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  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|Breakthrough -- 突破する力 緒方篤

    東京・渋谷にあるバー「ピンクカウ」は欧米人らのたまり場だ。ここで毎月1回、英語の即興劇が開かれている。米国育ちの映画監督緒方篤は、演劇に興味を持つ外国人仲間らの演技を指導し、自らも出演する。 何種類ものパターンの寸劇を約2時間。観客との間で状況や複数のキーワードを決めるパターンなら、例えば、東京タワーで「キャベツ、バドミントン、掃除機」といった具合だ。それを役者はせりふに必ず盛り込む。「このエレベーター、なんだかキャベツの匂いがするぞ」「下にバドミントンコートが見えてきた」「えーと、掃除機でエレベーターを掃除してこの匂いを……」。奇想天外な展開と役者のしぐさに、笑いが広がる。 緒方は米マサチューセッツ工科大(MIT)でビデオアートを専攻。オランダやドイツを拠点に前衛的な映像作家として活動しながら、ドラマの脚の勉強をしていた。そのさなかの2005年、自らの「笑い」で注目されるようになる。

    muratamika
    muratamika 2010/08/13
    2010年10月23日公開の映画「脇役物語」。米国育ちの映画監督・緒方篤の父は日銀理事を務めた緒方四十郎、母は国際協力機構(JICA)理事長の緒方貞子。
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