デジタル庁は6日午後6時過ぎ、ツイッターの公式アカウントで、同庁が所管する行政情報のポータルサイト「e-Gov」が利用できない状態になっていると発表した。ロシア系のハッカー集団「キルネット」が、同サイトにサイバー攻撃を仕掛けたとする犯行声明を通信アプリ「テレグラム」に投稿していることから、同庁などで関連を調べている。 同庁によると、「e-Gov」内のサービスの一部が利用しづらい状態になっているのを6日午後4時半頃に把握したという。ただ、午後8時半過ぎの段階ではほぼ使える状態に戻っているという。同庁関係者は「ハッカーの攻撃などいろんな可能性を含めて現在調査中」と話している。