「AWS CDKに興味を持ったけれど、なかなかコードを書き始められない」と悩んでいませんか?CDKは簡単に始めることができますが、メンテナンスしやすく、壊れにくいコードを書くためには覚えておきたいプラクティスがあります。しかし、すべてのエンジニアがインフラ構築やプログラミングに精通しているわけではなく、…
![初心者がおさえておきたいAWS CDKのベストプラクティス 2024](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cfc7b5872bd2ed81bde4de74a2a520950f386db8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fa0844a1dcd9f4436876604cb9ce006e5%2Fslide_0.jpg%3F30885957)
Cloudflare は現在120か国、320都市以上に500を超えるエッジデータセンターを保有しています。これらはIP Anycast という技術を用いて同じIPアドレスでその時点でのユーザーから一番近いエッジを判別しています。 また技術的に必然性のある場合を除き、全てのエッジの全てのサーバで全ての機能を動作させるというのが基本設計です。 このブログサイトでは今までCloudflareの様々な機能をテストし手順としてまとめてきており、非常に多くの機能が存在していることをお分かりいただけたかと思いますが、パブリッククラウドと異なりそれらの機能は可能な限り内部ルーティングなしで動作するように設計されており非常にモノリシックです。このため、ユーザーはどこにいても一番近いエッジと自動で通信が確立され同じ機能が提供されることになります。ゼロトラスト系のサービスを使う場合これはセキュリティと通信速度
こんにちは。LINEヤフー株式会社で、出前館というプロダクトのサーバーサイドエンジニアをしている古田大志です。 株式会社出前館はLINEヤフーのグループ会社です。資本業務提携を結んでいて、LINEヤフーが開発などをサポートしています。 詳しくはこちらをご参照ください。(https://corporate.demae-can.co.jp/pr/news/demaecan/line.html)(外部サイト) 今回の記事では、その出前館における開発の内容を紹介させていただきます。 出前館はデリバリーサービス事業のプロダクトで、開発においてはマイクロサービスアーキテクチャを採用しています。出前館のマイクロサービスの1つに、クーポンに関するドメインの責務を持ったコンポーネントであるクーポンサービスがあります。 クーポンサービスでは、ビジネスエンハンスに伴う「非機能要件の増大」や「仕様の複雑さの肥大化
2024年7月25日紙版発売 柴田芳樹 著 A5判/208ページ 定価2,860円(本体2,600円+税10%) ISBN 978-4-297-14293-3 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle honto この本の概要 本書は,著者が1993年から約30年間経験してきたAPI仕様の作成,2003年から20年間経験してきたテストファースト開発/テスト駆動開発の知見をまとめたものであり,一般的なソフトウェア開発者が習得することが容易ではない事柄を,本書を通して学び,実践してもらうことを目的としています。 本書が提唱する「API仕様ファースト開発」はWebサービスにおける大域的なテスト駆動開発の実現に必要なものであり,また,API仕様ファースト開発を実現するにはテスト駆動開発が必要です。API仕様ファースト開発とテスト駆動
GraphQL is an incredible piece of technology that has captured a lot of mindshare since I first started slinging it in production in 2018. You won’t have to look far back on this (rather inactive) blog to see I have previously championed this technology. After building many a React SPA on top of a hodge podge of untyped JSON REST APIs, I found GraphQL a breath of fresh air. I was truly a GraphQL h
2024年4月にリリースされたReact 19 Betaの新機能について、細かい点やポイントを解説します。
lhという単位に見慣れない方もいるかと思われますが、これは現在のline-heightと同じ長さを表す新しく登場した単位です。この例ではline-heightはフォントサイズの1.5倍なので、もし1remが16pxであれば1lhは24pxとなります。 この場合、行の高さと文字の高さの負の差は1em - 1lh、つまり16px - 24pxで-8pxです。それを片方の値を算出するために2で割ると-4pxになります。したがって、margin-block: calc((1em - 1lh) / 2)は、書式のブロック方向(横書き時:上下)にそれぞれハーフ・レディングの大きさ(今回では4px)分のネガティブマージンを設定するということになります。 従来の上下の余白を打ち消す方法との比較lhが登場するまではSassの@mixinなどを使用して以下のような関数を定義し、ハーフ・レディングを打ち消す方法
はじめに WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)は、Microsoft Windows上でLinuxカーネルを直接実行できるようにする機能です。 この記事ではWSL2環境にDockerを導入しGPUを用いた機械学習環境を構築する手順を紹介します。 構築イメージは以下の図の通りです。NvidiaGPUを搭載したマシンにWSL2環境を構築します。Dockerを用いてコンテナを用意し、CUDAは各コンテナ内のCUDA Toolkitを用いて利用します。 今回開発するPCのスペックは以下の通りです。 Windows 11 Windows version: 22H2 GPU:NVIDIA Geforce RTX 3060 12GB 設定 1. WSL2を有効化 デフォルトではWSL2環境が無効化されている可能性があるので、始めに有効化しておきましょう。 「コントロール
