ブックマーク / blog.tinect.jp (4)

  • 他人にも自分にも優しい、ゆるい生き方にこそ、凡人の幸せってものがあるんじゃないか

    最近漠然と考えている家族と仕事についての雑感をまとめてみようかと思う。 まあ要旨を述べてしまうと、何事もほどほどがいいよねという身も蓋もない話なのだけど。 闘病ブログ跡地訪問のススメ 僕の密かな趣味の一つに、闘病ブログの跡地を訪れるというものがある。 闘病ブログ跡地には、様々な人生のヒントがある。 告知を受けた時の動揺、治療過程で起こる心境の変化。そして絶筆。 闘病ブログ跡地は、まさに文字通り人間が人生の最後に何を思うのかがウソ偽りなく書かれたモノが蓄積された最高の教材と言えるだろう。 あれはインターネット上にあるものの中でも、特に有益な情報が詰まった遺産である。 ちなみに僕の経験上、闘病ブログで最後に話題にあがる事のほとんどは家族の話題である。 仕事の話題が取り上げられているものは1つたりとも見たことはない。 これは医者として、臨床現場に立ち会っている時の経験とも矛盾しない。 亡くなられ

    他人にも自分にも優しい、ゆるい生き方にこそ、凡人の幸せってものがあるんじゃないか
  • 実は「好きなこと」よりも「得意なこと」をするほうが、ずっと人生は楽しい。

    つまらない仕事で一日のほとんどの時間を使い果たしてしまう人に向かって 「人生短いんだから、好きなことをしなさい」 というアドバイスをする方がいる。 それはもちろん正しい。 「苦痛な仕事を長年我慢してつづけた」という先にあるのは、平凡な結果と、会社への深い恨み、そして大きな後悔である。 定年まで勤め上げ、退職金をもらっていざ第二の人生……と思った時に、自分には何も残されていないことを知るのは、あまりにも残酷だ。 「成果は平凡でも、好きなことを仕事にして、毎日楽しく過ごしたい」と言う気持ちは、少しも責められるものではない。 やり抜く力「Grit」で知られる、心理学者のアンジェラ・リー・ダックワース氏は、次のように述べる。*1 若い人たちへ「自分が当に好きなことをしなさい」とアドバイスするのはバカげたことなのだろうか? 実はこの問題については「興味」を研究している科学者たちが、この10年ほどで

    実は「好きなこと」よりも「得意なこと」をするほうが、ずっと人生は楽しい。
  • 「好きなことをやってると、嫌われる」という事実。

    起業家や芸術家、学者などを訪ねて回ると、往々にして、1つの「見たくない真実」に、気づかされる。 今回はその話だ。 「好きなことをした方がいいよ」というアドバイスをする人は多い。 そのとおり、好きなことをしたほうが良い。人生は有限で、どんな人にもせいぜい80年、90年程度しか時間はない。 自立して「やっと自分の好きなことができる」のは20歳を過ぎてからの人が多いだろうし、最後の10年は体力や気力にも衰えが出るだろうから、実質、全力で何かに打ち込めるのはせいぜい50年程度だ。 ただ、この貴重な時間は浪費されがちだ。「何もしていない人」は 自分が30歳だとすると、あと40年 自分が40歳だとすると、あと30年 自分が50歳だとすると、あと20年 が、わずかに残された時間となる。 何か大きなことを成し遂げようとすれば、幸運に恵まれたとしても10年はかかる。 やりたいことがある人はグズグズせずに今す

    「好きなことをやってると、嫌われる」という事実。
  • 経営者に理不尽に怒られた社員は、会社に何も言わなくなる

    あるサラリーマンがいた。彼は新人の時に一度、ものすごく経営者に怒られたことがある。 怒られた理由は単純で、「会社に何か提案があれば何でも言って」と言われたので、普段から思っていたことをそのまま言ったのだ。 残念ながら、その提案の内容は稚拙だった。経営を知らぬ浅はかな若手の一言だった。彼は社長の嫌いな人物を擁護したのだ。 もちろん経営者は激昂した。彼は1時間以上にわたり怒る経営者に間違いを指摘された。だが彼は、なぜ自分が怒られなければならないのかがさっぱりわからなかった。 経営者は確かに「なんでも言って良い」と言ったのだ。 それなのに「お前は全く分かっていない」と侮辱されることの正当性も判然としなかった。 後日、経営者は「悪かった」と彼に謝罪した。 しかし、彼はそれに対してはとくに責める気もなく、それを聞きながら2つのことを学んだと思った。 一つは 「人の言葉を額面通り受け取るな」 そしても

    経営者に理不尽に怒られた社員は、会社に何も言わなくなる
    mushitorikozou
    mushitorikozou 2016/01/20
    SMAPの話がどうなのかは知らんけど、「経営者の器」の話はよく分かる。》》経営者の逆鱗に触れた社員と、その後の彼。 | Books&Apps
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