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ニコニコ動画で映画の有料配信がスタート。まず「マトリックス」や「ロード・オブ・ザ・リング」など約100タイトルをコメントとともに楽しめる。 ニワンゴは11月14日、「ニコニコ動画」で映画の有料配信サービスを始めた。まずWarner Bros.が作品を提供し、「マトリックス」や「ロード・オブ・ザ・リング」など100タイトルを配信。コメントとともに楽しめる。 「ニコニコチャンネル」に映画カテゴリーを新設し、視聴期間が限られるビデオオンデマンド(VOD)型と、一度購入すると無期限で視聴できるEST(Electric Sell Through)型で配信。料金はVODは新作400円/旧作300円、ESTは1000円から。 ニコニコ生放送のシステムを使った「ニコニコ映画上映会」もスタート。第1回は16日午前0時から、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2」をセル/レンタル開始と同じタイミングで上映
日本エイサーは11月14日、タブレット端末「ICONIA TAB A500」をAndroid 3.2へアップデートすると発表した。同日からアップデート配信を開始している。 ICONIA TAB A500は、1280×800ピクセル表示の10.1インチワイドタッチパネル液晶を搭載したAndroidタブレット端末だ。500万画素の高画質カメラや、快適に写真閲覧ができる独自アプリ「Photo Browser 3D」などを搭載している。 Android 3.2へアップデートすると、アプリ描画時の画面サイズや解像度に依存しないようデバイスが自動で最適化されるほか、SDカードへの公式対応やポインティングデバイスが接続されている際の動作速度調整機能が追加される。 アップデートの方法は2種類で、自動更新通知から更新する場合はホーム画面に表示される更新通知メッセージをタップし、ダウンロードとインストールを実
バッファローコクヨサプライは11月14日、より高感度な「HyperBlueLED」センサを搭載した有線マウス「BSMBU03Hシリーズ」とワイヤレスマウス「BSMBW03Hシリーズ」を発表した。11月下旬に発売する。 BSMBU03HシリーズとBSMBW03Hシリーズは、6ボタンタイプの高感度マウスだ。センサ部には、いずれも読み取り性能が従来製品より進化したとされるHyperBlueLEDを採用。光をほぼ垂直にあてることで、今まで難しかったクリアなガラス面などでもストレスのない操作を実現したという。 側面の3ボタンには「戻る」「進む」「スタート」「コピー」など、100種類の機能から頻繁に使う機能を割り当てることが可能。画面輝度の調整により、パソコンの消費電力を最大約36%抑えられる液晶節電機能も備える。 ワイヤレスタイプのBSMBW03Hシリーズは、最大10m離れても操作が可能な2.4GH
マインドスコープは11月14日、モバイル機器向けTwitter接続サービス「モバツイ」とクラウド型データ管理サービス「Evernote」の連携を開始した。 連携第1弾として、スマートフォン向けウェブアプリ「モバツイ smart」の「お気に入り」機能とEvernoteを連携する。気になったツイートをお気に入りに登録すると、Twitterのお気に入りとEvernoteに自動登録される。 マインドスコープでは今後、「メモ帳」などの機能でもEvernoteとの連携を進める。またユーザーの反応を見て、Androidアプリ「モバツイ touch」での連携も検討する。将来的には、Twitterクライアントとしてだけではなく、Evernoteクライアントとしても利用できるよう、開発を進めるとしている。
かつて「筆自慢」や「G.CREW」といったソフトを販売していたことで知られるメッツが会社を解散すると発表した。 かつて「筆自慢」や「G.CREW」といったソフトを販売していたことで知られるメッツ(東証マザーズ上場)が11月14日、来年1月30日で会社を解散すると発表した。紆余曲折あり、現在は不動産事業などを手がけていた。 同社は1988年に設立。91年にMS-DOS向けソフト「筆自慢」、95年にWindows 3.1向けグラフィックスソフト「G.CREW ver1.0」を発売し、フォトレタッチソフト「PAINT SHOP PRO」の販売も手がけていた。2000年には新設されたばかりの東証マザーズに上場した。 ただ、1999年に「ソフト販売をすべてネット販売に移行する」として店頭への製品出荷を停止。ブロードバンド時代を先取りしすぎた結果、ソフトウェア事業は低迷し、2004年には同事業を譲渡。
