なぜか今「ごま摺り団子」なのだ。昔はあまり有名ではなかったこの「ごま摺り団子」は、餅が固くなってしまうので、お土産には向かなかったのかも知れないけど、今では冷凍して販売され、日の当たる場所に出て来たというわけ‥。また、クール宅配便などのおかげもあり、世の中の常識も変わってきたのだね~。 と、後で気がついたのであるが、この松栄堂はあの「田村の梅」を作っているお店だったのだね~。 冷凍して売られているので、勿論、解凍してから食べることになる。まあ、出張帰りに買って、家に着いたころに溶けているって感じかな~。 で、食べてみると、団子の中から胡麻ダレがトロ~ッと出てきた。勢い良く噛むと、圧力で口から胡麻ダレが飛び出しそうになる。本格的な餅を使っているようなので、ちゃんと旨い。また冷えているので、中の胡麻ダレが冷たく、いっそうおいしく感じるのだよね~。 この地方(一関市)の餅文化により生み出された、