンの夏の過ごし方:日経ビジネスオンライン
  • パソコンの電源を落として今年を振り返ってみる:日経ビジネスオンライン

    今年の分の更新は今回が最後だ。 ということで、今週は特にテーマを設けない。おおまかに2011年を振り返ることにする。 雑感? そう、雑感かもしれない。ビジネスパーソンが最も嫌う言葉だ。 お前の雑感を黙って聞かされるほどヒマじゃないぞ、と、おっしゃるムキもおありだろう。 が、世界を動かしているのは雑感なのだ。 生き馬の目を抜くビジネスの世界は、「情報」や「決断」が動かしているのかもしれない。あるいはイノベーションだとかプレゼンテーションみたいなものが。 でも、少なくとも、正月の日は、われら庶民の雑感が支配している。「なんだか紅白歌合戦は、年々トンチンカンになるようだねえ」「ん? なんか言った?」「いいから除夜の鐘まで寝てなさい」そうやって年は明け、また似たような一年がやってくる。世界は前に進んだり後ろに戻ったりしているのではない。われわれは堂々巡りをしているのだ。 原稿を書く仕事を20年以

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  • 毀誉褒貶の中を生きたジョブズ:日経ビジネスオンライン

    スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった。 先月だったか、彼が米アップルの経営から退く意思を表明した際に流れてきた画像を見て、ある程度の心構えはできていた。「ああ、この痩せ方はただごとではないぞ」 と、その時に、遠くない時期に訃報が届くであろうことを、私は半ば予期した。 が、実際に訃報に接してみると、感慨はまた別だ。直接に面識の無い、いわゆる有名人の死にこれほど深い喪失感を感じるのは、もしかしたらジョン・レノンが死んだ時以来かもしれない。 ジョブズは、私とほぼ同世代(満年齢で1年3カ月、日流の学年で言うと2学年ジョブズが上ということになる)なのだが、個人的にはあんまりそういうふうに感じたことは無い。ずっと見上げてきた存在だったからかもしれない。 彼の名前をはじめて聞いたのは、1980年代のはじめ頃だ。 当時出入りしていたコンピュータゲーム雑誌(「遊撃手」)の編集部には、「AppleII」が何台

    毀誉褒貶の中を生きたジョブズ:日経ビジネスオンライン
  • 風邪で会社を休めますか?:日経ビジネスオンライン

    インフルエンザに罹患しました。診断によればA型です。風邪や腹痛を含めて、寝込んだのは5年ぶりぐらいでしょうか。久々の隔離生活です。 発症から丸4日は寝て過ごした。その間、ほぼ何もしていない。事と服薬と睡眠。合間のツイッター。それだけだ。 現在、原稿執筆の時点が発病5日目に当たる。すなわちテキストが復帰第一稿ということになる。貧乏性の咳唾が珠を成せば御同慶、瓦に化けたとしても、ウイルスよりは上等、と、そう思って読んでいただけるとありがたい。 症状自体は、2日目に病院で処方されたタミフルを服用して以来、劇的に改善している。3日目の夜にはほぼ平熱に戻った。現在は、完治と申し上げて良いと思う。 外出は、自粛している。まだウイルスを排出しているかもしれない段階だからだ。 蟄居5日目ともなるとさすがにうんざりしてくる。手足から根が生えてくる感じだ。 秋口からこっち、あんなにも怠惰な暮らしにあこが

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  • 例のアンケート調査とハシズムの“善意”:日経ビジネスオンライン

    今週は、大阪市が市の職員に対して実施したアンケート調査について考えてみる。 調査票の文面が2月9日付で市役所の内部に配布されると、その全文は、ほどなく、複写画像をPDFに加工した形のファイルとしてネット上に流出した。 この種の「内部文書」が、いともあっさりと外部に流出してしまっているところにも、大阪市役所がかかえている問題は、ある程度露呈している。 「こんな情報管理の基中の基が守られていない職場だからこそ、強力な管理体制が必要なのだ」 と、アンケート調査を推進している側の人々は、むしろ意を強くしたことだろう。 ここでは、情報管理の問題については、これ以上踏み込まない。 アンケートは実施された。そしてその内容は既に外部に漏れている。当原稿は、この前提から出発する。 アンケートの特別さは、質問項目の仔細を検討するまでもなく、橋下徹市長の署名が書きこまれたその前文を読めば明らかだ。以下、引用

