長野市の中学校で1日、50代の男性教諭が女子生徒の脇腹を殴りけがをさせました。市教委が詳細を調べています。 暴力行為があったのは長野市の中学校で2年生の担任を受け持つ50代の男性教諭です。 市教委によりますと、1日朝の学活後、教室の入り口で話しかけてきた女子生徒の左脇を突然、こぶしで殴り打撲を負わせました。 教諭は当時、クラスの別の生徒と廊下でやりとりした直後、教室に戻ろうとしていました。「イライラして反射的に殴ってしまった」と話したということです。 教諭は女子生徒と保護者に謝罪し、1日夜は保護者会でも説明しました。 市教委は「非がない生徒に突然、暴力行為を行った」として詳細を調べ、県教委に報告するとしています。