チャーリーです。 追記:ビジネスモデルを図解できるツールキットを販売中です。この記事にあるような図解を自分でもやってみたいという方はぜひ。 もう2018年も1/4が終わったというにわかに信じがたい状況ですが、ビジネスモデルを図解し続けたものがたまってきたのでここらで13個一挙公開します。 - 目次 -俺のフレンチ サマリーポケット 未来食堂 Cansell プチローソン Unipos SCOUTER ポプテピピック ZOZOSUIT Optoro Fundbox PillPack Farmers Business Network 100の事例を図解した「ビジネスモデル2.0図鑑」という本を発売しています(本記事の事例ふくむ)。予約開始と同時にnoteで全文無料公開という試みをやっています。本記事に興味を持ったらそちらもどうぞ! 俺のフレンチ俺の株式会社は2012年創業、あのブックオフの創業
新規事業を立ち上げる、もしくは立ち上げたい方にとってどうやってその事業をマネタイズするかは、非常に難しい問題です。数あるビジネスモデルの中で、Webサービスを提供する企業を中心に採用されているのが、フリーミアムです。 多くのサービスで採用されているフリーミアムですが、取り入れたことによって成功した企業も失敗した企業もあります。 本記事ではフリーミアムモデルを採用してマネタイズに成功した企業を6つ、失敗した企業を2つ取り上げ、皆様のフリーミアムについての理解を深めて頂きたいと思います。 今回ご紹介する企業の中には、日本未進出・進出準備中のものもあります。よその記事では読めない事例となっていますので、是非最後までお付き合いくださいませ。 1. フリーミアムとは はじめにフリーミアムについて簡単に解説します。フリーミアムとは、基本的なサービスを無料で提供し、場合によっては広告収入で支えつつ、特別
シスコシステムズは2017年6月2日、「デジタル変革に向けたビジネスモデル」と題した説明会を開催した。同社はスイスのビジネススクールであるIMDと共同で、デジタル変革に関する研究と経営幹部向けワークショップを進めている。説明会ではその内容の要約を紹介した。 「既存のトップ10社の4社は淘汰される。破壊が起こるまでの時間は3年だ」。デジタルディスラプター(デジタル変革による破壊者)や既存企業の経営幹部に対する調査結果を、シスコデジタイゼーションオフィス ディレクター 兼 デジタルビジネストランスフォーメーション グローバルセンター客員研究員のローレン・バッカルー氏はこう話した。「既存企業の41%は実際の脅威と考えているが、積極的に対応できているのは25%に過ぎない」(バッカルー氏)。 シスコやIMDはこうしたデジタル変革を「デジタルボルテックス」と表現する。「ボルテックスは渦巻きという意味の
「PDCAクルクル教」というネーミングが面白い田中靖浩氏の人気記事、"「PDCAクルクル教」だから変化に弱い日本企業" は四つ大きな間違いがあります。第一に、PDCAを田中氏は間違った説明をしている点です。第二に、日本企業はPDCAサイクルをクルクル回せているわけでなくて、むしろアメリカ企業とかの方がよくやれています。日本企業はPDCAクルクル教ではなく、「計画必達教」と呼ぶほうが適切です。第三に、PDCAがクルクル回せているならむしろ、変化に強く「想定できない変化」に早く気づき、対処や改善(= Adjust)が早くできるはずなのです。そして第四に、PDCAはクルクル回す短期的なものだけでなく、中長期的なPDCAもあり大きな変化に対処するにも重要という点です。 第一の間違い:PDCAは 計画、行動、管理、実行ではない 田中氏のPDCAの説明は少し間違っています。PDCAを田中氏は、「計画、
理由がわからないときに使う言葉で、「なぜ?」「どうして?」というものがあります。ビジネスでもプライベートでも、この言葉で原因を究明し、事にあたられる方も多いかと思います。 しかし、ときどき、「なぜ?」では、うまく原因を引き出せないことがありませんか。 たとえば、「なぜ、締め切りに間に合わなかったの?」と相手に聞いても、「対応する時間がありませんでした」といった”原因っぽい答え”しか出てこない的な。 ゆっくり時間をかけて考えれば、また具体的な原因も出てくるのでしょうが、とはいえ、忙しいとなかなかそうも行かないもの。 そこで、今回は「なぜ?」と全く変わらない手間と時間で、原因を数倍は究明しやすくする(かもしれない)、あるテクニックをご紹介します。 誰でも、いますぐ簡単にできますので、ぜひ試してみてください。 「何があったの?」 結論としては、「なぜ?」の代わりに「何があったの?」を使います。
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
2024年8月号掲載 『変化を起こすリーダーはまず信頼を構築する 生き残る組織に変えるリーダーシップ』 フランシス・フライ、アン・モリス 日本能率協会マネジメントセンター
Photo by Jeff Attaway 今回のpaiza開発日誌は片山がお送りします。 paizaの運営を始めて3年半ほどたちました。 大変なこともたくさんありましたが、ユーザー数もこの1年で約6万人ほど増えるなど、事業もだいぶ軌道に乗ってきました。 paizaはメディアビジネスなので、ITエンジニアと求人企業がそれなりの数集まらないと成り立ちません。初期投資もそれなりに必要だったため、最初のころは資金がすごい勢いで溶けていく割には先が見えない、まさにヒリヒリと「痺れる」毎日をすごしていました。 最近ではようやく事業も軌道に乗ってきましたが、ここまで来るためには、paizaを立ち上げる前に一度、新規事業立上げで失敗した経験がとても役立ちました。 今回は、その失敗から学んだことをまとめてみました。何かの参考になれば幸いです。 ■スタートアップ立上げをやってみて分かった失敗の法則 paiz
