「常に自己肯定感が高い人」なんていない 自己肯定感がずっと高い人というのはいません。もちろん自己肯定感は高いに越したことはありませんが、ずっと高く保つことは不可能と言っていい。そして失敗して落ち込むのは当たり前のことです。特に、睡眠不足が続いているときや疲れがたまっているときに失敗して怒られたりすると、なかなか前向きな考え方に切り替えることはできません。自己肯定感の高い、低いは、その日の調子によっても変わります。 はたからみて「自己肯定感が高い」とされる人も、失敗して落ち込むことはあります。しかしこういう人たちは、落ち込んだ気持ちを切り替えるワザをたくさん持っているという特徴があります。自己肯定感が低い人は、こうしたワザが少ないために、なかなか気持ちの切り替えができず「自分はダメなんだ」と負のスパイラルに入ってしまうのです。 気持ちを切り替える“スイッチ”を持っておく 落ち込みやすい、へこ