    例のアンケート調査とハシズムの“善意”:日経ビジネスオンライン
  • スーパークールビズは革命なんだな:日経ビジネスオンライン

    「スーパークールビズ」について、私の周辺にいる同世代の男たちは、異口同音に反対の意を表明している。 「くだらねえ」 「ポロシャツとか、何の罰ゲームだよ」 意外だ。 就業経験の乏しい私には、どうしてポロシャツが罰ゲームなのか、そこのところの機微がよくわからない。 「どうしてダメなんだ?」 彼らは説明する。 「あり得ないんだよ。単純な話」 「ポロシャツで会社行くくらいなら、いっそフーテンの寅で行く方がまだマシだってことだよ」 「でも、お前だって普段着からネクタイってわけじゃないだろ?」 「だからさ。たとえば、お前がどこかの編集者と打ち合わせをするとして、パジャマで出てこいって言われたら、その通りにするか? しないだろ?」 「……話が違わないか?」 「いや、違わない。オフィスでポロシャツを着るってことは、自由業者の生活経験に換算すれば、パジャマでスターバックスに行くぐらいに、赤面なミッションだと

    スーパークールビズは革命なんだな:日経ビジネスオンライン
  • 「社会」を「ソーシャル」に変えたスマホという機械:日経ビジネスオンライン

    スマートフォンを買おうと思っている。 これまでは、「どうせひきこもりなんだから」という理由で手を出していなかった。 実際、あれは、電話というよりは、移動仕様の簡易PCに近い。それゆえ、自宅にこもっていることの多い私の暮らしぶりからして不要なブツだった。 逆に考えれば、スマホは、ソーシャル(社会的)なツールだということになる。 従来型の携帯電話(以下「ガラケー」と略称します)は、通話なりメールなりという個別の関係を仲介してはいても、その持ち主を「社会」に接続する機能は持っていない。だから、コミュニケーションツールではあっても、ソーシャルなネットワークとは無縁だ。 が、スマホは、あれは、電話ではない。通信端末だ。その意味で、スマホの画面に指先を這わせている人間は、通話先の人間というよりは、もっと漠然とした「ネット社会」につながっている。ということはつまり、スマホというあの小さな窓は、外出中ない

    「社会」を「ソーシャル」に変えたスマホという機械:日経ビジネスオンライン
  • 責任を取れない人に、黙っていただくには?:日経ビジネスオンライン

    宮崎駿曰く「自分で“失敗した”とは絶対言うな」 前回に引き続き「飛べ!フェニックス」がお題です。リーダーがみんなに大きなリスクという秘密を隠し通し、結果的に生還できたというストーリーから「ウソやペテンはダメだが、勝つためには嘘にならない詭弁は弄しても構わない。最終的に勝てばみんなハッピーなんだから」というお話でした。 押井:勝負は勝つためにやるんだから、勝たなきゃ意味がないんです。だから勝つためには詭弁だって使うんです。例えば作った映画の評判が良くなかったとしても、監督は「とんでもないものを作っちゃった」とは言うかもしれないけど、「失敗した」とは絶対に言ってはいけない。これは宮さん(宮崎駿)に習ったんです。「自分で“失敗した”って言うな、口が裂けても言っちゃダメ」って。 ははぁ。 押井:「わけがわかんない作品」と言われても「わからない奴のほうがバカなんだ」って言い続けるんです。そりゃ難解な

    責任を取れない人に、黙っていただくには?:日経ビジネスオンライン
  • 原発もあの戦争も、「負けるまで」メディアも庶民も賛成だった? (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    NHK時代、私は現場の記者として、かつて原発建設の反対運動を取材したことがあります。反対側は「原発は危険だ」と言います。一方、電力会社側は「安全だ」と主張する。マスコミは、両論を併記して記事を書いたり、番組を作ったりする。そして、客観報道が成立しました、はいおしまい、というわけです。私たちの取材もそうでした。 けれども今にして思えば、実に甘かった。両論併記は重要ですが、「安全」の是非が問われるのであれば、その安全とはどの程度のリスクに対して安全なのか、徹底的に取材で詰めるべきだったのです。それこそ、今回のような巨大地震の可能性や大津波の可能性をも前提においた議論をぶつけるべきでした。マスコミは、両論併記が客観報道、と逃げていたきらいがある。 加藤:よくわかります。だから私も、新聞で今回の原発事故に至る原発問題を語るときに、他人事のように語りたくなかった。同時代の、自分もまたその社会の構成員