富士通は11月14日、東京大学情報基盤センターから同社のスーパーコンピュータ製品「PRIMEHPC FX10」をベースとする次世代スーパーコンピュータシステムを受注したと発表した。新システムは2012年4月に稼働を開始する。 東大情報基盤センターから受注したシステムは、4800ノードのPRIMEHPC FX10が中核となり、周辺システムとしてPCサーバ「PRIMERGY」74台、ストレージシステム「ETERNUS」234台、ミドルウェア「Technical Computing Suite」、ファイルシステム「FEFS」などで構成される。理論演算性能1.13ペタフロップスに達するという。 東大情報基盤センター スーパーコンピュータ部門長 中島研吾氏は、リリースの中で「当センターの利用者の多くは我が国の第一線の研究者であり、『京』コンピュータの利用者でもある。京と高い互換性を持つ『PRIMEH
ジャパンベンチャーリサーチ(JVR)は11月11日、ICT特化型の独立系ベンチャーキャピタル(VC)およびICT系新興企業の動向に関する調査レポートを発表した。 レポートによれば、2000年以来のICTベンチャーのスタートアップブームとなった2011年は、若者を対象としたスタートアップセミナー、ビジネスプランコンテスト、教育プログラムなど、各種イベントが年間を通して各地で開催され、盛況を博した。同時に、インキュベーションオフィスを設置し、支援や出資をするという新たなエコシステム確立の動きがみられたという。 ICTスタートアップバブル再来とも言われている2011年だが、ビットバレー誕生など数多くのウェブベンチャーが生まれる状況があった2000年とはブームの背景が明確に異なるという。 まずは、システムのクラウド化が普及し、機材や開発環境などのシステムインフラへの多額の投資が不要になり、初期コス
グローバル化におけるIT活用の最適解とは何か。主要IT系メディアの代表4人が議論を展開する。4つのテーマに分けて活発な討論が行われたが、まず論じられたのは、東日本大震災をきっかけに明確になってきたICTガバナンスの重要性だ。 左から着席順に 朝日インタラクティブ CNET Japan編集長/別井 貴志 アスキー・メディアワークス TECH.ASCII.jp編集長/大谷 イビサ氏 ITR シニア・アナリスト/舘野 真人氏 アイティメディア ITインダストリー事業部 エグゼクティブプロデューサー/浅井 英二氏 日経BP コンピュータ・ネットワーク局ネット事業プロデューサー兼 日経コンピュータ編集プロデューサー/星野 友彦氏 震災後に見えてきたICTガバナンスの重要性 主要IT系メディアの代表の多岐にわたる討論は、9月に行われた前回に続き、10月28日に「グローバルICT討論会」という形で実施さ
KDDIと沖縄セルラーは11月14日、シャープ製スマートフォン「AQOUS PHONE IS13SH」(IS13SH)を11月18日に発売すると発表した。 IS13SHは、メインディスプレイの約4.2インチQHD液晶に加え、サブディスプレイの約2.1インチメモリ液晶を搭載したモデル。メモリ液晶は常時表示可能で、電話やメールの着信状況、時計などを表示する。ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ、IPX5/IPX7相当の防水性能などにも対応した。 本体サイズは幅約65mm×高さ132mm×厚さ8.9mmで、重量は約132g。カラーは、エアリーピンクとシャドーブラックの2色。
