講師は「事前の(追手門学院)執行部との打ち合わせの中で再三再四確認しておりますけれども、原則として今回の18名全員が、今年度末、来年の3月末の段階で残念ながら学院を退いていただきたい。例外なくです。18人全員がね」と述べ、 「あなたのような腐ったミカンを追手門学院の中に置いておくわけにはいかない」 「学院のパワーを持った正式な意思決定なんだから(退職は)覆せない」 「あなたはいらない」 「老兵は去るのみ」 などと責め立てた。学院関係者の1人が「辞めさせ研修」と表現するこの研修について、参加者の1人が証言する。 「あの研修は人の心を失わせる。受講者の多くが研修後に心療内科を受診している。今も突然、研修がフラッシュバックすることもあります」 今年4月に開設された追手門学院の茨木総持寺キャンパス ©PIXTA 結果、7名の職員が、退職・転籍などの選択を余儀なくされたという。 また、この研修後、同