功利主義に関するmxnishiのブックマーク (53)

  • 2008-05-13

    The Difficulty of Tolerance: Essays in Political Philosophy 作者: T. M. Scanlon出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2003/06/26メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る ちょっとまじめに勉強しよう。 para 1. 道徳哲学の議論では、各人の利益と負担を比較するための基準がよく問題になる。功利主義だけでなく、ロールズ主義でもそう。 para 2. 論文では、社会制度を批判したり正当化したりする際の基準となるwell-being(福祉、厚生、幸福)の測り方について論じる。Well-beingの基準が最低限持つべき特徴は、次のもの。 その基準の使用にコンセンサスが得られていること 各人のtasteやinteres

    2008-05-13
  • 神は必要か - おおやにき

    というわけで東京法哲学研究会で行なわれた安藤馨『統治と功利』の合評会に行ってまいりました。全体的には、同書の特に理論的な検討の部分に焦点の当てられたコメントが加えられ、著者のリプライ・フロアとの議論にわたってその雰囲気が維持されたので、テンションの高い良い研究会だったのではないかと思います。というか私はメタ倫理回りについては門外漢なので(その一つの理由は私には存在が見えないからですが(だって認識しかないじゃんねえ))、しっかり勉強するつもりで聞きに行って勉強して帰ってきたという有意義なイベントでした。はい。 ところで私から安藤氏に向けられた質問について若干補足しておくと、まず評者である江口先生から安藤にはなぜ功利主義を取るべきかという説明・説得がほとんどないという指摘があったわけです。功利主義の中で取り得るヴァージョンはこれだ、という議論はきちんとなされているが、何故そもそも人々が功利主

    mxnishi
    mxnishi 2008/01/23
    安藤馨『統治と功利』合評会
  • 東京法哲学研究会1月例会(というより安藤馨『統治と功利』合評会)@成城大学 - shinichiroinaba's blog

    統治と功利 作者: 安藤馨出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/05/30メディア: 単行購入: 2人 クリック: 55回この商品を含むブログ (80件) を見る 一昨日12日のことですが今日書きます。 といっても細部を覚えていませんが。 結論的にいえば大変意義深い会だったと思います。「思います」というのは私が論点の大半を消化できなかったからです。コメントと応答は第一部のどちらかというとメタ倫理的な話(といっても一昔前の言語分析とか認識論ではなく形而上学中心で大変エキサイティング)に集中し、第二部、第三部の規範倫理・政治哲学の話は出てこなかったので、正直ついていけない話が多すぎでした。しかし正月休み返上で書かれたという江口聡・井上彰両氏のコメントも、前日か前々日だかに丸一日費やして書かれたという安藤氏のリプライも、いずれも大変力のこもった、少し手を入れれば立派な論文になる力作で

    東京法哲学研究会1月例会(というより安藤馨『統治と功利』合評会)@成城大学 - shinichiroinaba's blog
  • http://melisande.cs.kyoto-wu.ac.jp/~eguchi/papers/ando_governance.pdf

    安藤馨『統治と功利』合評会 江口聡∗ 東京法哲学研究会 2007/1/12 成城大学 • 80 年代以降の功利主義・帰結主義の重要な論点をほぼ網羅。 • 時点主義・極小化主義をとる間接功利主義の観点からの議論は注目に値する。 • 功利主義 FAQ と一応の(過激な方の)答として、標準的な功利主義擁護ガイドになることを期待。 1 功利主義の魅力 1.1 世俗性・直観との適合 • 特殊な形而上学的前提に訴えない。 •「結果は大事」「幸せは大事」「なにかよいことがあればそれはなるべく多い方がよい」「みんなが幸せに なるのがよいことだ」といった道徳的直観に適合。 1.2 問題解決能力 • 道徳的ジレンマを解消できる。 • 事実に関する十分な知識があれば、一応どんな道徳的問題についても答えが出せる。 • 予測が難しいことについてもそれなりの答が出せる。 1.3 シンプルさ ヘア (Hare, 19