favyが1億円の資金調達を実施、新たな食マーケティングリサーチ「飲食店ABテスト」をスタートみずほキャピタル、CAVが引受先 株式会社favy(所在地:東京都新宿区、代表取締役:高梨巧)はこの度、みずほキャピタル株式会社、株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズが運営するファンドを引受先とする総額約1億円の第三者割当増資により、資金調達を実施致しました。今回の資金調達により、更なる経営基盤の強化を図るとともに、生産者・産地・メーカーのマーケティングを支援する新サービス「飲食店ABテスト」の提供の開始をお知らせいたします。 株式会社favy(所在地:東京都新宿区、代表取締役:高梨巧)はこの度、みずほキャピタル株式会社、株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズが運営するファンドを引受先とする総額約1億円の第三者割当増資により、資金調達を実施致しました。今回の資金調達により、更なる経営基盤
「News2uリリース」サービス終了のお知らせ「News2uリリース」は、2020年6月30日をもちましてサービスを終了させていただきました。 長年にわたりご愛顧いただき、ありがとうございました。 「News2uリリース」は、国内初のリリースポータル「News2u.net」とともに、企業・団体のニュースリリース・プレスリリースをさまざまステークホルダーへダイレクトに届けるネットPRサービスとして、2001年のサービス開始以来、約20年にわたり多くの皆様のご支援をいただき運営を続けてまいりましたが、2020年6月30日(火)をもちまして両サービスを終了いたしました。 これに伴い、情報サイト「ネットPR.JP」も終了いたしました。 長年にわたりご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 今後ともニューズ・ツー・ユーグループを宜しくお願い申し上げます。
柴田尚樹氏はSearchManのCo-Founder。2006年に入社した楽天では最年少執行役員となり、その後東京大学助教授を経てスタンフォードへ。500Startupsの出資を受けシリコンバレーでSearchManをスタートアップさせた。本稿は彼のnote「決算が読めるようになるノート」からの転載記事。同氏からの許諾を得て掲載させてもらった。彼の全ての記事はここで読める 今日は、SaaSビジネスの話です。SaaSとは、Software As A Serviceの略で、クラウド上のソフトウェアをサービスとして提供する形です。一昔前はASP(Application Service Provider)とも言われていました。一般的に、月額課金や年額課金などの継続課金で提供される場合が多いです。 このSaaSビジネスというのは比較的最近始まったビジネスなのですが、その「王者」と呼ぶべき(と個人的に
最初にお断りしておきます。今回の内容は決算と関係ありません。いつものように数字もグラフもたくさん出てきません。「号外」のようなものだと思ってください。興味がない方は読み飛ばしていただいても構いません。 noteを始める時に、「やらないこと」を3つ決めました。一つ目はネガティブなこと(悪口)はなるべく書かない、二つ目は非上場企業に関しては書かない(非上場であるという意思を尊重します)、三つ目は僕の主観をなるべく入れない(入れるとしても客観データを主観を明確に分離)ということです。今回は、このうち2番目と3番目に違反しますが、何と言うか書かずにいられなかった、という気持ちなので書きます。 さて、前置きはこのくらいにして本題。 先日、メルカリが大型調達を発表しました。 ・フリマアプリのメルカリ、今度は84億円の大型資金調達——評価額10億ドル超の日本発ユニコーンに (TechCrunch Jap
産学連携の「腸内フローラ解析事業」の立上げ サッカー日本代表の鈴木啓太氏は、引退後、ビジネスの世界に入ることを発表しました。そのことに驚きをもって受け取られた方々も多いと思います。ビジネスの世界のビジネスプロフェッショナルと同じように、自身のスキル・技能のみをベースに道を切り開いていくプロフェッショナルのアスリートの世界。そこから第二のキャリアとして選んだヘルスケアの新ビジネスの立上げについて、その背景や考え方を鈴木啓太氏に伺いました。 セカンドキャリアの考え方。「サッカー選手だけで終わりたくない」 Q:引退発表の時に、「腸内フローラ解析事業」を始めることについて発表されていました。これまでのサッカー選手の引退後のイメージとは異なる発想だと思いますが、現役当時、引退後のキャリアについてどのように考えていましたか。 鈴木啓太さん(以下 鈴木): 僕がサッカー選手になった頃というのは、まだJリ
TEXT 池田純一 ザッカーバーグに未来を指し示す 現代社会の担い手は、幼少期からインターネットの洗礼を受けた「ミレニアル世代」へと移りつつある。 その世代の一人として、若くして成功を収め次代の経営者として期待を集めているのが、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグだ。そして彼のお気に入りの一冊がモイセス・ナイムの『権力の終焉』である。 この本はFacebook上でザッカーバーグが主宰するブッククラブの第一回で推薦され、その結果ベストセラーになった。 『権力の終焉』とあるが、議論の骨子は、20世紀にあった権力が衰退していることを、政治、経済、軍事、ビジネス、宗教等の広範な領域に目配りしながら論じているところにある。 もちろんザッカーバーグが見出す前から、ナイムの名はジャーナリズムの世界で知られていた。だがその専門性ゆえベストセラーになるような著書ではなかった。その点では、そも
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