ユーザーがPCケースやバッグのデザインをカスタムしてサイトに提案し、ほかのユーザーからも「欲しい」という投票があれば商品化して販売する。また時にはユーザーとディスカッションを行い、商品を企画する――2008年設立のアゲハは、ファッションバックの販売サイト「オリヒメ」でこんなビジネスを展開してきた。 代表取締役の木下優子氏は、創業当時慶應義塾大学大学院の修士1年生。これまでさまざまなビジネスプランコンテストなどで賞を受賞し、「ユーザー参加型の商品開発」をテーマに起業を準備し、オリヒメをオープンしたという。オリヒメはその後、バッグをマルイ店頭でも販売するなど、その認知と売り上げを伸ばしているという。 そんな同社が10月より法人向けの新事業「ソーシャル・ガールズ・マーケティング」を開始した。これまでオリヒメ事業でディスカッションなどに参加していた女性ユーザーを「ソーシャルガール」としてネットワー
プリンストンテクノロジーは11月14日、USBバスパワーで駆動する2.1chのスピーカシステム「PSP-U211」を発表した。11月下旬に発売する。価格は4480円。 PSP-U211はサブウーファと2本のサテライトスピーカから構成される。サブウーファには、底面に直径90mmのスピーカユニットを備え、最大出力2Wの重低音再生を実現。PCでの音楽鑑賞や動画視聴の際、臨場感あふれるサウンドを再生するとしている。 USB給電のほかAC-USBアダプタを同梱し、コンセントから電源を取ることも可能。約1.3mのUSBケーブルとオーディオケーブル、約1.1mのサテライトスピーカ接続用ケーブルが付属する。 サブウーファのサイズは高さ218mm×幅130mm×奥行き170mmで、重量は約1050g。サテライトスピーカは高さ200mm×幅70mm×奥行き87mmで、重量は約240gになる。
「SASUKE」「スポーツマンNo.1決定戦」などのテレビ番組や「マッスルミュージカル」を手がけた企業が自己破産。 帝国データバンクによると、番組制作会社「モンスター・ナイン」と関係会社が11月11日に自己破産を東京地裁に申し立て、破産手続き開始決定を受けた。負債総額は2社で約35億6600万円。 TBS系「筋肉番付」などを手がけたスタッフらで2005年に設立され、TBS系「スポーツマンNo.1決定戦」「SASUKE」「KUNOICHI」などの特番や、テレビ東京系「ソロモン流」、TBS系「筋肉祭」などのレギュラー番組を手がけ、テーマパーク「マッスルパーク」を東京・お台場と北海道千歳市などに展開。08年3月期には約31億5000万円の売り上げがあった。だがその後番組制作の受注が減り、さらに千歳マッスルパークが今年8月末に閉園するなどしていた。 関係会社のデジタルナインは、体操選手などが出演す
プリンストンテクノロジーは11月14日、iPad専用スピーカ「PSP-IPS」を発表した。iPadの四隅をホールドするタイプで、縦置き、横置きの両方に対応する。発売は11月下旬で、4480円になる。 PSP-IPSは、iPadのヘッドホン端子にステレオミニプラグを接続し、使用する。四隅のうち2カ所の角をはさんでロックするだけでスピーカへの装着が可能。背面には回転式のスタンドも装備しており、縦置き、横置きができる。 ACアダプタのほか、単4形乾電池4本でも駆動が可能。iPad 2用のスペーサが同梱されるため、iPad、iPad 2のどちらでも使用できる。本体サイズは高さ196mm×幅250mm×奥行き34mmで、重量は約340g。
ニワンゴは11月14日、動画コミュニティサイト「ニコニコ動画(原宿)」で、映画配信サービスを開始した。「マトリックス」や「ロード・オブ・ザ・リング」など約100タイトルを提供する。サービス開始時は、PCとAndroidスマートフォンで視聴でき、iOSにも今後対応する予定。 公式動画配信サイト「ニコニコチャンネル」内に新たに“映画”カテゴリを追加し、好きなタイトルを好きなタイミングで視聴できる都度課金型のVOD(Video On Demand)と、一度購入すると無期限で視聴できるEST(Electric Sell Through)の2種類の方法で提供する。価格は、プレミアム会員、一般会員ともにVODが新作400円、旧作300円、ESTは1000円からとなる。 動画と同様に映画作品にはコメントを投稿できる。ESTはダウンロード形式が一般的だが、常に最新のコメントを表示させるため、クラウド上に存
