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本と人物に関するmustikkaのブックマーク (2)

  • <書評>『平和憲法をつくった男 鈴木義男』仁昌寺(にしょうじ)正一 著:東京新聞 TOKYO Web

    国憲法の特徴は? 教科書にも国民主権・平和主義・基的人権の尊重などと書いてある。教室では先生が、基的人権には、人間が人間らしく生きるための「生存権」も含まれていると第25条のことを説明してくれるだろう。 しかし、憲法のもとになったGHQ案にも、それに基づいた政府案にも、「平和」という文言も「生存権」も含まれていなかった。これらは、衆議院に設けられた、政府案を逐条審議した「芦田小委員会」において提案され、盛り込まれたものだ。一九九五年までこの小委員会の議事録は公開されていなかったので、9条の「日国民は…国際平和を誠実に希求し」という文言や「生存権」の条文が誰の主張によって挿入されたのかほとんど知られていなかった。これらを盛り込むことを主張した人物こそ、社会党の議員であった鈴木義男(一八九四〜一九六三年)である。 鈴木義男を知る人は少ないだろう。それだからこそ鈴木の生涯を克明に追った

    <書評>『平和憲法をつくった男 鈴木義男』仁昌寺(にしょうじ)正一 著:東京新聞 TOKYO Web
  • 悩みの正体は「おじさん社会」 バリキャリ女子が目覚めるまで:東京新聞 TOKYO Web

    どうにもならない女性の生きづらさは、「おじさん社会」が原因だった! そんな気づきをつづったエッセー集『ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生』(亜紀書房、1540円)が刊行された。著者の笛美さんは昨年、「#検察庁法改正案に抗議します」というツイッターデモを始めた張人。おそるおそる政治に声を上げようと思ったのは、フェミニズムとの出会いがあったからだった。 (出田阿生) 「笛美(ふえみ)というペンネームは、フェミニズムからつけました」。そう語る笛美さんは、都内の広告代理店に勤務する三十代の会社員。「残業で疲れているときは政治のニュースなんてどうでもよかった」と振り返る。著書の前半は、笛美さんが高学歴で高収入の「バリキャリ女子」として、男性中心の広告業界で身も心も擦り減らした様子が率直に語られる。 帰宅は連日終電後、休日も出勤。同じ激務でも男性と違うのは「女らしさ」を求められたことだ

    悩みの正体は「おじさん社会」 バリキャリ女子が目覚めるまで:東京新聞 TOKYO Web
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