ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説について衆参両院の議院運営委員会は、理事会で、23日午後6時から、オンライン形式で行うことを決めました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、西側諸国に支援を要請するため、各国の議会で演説を重ねていて、先週コルスンスキー駐日大使が、衆参両院の議長に、演説の機会を設けてもらいたいと正式に要請し、調整が進められていました。 そして、22日開かれた衆参両院の議院運営委員会の理事会で、23日午後6時から、衆議院の議員会館にある国際会議室と多目的ホールで、オンライン形式で行うことが決まりました。 会場には、岸田総理大臣や衆参両院の議長、コルスンスキー大使らのほか、国会議員も参加する予定だということですが、座席数が限られているため、インターネットによる中継も行うということです。 衆参両院によりますと、海外の要人の国会演説は、通常、国賓などで招かれた際の歓迎行事とし