「GALAXY」や「iPhone」用の「TH-ECAS250」と、「Xperia」シリーズ用の「TH-ECXS250」の2種類を用意する。発売は12月21日。店頭想定価格はいずれも2480円前後になる。 マイク付きリモコンは、再生、停止、曲のスキップといった音楽再生時の基本動作のほか、音量調整、通話、終話などの操作が可能。マイク部は口元に近く、通話に適した場所に搭載したとしている。 直径10mmのドライバユニットを内蔵し、アルミ製ボイスコイルとネオジウムマグネットの組み合わせにより、レスポンスの良い音を再生するとのこと。シリコン製のイヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを同梱する。ボディカラーはシルバー、ブラック、ブルー、レッド、ピンクの5色を用意。専用ポーチが付属する。
国内市場の成熟や円高を背景に、多くの日本企業がグローバル展開を加速している。しかし、グローバル化を本当の意味で成功させるには、様々なメディアのオピニオンリーダーが指摘するように、様々な課題があることも事実だ。それでは、こうした企業の課題を前に、ITベンダー側はどのような対応を行っていくのだろうか。グローバルICTパートナーを標榜するNTTコミュニケーションズの有馬氏に、同社が実践する具体的な取り組みや強みについて話を聞いた。 クラウドをいかにビジネスに活用するか 多くの日本企業が、グローバル展開のテンポを速めている。海外での売り上げ拡大を図るとともに、既存ビジネスの体質を改善してコスト削減を目指す。国内市場の成熟や円高リスクを背景に、こうした企業戦略はさらに加速していくことになるだろう。 このような大きな変化は、情報システム部門に新しい課題を突きつけることになる。というのも、ICTを“安定
NTTドコモが発売したサムスンの「GALAXY Tab 10.1 LTE」は、大画面で高速パフォーマンス、そして使い勝手のいいアプリと持ち歩きやすいサイズを実現したタブレット端末だ。その真価は、単に自宅で据え置いて使うだけでなく、外に持ち出してこそ発揮される。実際に持ち歩くとどれだけ便利なのか、じっくり試してみたい。 朝の余裕とリフレッシュにGALAXY Tab 10.1 LTE 朝、目覚めたらまずテレビをつける、という人は多いだろう。ニュースや天気予報を”ながら見”できるメリットは大きい。とはいえ特定のジャンルのニュースやピンポイントの天気を知りたければ、やはりインターネットは利便性が高い。それもPCの前に座るのではなく、家中どこにいても手軽に情報を取り出せるタブレットならではの快適さは、生活の中で体感してみなければわからないところだ。GALAXY Tab 10.1 LTEであれば、朝の
マーケティング調査会社eDataSourceによると、Amazon.comのタブレット「Kindle Fire」は順調に予約販売数を伸ばしているという。eDataSourceの最高経営責任者(CEO)であるCarter Nicholas氏は、Amazonによる直接販売において、9月28日から10月28日までの見積もりが50万台なると述べている。さらに、同氏は米国時間11月10日、「Amazon.comで販売される台数と同じ数がBest BuyやStaplesでも販売されると仮定すると、その数は推定100万台から150万台になる」と電話インタビューで述べた。 Amazonは11月8日、新しい「Kindle」シリーズが15日に米国の1万6000以上の小売店で発売されると発表している。 Best Buyのコンピューティング担当シニアバイスプレジデントであるWendy Fritz氏は8日の声明で、
シャープは11月14日、チューナとディスプレイをワイヤレス接続する「フリースタイルAQUOS」にシンプルなスタンドを同梱した「F3」シリーズを追加した。32V型「LC-32F3」(店頭想定価格:9万円前後)、40V型「LC-40F3」(同:13万円前後)の2機種をラインアップする。発売は12月1日。 フリースタイルAQUOSは、チューナとディスプレイをワイヤレス接続することで、アンテナ線を気にせずディスプレイを設置できるというシリーズ。すでに壁掛け金具を同梱した「F5」シリーズと、ディスプレイ部にバッテリを内蔵した「FE1」シリーズが発売されている。 発表されたF3シリーズは、壁掛けスリム金具「AN-40WL2」(価格 :9450円)を別売にしたスタンダードモデルだ。F5シリーズ同様、チューナ部にはWi-Fiを内蔵し、インターネットやホームネットワークに接続できるほか、外付けUSB HDD
