The Difficulty of Tolerance: Essays in Political Philosophy 作者: T. M. Scanlon出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2003/06/26メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る ちょっとまじめに勉強しよう。 para 1. 道徳哲学の議論では、各人の利益と負担を比較するための基準がよく問題になる。功利主義だけでなく、ロールズ主義でもそう。 para 2. 本論文では、社会制度を批判したり正当化したりする際の基準となるwell-being(福祉、厚生、幸福)の測り方について論じる。Well-beingの基準が最低限持つべき特徴は、次のもの。 その基準の使用にコンセンサスが得られていること 各人のtasteやinteres