米Googleは2011年7月19日、都内でアジア太平洋地域向けに「mobile revolution」と題した戦略発表会を開催、同社のExecutive ChairmanであるErich Schmidt氏(写真1)などが講演した。 Schmidt氏は、スマートフォンは将来70米ドル程度にまで下がるとの見方を示し、それをAndroidが後押しすることやNFCが今後普及することなどを説明。モバイル革命によってこれからの10年間は人間の能力を大きく拡張する時代であるといった大局的な話を披露した。 アジア太平洋担当社長であるDaniel Alegre氏は、「アジアにおけるモバイル革命」と題して講演。「2歳から5歳の子供の19%はスマートフォンのアプリにどうアクセスをするのか分かっている。同年齢で靴ひもを結べるのは9%」といった身近な話題に触れ、操作性の高さから、スマートフォンが人間の行動に大きく
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