仕事用とプライベート用に2台のスマートフォンを持ち歩かなくてはならないことにうんざりしている人向けに、この悩みを解消し、どこへ行くにも複数の端末を持っていく必要がなくなるような選択肢が登場しつつある。 そうした製品の1つが「VMware Horizon Mobile」というソリューションだ。簡単に言えば、このプラットフォームを使うと「電話の中にもう1台の電話」を持てる。つまり、1台の端末上に仕事用とプライベート用のモバイル環境を別々に持てるということだ。ユーザーは1台のスマートフォン上に2台分の電話番号とデータアカウントを持つことができるようになる。 コンピュータのハードドライブにおけるパーティションのようなものと考えればいいが、仮想化のおかげで仕事専用に使用する容量はずっと少なくてすみ、2つのユーザーインターフェースを切り替えるのもはるかに簡単だ。 仕事用の環境は完全に暗号化され、電話番
Logitechのデルーカ会長は、Google TV搭載STBの「Revue」は失敗であり、Google TVがブレークするのは“孫世代”になると語った。 スイスのLogitech(日本ではロジクール)は、米Googleの「Google TV」搭載端末「Revue」の製造を中止する。同社のゲリーノ・デルーカ会長および社長兼CEO代理が11月9日(現地時間)、Analyst and Investor Dayで明らかにしたと、米ブログメディアのVergeが報じた。 デルーカ氏は、2010年10月に発売したRevueは失敗だったとし、同四半期にRevueの在庫を処分した後は、同種のSTBの製造はしないと語った。Revueの販売で、営業利益で1億ドル以上の損失が出たという。Logitechは7~9月期にRevueの価格を249ドルから99.99ドルに値下げした。 デルーカ氏は、Google TVの
Appleが、SIMロックの解除された、契約にしばられない「iPhone 4S」を米国で販売し始めた。これにより、ユーザーはキャリアとの2年契約から解放され、これをサポートするキャリア各社からのmicro-SIMカードを利用して好きなネットワークにアクセスできる。 これは世界中を旅することが多く、それぞれの国やキャリアのサービスを利用したい人に便利だ。 もちろん、良いことばかりではない。 ロック解除版のiPhone 4SはGSMネットワークにのみ対応する。そのため、CDMAネットワークを採用するVerizon WirelessやSprintの回線は利用できない。また2年契約がない代わりに、販売奨励金なしの状態で端末代を全額払う必要がある。価格は16Gバイト版が649ドル、32Gバイト版が749ドル、64Gバイト版が849ドルだ。
Appleは少し前、「iPhone 4」および「iPhone 4S」で採用されているSIMカードについて、既に小型化が実現されているmicroSIMをさらに小さくしてほしいと述べた。そして今回、nano-SIMカードが事実上登場した。 ドイツのテクノロジ企業であるGiesecke & Devrient(G&D)は現地時間11月11日、microSIMを3分の2のサイズに小型化したSIMカードを発表した。同社によると、新しいnano-SIMによって、メーカーは現行のワイヤレス性能の水準を維持したまま、より薄型のデバイスを製造できるようになるという。 新しいnano-SIMは早ければ2012年にもモバイルデバイスに搭載される可能性がある。AppleとG&Dの関係は不明だが、われわれはこれまでの経験から、次世代iPhoneにnano-SIMが搭載される可能性も否めないと考えている。 技術的な話を
UPDATE 「Android 4.0」の新機能に顔認識を使って電話のロックを解除する機能がある。しかし高度なセキュリティを求めるなら、この機能を信頼しないことだ。 モバイルブログSoyaCincauが作成したデモ動画によれば、ロックを設定した人の顔を単に撮影した画像をカメラの前にかざすことで、Face Unlock機能が働いてしまう可能性があるという。動画では、Android 4.0(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)搭載の「Galaxy Nexus」と向かい合わせにした別の端末に、デジタル写真を表示してロックを解除する様子が映し出されている。 YouTubeに投稿された動画では、次のように説明されている。 これはトリックでGalaxy Nexusがこの写真を認識するように設定しておいたと思われるかもしれないが、わたしの実際の顔を認識するように端末を設定したことは確か
