はじめに私は2006年新卒でリクルートに入り、2009年にDeNAへ転職をしました。 当時のDeNAは今より社員数も少なく、まさに”ベンチャー企業”という感じでした。 初めてのベンチャー企業は、1社目とは全く異なる世界でした。 入社して半年間は使い物にならず、 君は今のところコストだね とフィーバックいただいたことを覚えています。 その後8年間DeNAに勤めるわけですが、初めてベンチャー企業に入る人は自分と同じような苦労をしていることに気づきました。 そして、その人たちが”コスト”を脱却し活躍するときは、前職のマインドセットがベンチャー企業用に切り替わった瞬間です。 今やたくさんの業界・業種からベンチャー企業に移る人がいます。昔よりも随分増えました。 初めてベンチャー企業に行く人、その人の転職を支援する人、その人を受け入れるベンチャー企業の人のために、ベンチャー企業に入る際に身に着けるべき
根拠ある自信を持つ コロナ禍の転職、成功する3資質経営者JP社長 井上和幸2021 / 1 / 8 2021年がスタートしました。今年こそはと転職をお考えのリーダーの皆さんは、引き続きコロナ禍との闘いの中で新天地を目指すことになります。このタフな環境の下で幹部体制の強化を推し進めている採用側の企業各社が、リーダー人材にいま求めているものは何でしょう。ここ最近、私が経営者JPでの幹部採用支援を通じて感じている、採用企業各社・経営者各位が特に人物面で強く意識している資質を集約してみると、それは3つにまとめられます。 厳しい環境でも精神的に安定している人ウィズコロナが続くであろう2021年。長引く不透明な事業環境において、採用企業や経営者が幹部・リーダーに何よりも求めるのは、「先の見通しにくい不確かな状況の中でも、どんと構えてリーダーシップを発揮してくれる人」です。 「うーん、確かに求めたいご経
前職、数々の企業のプロジェクトに参加しなければならなかった私は、いろいろな会社の管理職の方々を比較し、「良い上司」と、「ダメな上司」を見分けることが重要な仕事の一つだった。 なぜならば、「ダメな上司」にプロジェクトの責任を持たせれば、まずプロジェクトはうまくいかないし、「良い上司」に責任を持ってもらえれば、多少のトラブルが発生してもプロジェクトはうまくいく。 コンサルタントはあくまでも部外者であり、成果が出るかどうかはその会社の社員の方々の働きぶりに依存する。そして、社員の方々に命令できる権限を持っているのは、その上司たちである。だから、プロジェクトが開始されると、私はまず「どの人が「良い上司」であるかを見極める」ことに多くの時間を割いた。 そして、どの組織にも、「良い上司」と、「ダメな上司」がいた。そして、面白いことに、「社内の評判が良い」からといって良い上司であるとは限らないし、逆も真
なぜあの人とはうまく「会話」が成り立たないのか?ーー“4つの感覚タイプ”を知れば、コミュニケーションは円滑になる コミュニケーション総合研究所代表理事の松橋良紀さん。そんな松橋さんに「コミュニケーションの極意」についてお話しいただくこのコーナー。第13回目は「どんな人とでも会話ができるようになるコツ」についてです。 職場に「ちょっとこの人と話しにくいな…」という人はいませんか?これから紹介する“4つの感覚タイプ”を知れば、きっと円滑なコミュニケーションができるはずです。 突然ですが、皆さんは海と言えば何をイメージしますか? 「青い海、青い空、白い砂浜が見えます」 「波の音が聞こえます。水辺で遊んでいる子供の声も聞こえます」 「焼けた砂を踏みしめる感じ。潮の匂いを思い出します」 「3年前、大渋滞で6時間もかかったのを思い出す。海で飲んだハイネケンがうまかった。」 このように、海というテーマで
勤め先からの帰路を急ぐ人々の脇をすり抜け、都心の高層ビル最上階にあるラグジュアリーなバーへ。待ち合わせた初対面のその男性は、いかにも高級そうなスーツに身を固めて一分の隙もない。差し出された名刺には「エグゼクティブ・サーチ」の文字。そして一言、「あなたを迎え入れたいと熱望している経営者がいます」——。 ちょっと古典的ではありますが、多くの人が「ヘッドハンティング」と聞いて思い浮かべるのはこんな場面ではないでしょうか。遠い世界の出来事のように感じるヘッドハンティングですが、昨今の事情は少し違うようです。「エグゼクティブ層に限らず、最近では多くの企業が若手実務層をヘッドハンティングで獲得しています」。そう話すのは、日本を代表するヘッドハンターの一人、武元康明さん。 企業の看板に頼らず、個人として評価される人材になるためには何が必要なのか。現代のリアルなヘッドハンティング事情を含めて、お話を伺いま
「働く女性の成功、成長、幸せのサポート」という理念のもと、キャリア支援やコンサルティング、現在では結婚コンサルタントして、女性たちのプライベートにまで踏み込んでサポートさせていただいている川崎貴子と申します。 今回は連載最終回ということで、私が上記の仕事を通じてずーっと気になっていたこと。「自信を持てない女性たち」について書きたいと思います。 “パイオニア”にはなりたくない女性たち 私は、前職を含めると20年以上も人材業に携わっているわけですが、その間、経営者や人事部長から毎年毎年、同じセリフを言われ続けてきました。 「今年の新人は女性の方が優秀で、本当はもっと採用したかったくらいだ」と。 果たして、その女性たちはいったいどこへ行ったのか? 結婚・出産で退職した人や転職してしまった人もいるでしょうが、その会社で働き続けている人もいることでしょう。しかし、結果的に日本の女性管理職の比率は、先
ツイている奴とツイてない奴。その日々の言動の違いを、日本のメンタル/ブレイントレーニングのパイオニアが解析した。今日から運がよくなる、5分間レッスン! 努力だけで成功はつかめない。ツキや運も必要だ。多くの人がそう感じているはずです。しかし、同時にツキや運は偶然の産物だと思い込んではいないでしょうか。 実は、そう思い込んでいる限り、ツキや運を引き寄せることはできません。では、どうすればツキや運に恵まれるでしょう。 答えは単純明快。常に「自分はツイてる」と思う、ただそれだけ。「私はツイてる」と考えることを習慣づければいいわけです。逆に「自分はツイてない」と思ったり、他人の幸運をうらやむことが常態化すると、ツキに見放されてしまいます。なぜならば、そもそも人間の脳の仕組み、感情の動きがそのようにできているからです。 私は45年以上にわたって脳科学と心理学を研究し、北京五輪で金メダルを奪取した女子ソ
doda X(旧:iX転職)は、パーソルキャリアが運営するハイクラス転職サービス。今すぐ転職しない方にも登録いただいています。 今の自分の市場価値を確かめてみましょう。 ある部下にポテンシャルを感じて、プロジェクトに抜擢。しかし、期待通りの成果が挙がらず、どのように奮起を促すか、苦慮しているマネジメント層は多いのではないでしょうか。部下にとって成果や成績を問われることは、耳の痛いこと。適切にネガティブ・フィードバックを行い、成果につなげるにはどうすればいいのでしょうか。 株式会社サイバーエージェントでは新卒社員に新規事業をまかせたり、若手社員を子会社の社長に登用したりと、画期的な「抜擢人事」で多くの成果を上げる一方、価値観が合わない社員に対して警告を出し、改善が認められなければ部署異動あるいは退職勧奨を行う「ミスマッチ制度」の存在も明らかにしています。その結果、対象者の半数は業務が改善され
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