つつしみ深さと さみしさと 凛(りん)としている優しさと… ベートーヴェンのミサ曲と言えば晩年の《ミサ・ソレムニス》が有名です。 そして今回、紹介しますベートーヴェン:ミサ曲《ハ長調》も実は、とても聴きやすい名曲なのです。 なぜなら《ミサ・ソレムニス》ほどの荘厳さは感じないものの「日常で発見できる小さなよろこび」のようなもが音楽で表現されていると感じるからなのです。 今回は、そんなベートーヴェン:ミサ曲《ハ長調》、おすすめ名盤を解説です。 【解説】ベートーヴェン:ミサ曲《ハ長調》 【各楽章を解説】ベートーヴェン:ミサ曲《ハ長調》 1.キリエ:主よ、あわれみ給え 2.グローリア:栄光あれ 3.クレド:信じます 4.サンクトゥス:聖なるかな 5.ベネディクトゥス:祝福あれ 6.アニュス・デイ:神の子ひつじ 【3枚の名盤の感想と解説】ベートーヴェン:ミサ曲《ハ長調》 ミシェル・コルボ:指揮ローザ
ディックの用法 『あなたの知らない隠語の世界』というNetflixのドキュメンタリーの紹介。 原題の「History of Swear Words」というタイトルの通り、 罵るための言葉・スラングを深堀りしていくというユニークな番組。 あのニコラスケイジが、歴史や背景、正しい使用方法を詳しく解説してくれます。 僕自身、ゲイなので (?) 今回は、 響きがよくパンチがあるまさに卑語らしいディック、という言葉のエピソードを ざっくり紹介したいと思います。 ・60~70年に卑語の意味がたくさん変わった ・何千年前から文学で使われてきた ・リチャードという名 あだ名 リック → ディック ちなみにイギリスの名前のあだ名 昔の名前はどれも韻を踏んでいるそうです。 ・スタンドアップコメディなどでも 音節を増やせるのでよく使われる ・ニクソン大統領 "dick界の王" (不快で反社会的なことをする人)
Saku Yanagawaさんの書籍 日本人としてスタンダップコメディアンの第一線にいるサクヤナガワ(柳川朔)さんが、 『Get Up Stand Up! たたかうために立ち上がれ!』という本を出版。 以前から「スタンダップコメディやってみたいなぁ」と思ってたので、 さっそく読んでみた感想をざっくり書いてみます。 感想・レビュー 本の内容として、まず1章では "スタンダップコメディーとは何なのか?" という基本的なところからしっかり書かれています。 「コメディアンがマイク一本で舞台の上に立ち、ジョークを披露する芸能」 と定義づけ、 そこからサクヤナガワさんのコメディ論が繰り広げられていきます。 また、スタンダップコメディの都はシカゴ ということも書かれており、 その歴史的背景や 日本の"第二の都市"が大阪だということを考慮すると確かにそうなのかもと納得。 (僕はてっきりニューヨークかと思っ
ジョージ・オーウェルのSF名作 全ては記録することからはじまる、そんな小説を紹介しようと思います。 コロナ禍での監視社会へのおそれ、世界情勢、日本の政治などの状況も相まって なにかと取り上げられることの多かった ジョージオーウェルの『1984年』を久々に読み返してみました。 僕が紹介するのも今更感が漂うほどの有名な本ですが、 2020年はオーウェリアン、という言葉が流行するほど この作品に注目が集まりまったかと。 センター試験に1984年の文章が登場したことも話題になりましたね。 この本のあらすじとしては、 ビッグ・ブラザーと呼ばれる独裁者に支配された全体主義の国家で、 市民の思想や言動には厳しい規制が加えられ、 その暮らしは巨大なテレスクリーンなどで常に監視されている。 ひょうんなきっかけで、主人公は日記を手に入れ、 テレスクリーンから隠れて日記をつけはじめ・・・。 ざっくりこんな感じ。
March 2021 @京都 桜を見るとどこか切ない気持ちにさせられるのは、 やっぱり日本で生まれ育ったことが深く関わっているからなのでしょうか。 日本では、春は「出会いと別れ」の季節。 なにかが終わって、また新しい何かが始まる時季。 March 2021 @平野神社 「今年はどんな1年にしたいか」と自分に問う時、 新年に目標を立てる人も多いかもしれませんが、 年度の変わり目に抱負を立てることの方が 個人的にはしっくりくるような気がします。 というのも、自分が生まれた時期が3月のおわりということもあり、 目標設定も1年の振り返りをするのにも丁度良いタイミングだからです。 私にとって「春」は、 「再生」のイメージと深く結びついています。 March 2021 @京都 先日、30歳の誕生日を迎えました。 この記事に掲載している写真は、29歳最後の日に、 友人と京都にある桜の名所のひとつ、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く