MM総研は3月13日、2016年度までのスマートフォン市場規模予測を発表した。2011年度の総出荷台数は前年比11.3%増の4190万台となり、2007年度の5076万台以来4年ぶりの4000万台市場に回復するのが確実と見込んでいる。 このうちスマートフォン出荷台数は前年度の2.7倍の2340万台で総出荷台数の55.8%を占め、通期で初めてスマートフォンが過半数に達する見通しという。 2012年度以降の総出荷台数は、2012年度が4060万台、2013年度が4100万台、2014年度が4210万台、2015年度が4095万台、2016年度が4265万台と4100万~4200万台規模で推移すると予測している。2012年度は2011年度のスマートフォン出荷台数過多に伴う在庫調整で、前年比3.1%減が見込まれるが、実需は2011年度以上になる見通しとしている。 2012年度以降のスマートフォンの
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