    原発もあの戦争も、「負けるまで」メディアも庶民も賛成だった? (2ページ目):日経ビジネスオンライン
  • グリー躍進、本当の理由(前編) (5ページ目):日経ビジネスオンライン

    井上理 日経ビジネス記者 1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界ゲーム業界の動向を中心に取材。日経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ この著者の記事を見る

    グリー躍進、本当の理由(前編) (5ページ目):日経ビジネスオンライン
    multitaskcat
    multitaskcat 2009/10/26
    さんくさん!
  • 足元揺らぐ「プラズマ陣営」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 薄型テレビ市場で液晶テレビと争ってきたプラズマテレビが揺れている。 陣営にショックだったのは、草分けであるパイオニアの撤退や市場の減少。 日勢が圧倒的に強かった部材でも、撤退や縮小が目立ち始めた。 「パイオニアには『どうしてくれるんだ』と言いたいですよ。期末直前のこの時期に撤退を発表するなんて…。部材メーカーはこれから、どう生き延びていったらいいのか」 3月7日、パイオニアがプラズマパネルの自社生産から撤退すると発表したのを受け、取引メーカーに動揺が広がった。冒頭のコメントはパイオニアと長く取引してきたある部材メーカーの幹部が、ため息交じりで漏らした一言だ。このメーカーはプラズマパネル向けの部材が売り上げの大半を占めるため、主要な取引相手を

    足元揺らぐ「プラズマ陣営」:日経ビジネスオンライン
    multitaskcat
    multitaskcat 2008/03/31
    プラズマはこんなに厳しい状況なんですね…。世界は動く。
  • 牛たんと情熱 (長目飛耳):NBonline

    店に入ると、中央の通路を分けて右手に8人掛けの楕円テーブルがあり、左手に4人掛けのテーブルが2脚置かれている。正面突き当たりがカウンターで、その奧が厨房になっていた。20人も入れば満杯になる牛たん屋だ。 この店の売りは“たんとろ定”だった。 麦飯ととろろ、炙った牛たんが5枚に半日以上煮込んでつくるテールスープ、これに香の物がついて一人前が750円。麦飯のおかわりは自由だ。 ランチタイムには席数のちょうど3回転ぶんに相当する60〜70人の客が来店し、アルコールも出す夜は50人からの客が訪れた。土日は定休日にあてられたが、月の売り上げが400万を割り込むことはなかった。店はそれなりに繁昌していたのである。 吉村隆行はもっぱら厨房に立ち、牛たんを焼いた。 牛たんを焼く手が空くと下げられた器を洗い、カウンター越しに客との会話に興じた。 彼は笑顔を絶やさなかった。 それは、8歳で父親を亡く

    multitaskcat
    multitaskcat 2008/03/07
    いい話ですね…。文章も上手い。
  • 「入力→貯蔵→出力」のサイクルを回せ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 来年1月に全面改訂される広辞苑に追加されるなど、すっかり一般化した「ブログ」という言葉ですが、一方でブログが原因でのトラブルも増えています。こうした中、社員のブログ執筆に警告を鳴らしたり、監視体制をとっている企業も少なくありません。 うっかり企業秘密を書いてしまったり、取引先のことを書いてしまったり、ブログを書くことによって発生するリスクはたしかにあります。そのリスクをゼロにするには、完全に禁止するしかないでしょう。 しかし、それでも、私は企業のコミュニケーション活動に携わるマーケッターやクリエイターには、ブログを書くことを推奨します。黎明期の頃にように、無邪気には始められないかもしれません。ただ、それは、ブログが単なる個人日記ではなく、さま

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  • 安倍辞任を広告コミュニケーションの視点から見る:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 先週、安倍総理が突然の辞任を発表しました。 さまざまなメディアが、さまざまな分析をしていますが、今回、私は広告コミュニケーションという観点で、この政治劇を解いてみたいと思います。 「文藝春秋9月号」に作家の塩野七生氏が「安倍首相擁護論」を寄稿されたのは、今回の辞任騒動どころか、自民党が大敗した参議院選挙の前です。 一部を以下に引用して紹介します。 首相としての安倍氏は私にとって、「買っていない」というよりも「好み」ではない。政治という虚実からみ合う世界のリーダーとしては、誠実のあまりか単純すぎる。大衆民主主義時代の有権者の心理がわかっていない。女はなぜ男に惚れるのかを、考えたことはあるのだろうか。 民主主義政体下の有権者とは、「何をやったか」