充電中に火花が出るなどの問題が発生し、日本では経産省の指摘を受けて2010年8月から実施していた初代iPod nanoの交換プログラムが、米国や欧州でもスタートした。 米Appleは11月11日(現地時間)、日本では2010年8月から実施している音楽プレーヤー「iPod nano」の初代版の交換プログラムの対象地域を米国ほか数十カ国に拡大した。 2005年9月から2006年12月に販売されたiPod nanoでバッテリーが過熱して安全上の問題が発生することが分かっており、日本では2010年7月の経産省からの指摘を受けて一部の端末を対象とする交換プログラムを開始した。その時点では、プログラムの対象地域は韓国と日本のみだった。 交換プログラムのページには「実際に過熱事故が発生する可能性はきわめて低いとはいえ、バッテリーの経年に伴ってその可能性は高くなります。」という1文が追加されている。
UPDATE LogitechがGoogle TVセットトップボックス「Revue」の製造を中止する。同社は、Revueの発売そのものにより財政的な打撃を受けたことを認めた。 Logitechの最高経営責任者(CEO)を務めるGuerrino De Luca氏は米国時間11月9日、同社が主催したAnalyst and Investor Dayにおいて、Revueは過ちであったことを明らかにした。The VergeによるとDe Luca氏は自身の発表の中で、Google TVを「ベータ版」製品と呼んで非難したという。 De Luca氏は投資家らに対し、Logitechは約1年前にRevueを発売してから、1億ドルを超える営業利益を失ったと述べた。そのため同社は、この四半期は単にRevueの既存在庫を放出し、その後これに代わるセットトップボックスは製造しない予定である。 De Luca氏は発売
米Appleは11月10日(現地時間)にiOS 5のアップデートを実施したが、このアップデートではバッテリーの問題は完全には解決できなかったと、米メディアのAllThingsDに語った。 10日のリリースノートでは、バッテリーの連続駆動時間に関する問題を修正したとあったが、AllThingsD宛ての声明文でAppleは「最近のiOSソフトウェアアップデートは、iOS 5端末で数人の顧客が体験したバッテリー問題の多くに対処するためのものだった。われわれは引き続き残っている幾つかの問題の解明を続ける」と語った。 アップデート後、Appleのサポートフォーラムにはバッテリー問題が解決されない、またはアップデート後にかえってバッテリーの消耗がひどくなったというユーザーからの投稿が多数寄せられている。また、アップデート後にマイクやWi-Fi接続で新たな問題が発生したというユーザーもいる。 iOS 5
Appleは、第1世代「iPod nano」の一部を対象とした交換プログラムを開始した。搭載されているバッテリが過熱する恐れがあると同社は述べている。 Appleは、第1世代のiPod nanoの所有者宛てに米国時間11月11日に送信した電子メールで、2005年9月から2006年12月の間に販売されたnanoに搭載されているバッテリが「過熱によって安全性の問題を引き起こす」恐れがあると述べた。 Appleはメモの中で、問題が生じ得るのは特定のバッテリメーカーのバッテリを搭載している場合であり、過熱の問題が生じる可能性は「バッテリーの経年に伴って高くなる」と述べた。 今回用意されたプログラムは、問題のバッテリが搭載されていることを示すシリアル番号の製品が対象。対象者は、別の第1世代iPod nanoと交換できる。対象の機器がAppleに届いてから交換品がユーザーの手元に届くまでに約6週間かか
