積水化学工業が、同社グループの製品・技術を通じた社会課題解決の取り組みについて説明。経営方針「Vision 2030」においてESG経営を中核に置く同社は、戦略的な環境取り組みとして資源循環と脱炭素の両立を重視しており、その中で重要な役割を果たすバイオリファイナリーやペロブスカイト太陽電池、CCU技術などの開発進捗状況を紹介した。 積水化学工業(以下、積水化学)は2021年11月11日、オンラインで会見を開き、同社グループの製品・技術を通じた社会課題解決の取り組みについて説明した。2030年に売上高2兆円、営業利益率10%を目指す経営方針「Vision 2030」においてESG(環境、社会、ガバナンス)経営を中核に置く同社は、戦略的な環境取り組みとして資源循環と脱炭素の両立を重視しており、その中で重要な役割を果たすバイオリファイナリーやペロブスカイト太陽電池、CCU(Carbon Capt
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