    安倍辞任を広告コミュニケーションの視点から見る:日経ビジネスオンライン
  • 第2回 「10分で十分」:日経ビジネスオンライン

    人間は言い訳をする唯一の動物である。 失敗した時に、他人を怒らせないように言い訳するのは、まだ可愛い。しかし、意味もないのに自分に対して言い訳するのは醜悪である。「1時間早起きして毎日30ページずつを読もう」と決意した人がいた。早起きを始めて1週間もした頃には、前日飲みすぎて寝坊する。 そうすると、「今日は、出勤まであと15分しかないから無理だな」と自分に言い訳して読書しない。次の週には、朝が長引いて3回読書を休み、その翌週には寝起きでボーッとして7回読書を休むようになる。そのたびに「あと30分しかない」「あと18分しかない」と自分に言い訳をする。 悪課(悪い日課)は良課(良い日課)を駆逐する。そのたびに自分への言い訳に利用されるのが「時間」である。 だから、脱時空勉強術は、時間を言い訳にさせない。やるべきことは、たった1つ。「時間がないなあ」と思った瞬間に、「10分あれば、十分だ」と

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  • 「企業と先生」一体の悲劇 みすず監査法人を解体させた「引き抜き」 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「我々には人しか財産がない。人が抜けると仕事ができなくなる」。2月20日の記者会見で、みすず監査法人(旧中央青山監査法人)の片山英木理事長は事実上の解体を決断した理由についてこう説明した。カネボウの粉飾決算で金融庁から2カ月の業務停止を受けた傷は深く、昨年末に日興コーディアルグループの利益水増しが発覚したことが追い打ちをかけたと映った。だが、みすずを「解体」の道に追い込んだそもそもの引き金は「会計士ムラ」で繰り広げられた仁義なき勢力争いにあった。 あずさの揺さぶりに怒り 「あいつらだけは絶対に許せない」。記者会見の数日前、みすずのある幹部は目に涙を浮かべていた。 業務停止期間中、新日製鉄、セブン&アイ・ホールディングスといったみすずの主要顧

    「企業と先生」一体の悲劇 みすず監査法人を解体させた「引き抜き」 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    multitaskcat
    multitaskcat 2007/03/14
    会計士業界の現状
  • プロデューサーよ、負け犬になるな ~プロダクションI.G石川光久社長インタビュー(後編):日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前編から読む) ――いいものを作って、きちんと利益も出す。これは企業の継続性の基ですから、一般の会社もクリエーティブな会社も同じですね。株式公開もそのためにやってこそだと。 そこを押さえなければ会社として意味がないでしょ。株式公開自体が目的じゃないんだから。アニメ制作会社が株式を「公開する」「しない」というのは、個々の会社の経営戦略にかかわる問題なので、どっちがいいとか悪いとかは言えない。僕は会社として次のステージに進む準備ができたから、公開して良かったと思っている。 だけど、目的もなくアニメ会社が株式公開をするのは、どうかなと思う。なぜなら、変な格差だけが生まれてしまう可能性があるからなんだよね。 あからさまな格差は業界を破綻させる 例

    プロデューサーよ、負け犬になるな ~プロダクションI.G石川光久社長インタビュー(後編):日経ビジネスオンライン
    multitaskcat
    multitaskcat 2007/03/05
    ”制作会社のプロデューサー”
  • イラン現地リポート:「米国のイラン政策は失敗濃厚」:日経ビジネスオンライン

    イランの核開発問題とイラクの治安問題をめぐり、米国とイランの対立が激化している。ブッシュ政権はイラクに米兵を増派し、イラク国内でのイラン勢力に対する攻撃の手を強め、イランの影響力を低下させる政策を推し進めている。核開発問題では欧州や中露と組んでイランに外交的圧力を加え、中東地域においてはサウジアラビアや湾岸のスンニ派産油国を再編してイラン包囲網を形成する計画である。 しかし、こうした米国の政策はイランに対してどのようなインパクトを与え、当のイラン側はこうした米国の作戦をどのように見ているのか。2月上旬、28回目の革命記念日を前に熱気を帯びるイランへ飛んだ。 日人商社マン曰く「通常の貿易の影響は最小限にとどまっている」 大都市テヘランの人々の活気あふれる暮らしぶりを目にすると、「核開発問題で国連安保理から制裁を課され、米国と激しく対立して国際的に『孤立』している国」という日で描かれている

    イラン現地リポート:「米国のイラン政策は失敗濃厚」:日経ビジネスオンライン
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    multitaskcat 2007/02/27
    世界はみんな賢い。日本はどうするんだか…。