第1章 理論編 ・深層学習とは (p.13-) ・ニューラルネットワークとは (p.31-) ・どうやって学習するか: 勾配降下法 (p.57-) ・深層学習の注意点 (p.91-) 第2章 応用編 ・分類問題 (p.110-) ・画像認識 (p.120-) ・音声認識/自然言語処理 (p.151-) ・講演のまとめ (p.167-)
Intro Chromium にコントリビュートするためには、ソースコードを理解する以外にも、もろもろ必要な周辺知識がある。 ドキュメントはかなり整備されている方ではあるが、そのドキュメントにたどり着くのが難しい場合もある。 レビュアーなどが親切に教えてくれるものをローカルにメモしているが、それも散らばってきたため、ここにまとめることにする。 まずは初期状態で公開するが、どんどん更新していき、長くなっても分割しないで追記を繰り返そうと考えている。 関連サイト 始めて取り組もうとすると、まずどこを見ればわからないところから始まる。 似たようないくつかのサイトがあり、使い分けがされているからだ。 code search https://source.chromium.org/chromium/chromium/src コードをインタラクティブに検索するためのサイト Workspace 風の U
チームでReactを使って開発していると、コードレビューをする際に、「この書き方はしない方がいいが、それを説明するには800文字くらい必要。図も描きたい。でもそれらを準備する時間はない。」ということが度々ありました。 また、フレームワークやライブラリの技術選定をする際、マネージャに「どうして技術選定が必要なのか」を説明する必要がありました。ROUTE06のマネージャはエンジニアリングへの造詣が深い方が多いので、対立構造になることはありませんが、説明するためには1000文字くらい必要で、やはり図も描きたい。時間はない。と同じ気持ちになることがありました。 参考情報として紹介できる情報がないか探してみると、「とりあえずこうすればOK」というベストプラクティスについては検索エンジンやSNSですぐに見つかります。ただ、どうしてその方法がベストプラクティスなのか、仕組みや原理を説明している情報は少な
目次 CSS小史 SUIT CSS - 命名規約ベースのCSS方法論 styled-components - CSS in JS Tailwind CSS - Utility-first CSS なぜインラインスタイルではダメなのか まとめ タイムライン 参考リンク CSS小史 CSSでアプリのUIを実装するための手法は、これまでいくかの変遷を辿ってきた。 はるか昔、CSSが生まれて間もないころには、関心の分離という文脈から、FONT要素などの物理タグはよくないものとされ、 コンテンツ(HTML)とスタイル(CSS)をきっちりと分離することが奨励されはじめた。 そこでは、HTMLはあくまで文書であり、CSSのクラスセレクタという接点でコンテンツと見た目が隔離されることで、それらは別世界のものとして管理されていた。 また、大規模サービス開発においていかにCSSを管理するかという問題意識はまだ
きっかけ・読んでいく本 うさねこらーじの Discord サーバーで、いろいろな先輩たちに技術のことを教えてもらっています。 https://discord.gg/RMq7e5qbQj このなかで、著者の garasubo さんにサポートしてもらいながら以下の本の内容を実装しているのですが、 Rust の知識も OS の知識もない私にとっては内容がかなり高度なので、補助のためにこのブログを作成しています。 Rustで始める自作組込みOS入門 https://amzn.asia/d/ebuOUM1 ぜひこの本を読みながらこのブログを参照していただけると嬉しいです。 第 2 章 ベアメタルで Hello World 単語のかみくだいた説明 ベアメタルプログラミング OSのない環境で実行するためのプログラムを書くことです。この環境下では CPU ごとに決まった動作(たとえば、決まったアドレスにあ
概要 名前付け 抽象度 インフラアーキテクチャ図 チーム 認証情報 変更(デプロイ)のライフサイクル DRYの誤用 コードの検索性 モジュール間の依存 アプリケーションレイヤーとの違い まとめ 概要 TerraformのStateやModuleに関する設計に関する考慮点をざっくり書く 名前付け ユビキタス言語とディレクトリ名や変数名を合わせて認知不可を下げる リソース名でなく役割・機能ベースのディレクトリ名にして認知不可を下げる プロダクトのコードネームはユビキタス言語なのでディレクトリ名にしても問題ない ModuleやStateのREADME.mdを書く https://github.com/terraform-docs/terraform-docs を使う うまく説明が書けない場合は設計に問題がある可能性がある チームメンバーが利用できるように考慮する いつどのようなときに使えばいいか
筆者が「哲学」で起業したワケ 「現実世界との関わりのなかで哲学を実践したい。よりよい未来をつくるために、哲学の社会実装が不可欠だ」。 私はこうした思いを胸に、2017年5月、「哲学」で起業しました。哲学の博士号を取得し、研究職・大学教員を経て、今では中小企業から年商1兆円を超える大企業まで、さまざまな企業に対して「哲学コンサルティング」を行っています。 その突破口となったのが、「哲学シンキング(哲学思考)」という手法です。デザイナーの暗黙知を非デザイナーも真似できるようにしたのが「デザイン思考」だとすれば、哲学シンキングは、哲学者の思考の基礎を非哲学者も真似できるようにした思考術です。それは、個人でも複数人のワークショップ形式でも実践できます。 すでに複数の大手企業で導入されており、自社内に「哲学シンカー」を養成すれば、各社員や各部署が自律的に考える文化を築くことができます。 「いかに自分
ウクライナ軍に入隊したアジャイルコーチが、さまざまなメソッドを駆使して中隊長としてのリーダーシップを実現した話(前編) アジャイル開発の代表的な方法論であるスクラムをテーマに、都内で1月に開催されたイベント「Regional Scrum Gathering Tokyo 2024」で、経験豊富なアジャイル開発のエキスパートとしてウクライナを拠点にアジャイルコンサルタントをしていたドミトロ・ヤーマク(Dmytro Yarmak)氏が、ロシア軍の侵攻後にウクライナ軍に入隊し、中隊長としてリーダーシップを発揮するためにさまざまなメソッドを駆使して軍隊の組織を変革していった経験を語ったセッション「A True Story of Agile Coaching in Ukrainian Armed Forces」が行われました。 軍隊という、企業とは異なる構造や目的を備えた組織で、しかも多くの民間人が入
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