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    2024夏休み旅行 神戸・2日目【前編】 zfinchyan.hatenablog.com ↑1日目はこちら 6:50 わたしと夫だけ先に起床 前日に買っておいたお芋のパンで朝ごはん 昨日の疲れからか、なかなか息子たちが起きてこなかったので、ゆっくり寝かせてから10:00にホテルの下にあるプレイゾーンに行って、パターゴルフやバス…

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    新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…

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    ベルギーに行った 先日、ベルギーに行きました。 マグリットの絵とルーベンスの絵を見るのが目的。 あまり時間もなく、ブリュッセルとアントワープを駆け足気味で巡ることに。 ミュンヘンから車で10時間近くかかり、なんでこんな無茶をしてしまったのかとも思いましたが、ヨーロッパの方…

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    ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…

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  • 安藤馨『統治と功利』 - たけみたの脱社会学日記

    統治と功利 作者: 安藤馨出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/05/30メディア: 単行購入: 2人 クリック: 55回この商品を含むブログ (80件) を見る久々に定価でを買ってしまった。でさっそくハーサニ関係のところをチェック。 我々はvN-M公理系を満たす選好に対してvN-M効用という基数的表現を与えることが「できる」のであって、与えなければならないわけではないのだ。つまり、vN-M公理系を満たす選好に対してその序数的情報を保持したままvN-M効用でないような基数表現を与えることができるのである。(p. 224) えーと、それはできません(笑)。 (私は、「選好を表す基数効用」という経済学者のよく使う表現に疑問がある――それゆえvNM効用は序数効用と呼ぶべきだと思う――が、以下では著者の言葉遣いに従う。参照「von Neumann-Morgenstern効用関数は基数

    安藤馨『統治と功利』 - たけみたの脱社会学日記
    mxnishi
    mxnishi 2007/09/22
    難しくてなにを云っているのかわからないんだけど一応メモ。
  • 道徳的に考えること レベル・方法・要点

    道徳的に考えること レベル・方法・要点
    mxnishi
    mxnishi 2006/06/10
    実家にはずだけど...
  • 稗田健志卒論

    第1章 序論 3 なにを問題とするのか 3 方法 3 構成 4 第2章  ハイエク 5 自生的秩序 5 競争 6 自由 6 「社会正義の幻想」 7 批判 8 まとめ 10 第3章 ノージック 11 自然状態・自然権・自然法 11 保護協会 12 禁止・賠償・リスク 12 結果状態・パタン・歴史 13 権原理論 15 ロックの獲得論 15 「権原理論」に対する批判 17 まとめ 19 第4章 ロールズ 22 原初状態 22 正義の二原理 23 分配の正義 24 善の問題 25 内省的均衡 26 ドゥウォーキンの批判 26 均衡化の技術 27 社会契約 28 始原状態 29 ノージックの批判 30 センの批判 31 まとめ 33 第5章 セン 36 「潜在能力アプローチ」とは 36 「潜在能力アプローチ」の優位性 36 潜在能力アプローチの問題点 37 自由 40 まとめ 41 第6章 まとめ

  • リバータリアニズムに関する一考察

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

  • ビジネス書ベストセラーから新刊書まで: 週刊東洋経済書評 『ブックレビュー』(6)

    経済政策を評価する基準として、どんな価値判断を採用するか。この基的な問題について、書は徹底的に、また経済思想史的な展望を踏まえて論議している。その際、書の題名にもなっているが、功利主義の今日的意義が最も詳細に検討されている。 功利主義とは、「最大多数の最大幸福」に代表されるように、社会の成員全体の幸福を最大化する政策に対して最も高い評価を与える価値判断である。 しかし、この功利主義は今まで二つの方向から厳しい批判を受けてきた。一つは、功利主義の主流は、個人間の幸福(効用)が比較可能であることを前提にしてきたが、それは計測不可能であり、単にわれわれは観測された選択から人々の選好の順番を知ることができるにすぎない(序数主義)とする論理的な批判である。この序数主義が、長く経済学の正統の地位にいた。 もう一つはロールズたちの契約主義による批判で、功利主義では最も富んだ者(たとえば独裁者)がよ

    mxnishi
    mxnishi 2005/08/28
    松嶋敦茂『功利主義は生き残るか』書評