米Microsoftは基本的に、Windowsの下位互換性をできる限り維持しようとしている。しかし時には、16ビットアプリケーションの互換性維持を撤廃するなど、大混乱を伴う変更が施されることもある。 Windows 8(コードネーム)ではクライアント版にもサーバ版にも、現在のアプリケーションとの互換性を脅かしかねない変更が幾つかある。しかもその中には、管理者レベルで適切に処理することは不可能で、影響を受けるアプリケーションの開発者による対応が必要になるものもある。 Windows 8の変更点の大半は、「WindowsおよびWindows Server Developer Preview互換性ガイドブック」に説明がある。この文書には、アプリケーションの互換性に関して、現行のWindowsが抱える主な問題の説明が解決策や対応策と併せて記載されている。 関連記事 ここまで分かった、Windows