UQコミュニケーションズの渡辺氏 5月12日と13日にわたって横浜で開催されている無線技術の展示会「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2009」のセミナープログラム「ブロードバンド モバイル-次世代通信システムの最新技術動向」で、UQコミュニケーションズ 技術部門長の渡辺 文夫氏は、「WiMAXが拓くワイヤレスブロードバンドの世界」と題した講演を行った。 まず渡辺氏は、「そもそもセルラー(ケータイ)ではなくWiMAXがなにを目指しているのか。電話の世界は、固定からコードレス電話になり、セルラーで1人1台となった。一方のインターネットは、最初はダイヤルアップで、5年くらい前にブロードバンドとなり、現在は3Gのデータカードが使えるようになっている。これらを比較すると違いがある。インターネットは家ではブロードバンドなのに、家の外ではブロードバンドではない。これで満足ですか、ということ。UQが目指す
ウィルコムと日本サスティナブル・コミュニティ・センターの健康・医療・福祉分野情報化プロジェクト(どこカル.ネット)は、医療現場で利用できるPHS端末やサービスの開発を目指す研究会を6月に発足する。 今回設立される研究会は、医師や看護師、医療分野の有識者で構成される。低電磁波という特徴があるPHSは、全国で約4,000カ所の医療・福祉機関で利用されており、今後、医療機関のコミュニケーション向上などを目指し、PHS端末とサービスの開発を行なう。現場に関わる医師・看護師が主体となることで、利用者の立場に立った開発を目指す。検討結果は、報告書としてまとめた後、医療機関に向けて広く提案していく。 ■ URL プレスリリース http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/05/21/ ■ 関連記事 ・ 電子カルテを使った健康管理情報サービス「ポケ
「香り通信モバイル」の概要 2つの方法を提案 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、インターネット経由で香りを届ける「香り通信」において、携帯電話を利用した「香り通信モバイル」のモニター利用実験を行なうと発表した。同時に協業パートナー企業の募集も行ない、個人向けサービスとして商用化を検討していく。 「香り通信モバイル」は、コミュニケーション手段としての嗅覚に着目した「香り通信」を携帯電話に対応させ、個人向けの提供を検討しているもの。モニター実験では男女20名の体験モニターにより実施され、潜在ニーズやサービス提供方法、香り発生装置の外観などさまざまな項目で調査・検証が行なわれる。体験モニターの候補者はすでに決定済みで、4月10日~20日にかけて実施される。 「香り通信」は、手元にある香りの発生装置をパソコンに接続し、インターネット上にある「香りレシピ」をダウンロードすることで任意の
イー・アクセスの千本氏 28日、イー・アクセスとイー・モバイルの主催によるセミナー「モバイルWiMAXはブロードバンド革命を起こせるか」が開催された。 WiMAXの国内展開を見据えた内容で、冒頭に挨拶したイー・アクセス代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏は、「高速無線通信が今後どうなるのか、総務省も我々も、誰もわからない。当社サービスは今は3Mbps程度で10~20Mbps程度までHSDPAベースの技術でいくだろうが、100Mbpsとなるとどうなるのか。現在、WiMAXと携帯の技術をどう位置づけていくか、勉強しているところ」と語った。 ■ インテルはWiMAXで何を狙うのか インテルの杉原氏 WiMAXの仕様 WiMAXを推進する企業の1つであるインテルだが、今回のセミナーでは、事業開発部 政府渉外部長の杉原 佳尭氏が壇上に立ち、同社の考えなどを説明した。 同氏は「インテルは、WiMAXをで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く