山口県の平岡望県議(44)=自民党、下関市選挙区=が、1日夜に下関市内であった自民党下関支部の忘年会で同市の男性市議(69)と口論になって押し倒し、左足首骨折の重傷を負わせていたことが分かった。市議は県警下関署に相談しているが、取材に「正式に謝罪し、きちんと補償してくれればいい。(刑事告訴するかどうかは)平岡県議の今後の対応次第」と話した。 忘年会には支部長の平岡県議や地元市議、共に下関が地盤の安倍晋三首相と林芳正文部科学相のそれぞれの地元秘書ら約20人が参加した。関係者によると、平岡県議は宴席で男性市議に「お前」と声を掛けられたことなどに激高し、男性市議の胸ぐらをつかんで倒した。2人とも酔っていたという。別の市議が止め、その場を収めた。しかし、男性市議は痛みが引かないため4日に受診し、骨折と判明した。
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