営業を科学的にとらえ、体系化して論理的に考えるにはどうするか。リクルートを皮切りに、長年、営業リーダーとして最前線で、現在は大学院での講義や、研修・コンサルティングなどで活躍する著者が営業の本質を100項目にまとめました。第2回ではそこから、顧客をその気にさせる方法に関する4項目を掲載します。 1.顧客をその気にさせる方法を言葉にできますか ●顧客が望むものを知り、それを提供するだけでは不十分 店舗で顧客を待たず、自ら顧客を訪問する営業マンにとって、顧客をその気にさせることこそ、アプローチでは最も重要な行為です。顧客の動機づけといわれますが、それがないと受注までの段階にはなかなか進展していきません。お店の販売員を想像してみてください。彼らの業績は、顧客の身なりや視線、そして仕草や言葉などを観察し、どれだけ顧客がほしいものを想像できるか、そしてそれを、どれだけ的確に早く顧客の前に提示できるか
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