加賀美健は2000年代のはじめより東京を拠点に現代美術のアーティストとして活動をはじめ、今現在も常に進化を続けています。 社会現象や、時々ネタをはじめ、美術史で起こる様々な問題、カルチャーなどすべてのジャンルをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンス等の美術作品を発表し続けています。 本展覧会は、2000年代はじめに加賀美健を印象づけるきっかけとなったファウンドオブジェクトによる彫刻作品や、それとは逆の発想から得た伝統的なモチーフの彫刻作品に加え、近年精力的に取り組んでいるキャンバスにテキストを描いたシリーズなど、これまでのシリーズ作品を一挙に展示する回顧展です。 会場では、トークイベントの他、展覧会記念グッズの販売も行います。