調布市の「武者小路実篤記念館」は今年もバレンタイン限定の「実篤チョコ」を2月1日から発売する。「新しき村」活動を推進した作家とバレンタインの意外な関係とは-。 実篤は昭和30年から90歳で亡くなるまで約20年間、同市仙川に居住。死後、遺族が邸宅と資料を同市に寄贈。同市は実篤を顕彰するため実篤公園と記念館を建設し、60年に開館した。 平成14年のバレンタインデーの時期に、同館のショップで発売している実篤のカボチャの絵と「仲よき事は美しき哉(かな)」の言葉などをあしらった箱入りチョコレートにラッピングサービスをしたところ、翌年も問い合わせがあるなど好評を博した。このため、16年からバレンタイン限定版を売り出すと、口コミで広まっていったという。 限定版実篤チョコの人気について、同館の伊藤陽子学芸員は「地元のもので、他にはないですし、ただのチョコではなく、何か精神的なものも感じるのではないでしょう
食ニュース記事一覧 食ニュース バレンタイン向け「実篤チョコ」 限定版発売へ 2008年01月29日 調布市の武者小路実篤記念館(若葉町1丁目)が、2月14日のバレンタインデー向けに「実篤チョコ」を発売する。 実篤チョコは04年から毎年、バレンタインシーズンに限定版として発売。バレンタイン当日までに完売するほどの人気で、昨年は約3000個が売れたという。 今年は01年に販売し、人気が高かった一口サイズの板チョコ5個組を復活させる。「仲よき事は美しき哉」の書や、カボチャなどの絵をあしらった包装紙でくるんだ。 1組400円で2月1日から発売する。5000組を用意したが、「早めに電話でご予約を」と記念館は話す。問い合わせは記念館(03・3326・0648、同4、12日休館)。
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