加藤厚生労働大臣の「雇用を守る」の軽薄さ加藤厚生労働大臣が4月25日に雇用調整助成金の助成金額を増やす方針を明らかにした。 加藤勝信厚生労働相は25日、新型コロナウイルスの感染拡大で業績悪化した企業が従業員を休ませた場合に支給する「雇用調整助成金」について、中小企業向けの助成を上乗せする方針を表明した。 首相官邸で記者団に「感染防止のためにも長期の休業が求められている。働く人の雇用をよりしっかり守る必要がある」と述べた。 現在の制度では、日額8330円の上限があり、与党などから企業負担の軽減などを求める意見が相次いでいることを踏まえた。 出典:厚労相、雇用助成金の拡充を表明 中小企業向け、「雇用を守る」 4月25日 共同通信この雇用調整助成金は企業側が申請をしないと休業補償費用が支給されず、労働者のもとには支払われることがない。 企業の自己負担も生じていたし、申請書類も煩雑なため、利用しな