Googleが米メディアに謎の招待状を送った。タイトルや差出人の名前が音楽関連サービスを示唆している。 米Googleは11月16日(現地時間)にメディア向けのイベントをカリフォルニア州ロサンジェルスで開催する。多数の米メディアがGoogleからイベントへの招待状を受け取ったとしている。 米TechCrunchが掲載した招待状の差し出し人は「nigeltufnel@google.com」で、イベント名は「THESE GO TO ELEVEN」となっている。ナイジェル・タフネルとは、1984年公開の映画「スパイナル・タップ」に登場する架空のロックバンドのギタリストの名前だ。タフネルは大音量にこだわるという設定で、「ボリュームを11に!」というセリフ(アンプの目盛は通常10まで)は最大音量を意味する慣用句にもなっている。 こうしたヒントから、このイベントでは何らかの音楽関連のサービスが発表され
Appleは米国時間11月11日、10日にリリースした「iOS」のアップデートによる修正を適用した後も、「iPhone 4S」の一部のユーザーに引き続きバッテリ持続時間の問題が生じているという報告を受けて、短い声明を発表した。 AppleはAll Things Digitalに対する声明で、「iOSの最新ソフトウェアアップデートによって、一部の顧客の『iOS 5』搭載端末に発生していたバッテリ問題の多くが解決された。われわれは引き続き、残っている数件の問題について調査中である」と述べた。 Appleは10日、バッテリ持続時間が低下する問題などに対処するために「iOS 5.0.1」をリリースしたが、一部のユーザーは、バッテリがまだ速いペースで消耗すると述べている。
Googleは米国時間11月11日、ロサンゼルスで16日に開催する報道陣向けイベントの招待状を発送した。同社はこのイベントで、音楽ダウンロードサービスやソーシャルネットワーク機能を発表すると思われる。 米CNETが複数の業界情報筋から入手した情報では、Googleは新サービス向けにUniversal Music Groupとライセンス契約を締結したが、 Sony Music EntertainmentやWarner Music Groupとは契約を交わしていないという。EMIがこれに加わるかどうかは明らかではない。ソニー、Warnerとの話し合いは継続中であると情報筋らは述べている。 Googleとレーベル会社らとの間の交渉は、どちら側にとってもうまくいっていない状態である。しかしレーベル会社は、「iTunes」に対抗する強力なサービスの登場を熱望しており、Googleには、iTunesを
Adobe Systemsは「Flash Player」の力を弱めたところではあるが、このブラウザプラグインを安楽死させてしまったわけではない。 Adobeは米国時間11月9日、モバイル向けのFlash Playerプラグインの開発を中止したことを認めた。Adobeがこのソフトウェアの開発と宣伝に力を入れていたことや、さまざまなコンピューティング端末で使えるソフトウェアを開発するプログラマーの手助けを約束していることがFlashの主なメリットであることを考えれば、この動きには驚かされた。 しかしその背景を考えれば、この開発中止はそれほど驚くことではなかった。Flashに反対する人々は多く、なかでも最大の敵であるAppleは、モバイルコンピューティング分野でも最も強力なプレーヤーでもある。モバイルでのウェブ利用の62%を占めるブラウザでFlashを禁止することで、Appleは事実上、Adob
オリンパスの元専務を名乗り、解任されたウッドフォード元社長の復職を求める声を上げるよう、現役社員に対し呼び掛けるWebサイトが公開された。 「今こそ立ち上がろう、と呼びかけたい」──巨額の損失隠しが発覚したオリンパスの元専務を名乗り、解任されたマイケル・ウッドフォード元社長の復職を求める声を上げるよう現役社員に呼び掛けるWebサイトが公開された。「オリンパス丸は沈没寸前」だが、「まだチャンスはある、今行動を起こせば」と訴えている。 同社の“草の根”の社員に呼び掛けるサイト「Olympus grassroots」は11月12日付けで開設。オリンパス元専務で、オリンパスメディカルシステムズの元社長を務めた宮田耕治さんの名前で公開されている。 サイトに掲載された呼び掛けでは、「客観的に見てオリンパスが独立した企業として存続できる可能性が日ごとに減少しています」と危惧。既に同社株式は東京証券取引所
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