Meteorの基本的なAPIを紹介 前回は、Meteorプロジェクトのディレクトリ構造と、それらがMeteorによって実行時にどのように取り扱われるかを解説しました。それにより、MeteorはクライアントとサーバをどちらもJavaScriptで記述でき、コードの共有も非常に容易だということを明らかにしました。 今回は、「サーバとクライアントのどちらもJavaScriptで書ける」というMeteorの特色を示すような、Meteorの基本的なAPIについて解説します。 MeteorのコアAPI まずは最も基本的なAPIとして、以下の3つがあります。 Meteor.is_client 現在のコードがクライアント上で実行されている場合はtrue Meteor.is_server 現在のコードがサーバ上で実行されている場合はtrue Meteor.startup() アプリケーションの開始後に呼び
